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迫真水族館部 国内旅行の裏技 その2

Grüß Gott! 1年半ぶりにドイツ語を学び始めました、SSL(Student Staff Leader)のレヴィア(Levia)ことR.T.です。3年生も秋学期、就活やら勉強やら毎日がとても忙しいです。私の大学生活はあと半分もないという事実に衝撃を受けながら、語学スキル上達のため日々精進しています。

さて、今回のブログのテーマは、日本の水族館第2弾です!

みなさんは、水族館は好きですか?私は大好きです。数多くの魚類はもちろんのこと、刺胞動物や軟体動物、甲殻類など無脊椎動物の展示は、人類が歴史を育むはるか以前から続く進化の歴史を眼前に見せてくれます。水棲の両生類・爬虫類がユニークな形態で興味深く、言わずもがなペンギンをはじめとする鳥類や哺乳類など海獣の展示は大迫力。ショーやお散歩は何度も見に行きたくなります。そしてなにより、その土地ならではの生態系についての展示があり、まさに非日常の場所にいるのだと実感することができます。私はもともと国内旅行をよくするのですが、特に最近は個人的な水族館ブームの只中にあります。理由はいくつかありますが、やはり普段の生活では見ることのできない生物たちの生命力が感じられること、ヒトに至るまでの地球数億年の歴史をさまざまな生物の進化を通して目撃できること、ラテン語(生物の学名はラテン語、正確には少し違いますが)を日常的に見ることができる数少ない場所、というのが主たる理由でしょうか。最近のイチオシは棘皮動物(Echinodermata)です。五放射相称という独自の形質をもち、ウミユリ綱のように一見して動物にも思えない生物までいながら、それでいて後口動物という点からは脊索動物と近縁であるというのは驚きです。

そういうわけで、我が国に100以上もある水族館のうち、私が訪れたいくつかを紹介します!どの水族館も魅力的で、可能ならばすべてを紹介したいのですが、それをするには余白が足りません。そこで、いくつかの観点から総合的に評価してピックアップし、私のイチオシ水族館の魅力を語っていきたいと思います。

念押ししますが、この文章はただのブログです!単に、私の私による私のための備忘録でしかないのですが、もしよければ、みなさんの旅行の参考になればと思います。なお、あまり西のほうには行っていないので、水族館の分布にも偏りがあります。また、紹介する水族館はどれも大好きですが、貧乏学生の視点から辛口評価を下すかもしれません…。

ここで宣伝を。水族館を舞台としたテレビアニメ『白い砂のアクアトープ』、絶賛放送中です。ぜひ観てください。

新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)

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・展示内容:☆☆☆☆

・入館料:☆

・アクセス:☆☆☆☆☆

・周辺施設:☆☆☆☆

・眺望:☆☆☆☆

・URL:https://www.enosui.com/

トップバッターは、湘南にある超有名水族館をご紹介。私は小田急沿線の民なので、乗り換えなしで行けるということから、私にとって最も身近な水族館のひとつであると言えます。さまざまなメディアで取り上げられている超有名水族館ですから、正直なところ、過大評価が過ぎるのではないかと疑っていました。しかし、その予想は良い意味で裏切られることとなりました。我が家から1時間半もかからないほど、小田急線片瀬江ノ島駅から相模湾へ歩みを進めます。道中あった藤沢市観光センターにテレビアニメ『アサルトリリィ BOUQUET』のサイン入りポスターがあり、私のテンションは爆上がり。しかし、開館時間15分前に水族館に到着するも、家族連れとカップルで既に列が。混雑している水族館はイヤだなあと思いながら、いざ入館。私が朝イチで水族館に行くときの歩き方は決まっていて、入口から出口までざっと歩いてみて展示内容を見定めます。そしてこの水族館が、「よい」ことが直ぐに理解ります。相模湾についての大型水槽、神奈川県内の淡水生物展示、海獣やペンギンもいます。もう一度最初からゆっくり見てみますと、学名表記もしっかりしており、コラムも読みやすく興味深い内容です。なにより私の印象に強く残ったのは、皇室ご一家の生物学研究についての展示です。よく知られている通り、昭和天皇や上皇陛下は生物学・分類学を修められた世界でも著名な学者であり、お二人の海洋生物研究は葉山の御用邸から相模湾周辺の海を中心に行われたということで、葉山からほど近いこの水族館に展示があることも納得です。上皇陛下のご専門がハゼ(Gobioidei)であることは知っていましたが、昭和天皇のご専門って刺胞動物門ヒドロ虫綱(Hydrozoa)なんですね…。予想外の分野に衝撃を受けながら、宸筆の論文の数々にもさらに衝撃を受けました。そして帰り際、相模湾越しの美しい富士山も見えました。総合評価として大満足な水族館でした。

おたる水族館(北海道小樽市)

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・展示内容:☆☆☆☆☆

・入館料:☆☆

・アクセス:☆☆☆☆

・周辺施設:☆☆☆

・眺望:☆☆☆☆☆

・URL:https://otaru-aq.jp/

札幌駅から函館本線に乗り北に進路をとるとまもなく、車窓は石狩湾の絶景を望むことになります。札幌~小樽間を結ぶ日本でも有数の歴史を持つこの路線は、北海道の発展の黎明期を支えた路線であり、いまや札幌市は人口200万人近くの大都市へと成長しています。かたや小樽市の人口は12万人程度と、一時期の発展に比べると衰勢を感じられるものですが、それでもさまざまな観光資源を有し道内でも屈指の人気都市です。そんな小樽市に私が初めて訪れたのは2016年のことで、湾と坂が生み出す美しい街並みに一目惚れしたのでした。3回目の訪問となった今回は、かねてより行きたかったおたる水族館へと足を運びます。小樽駅からバスで20分ほど、祝津という地区に到着。小樽築港周辺とは違い、明らかに漁村の雰囲気です。そして水族館に隣接する遊園地は大山寺遊園か行川アイランドかといった風貌、水族館の内装も昭和オーラが全開です。入館してすぐにウミガメの展示があり、生命のニオイがむんむんと漂っています。北海道の海の生き物はやはり内地のそれとは違うなあと展示を眺めながら、海獣ゾーンの案内が。ああ、やはり外に海獣の展示があるのね、そう思って外に出ると、信じがたい光景が。沈水海岸の溺れ谷に、外海と直接つながった海獣プールが眼下に見えます。急な坂を下り海に近づくと、トド、アザラシ、ペンギンなど数多くの海獣展示は実に迫力があります。アザラシはいったい何匹いるのか!?アザラシ用の餌魚販売があり、アザラシたちは人間から魚を貰おうと必死にアピールしています。アザラシそれぞれが個性的なおねだりをしており、興味深い光景です。そしてプールすぐ目の前にある露頭には、非アルカリ苦鉄質火山岩の柱状節理がはっきりとみて取れます。水族館自体は高台にあるのでよい景色だなあとは思っていましたが、まさか火山性の大地であると実感できるとは。再び館内に戻ると、まだまだ展示が続いていることに驚き。さらにタッチプールがあり、生まれてはじめて棘皮動物にナマで触れる機会を得、感動を隠し切れません。小樽大好きな私の心をさらに満たす、大充実の内容でありました。

新潟市水族館マリンピア日本海(新潟県新潟市)

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・展示内容:☆☆☆☆☆

・入館料:☆☆

・アクセス:☆☆☆☆

・周辺施設:☆☆

・眺望:☆☆☆☆

・URL: https://www.marinepia.or.jp/

私にとって思い出深い2階建て新幹線:Max E4系が今秋中に引退するとのことで、ぜひ最後にもう一度乗車すべく新潟市にまで足を運びます。北陸新幹線が金沢まで延伸する前、我々富山県民が関東へ向かうとなると、北越急行経由で越後湯沢駅まで来、そこで上越新幹線に乗り換えるというのがセオリーでした。そこで活躍していた新幹線がMax E4系であり、朧気ながら、幼い私が2階建て新幹線に興奮を覚えた情景が浮かび上がってきます。しかし、富山県に隣接する県であるとはいえ、県庁所在地の新潟市ははるか北方にあります。実家から在来線で7時間かけてようやく到着した新潟駅は大規模工事中でした。新潟駅からバスで20分ほど、日本海を間近に望む海岸に、目的地の水族館があります。朝イチで来たのでいつものムーブを発動、ざっと館内を見て回りましょう。なるほど、なんとも充実した内容です。入口から見た館内は来客に新鮮で広々とした印象を与え、大型水槽のトンネルや刺胞動物展示の雰囲気は没入感を増大させ、山から海までさまざまな水系に生息する生物の展示は素晴らしい。館外にはイルカやアザラシ、アシカやペンギンなど海獣の展示も充実しています。日本海エリアには造波(造潮?)装置を設けた水槽があり、屋内に居ながらにして日本海の波の音を実感できる仕組みとなっています。その水槽の前で15分くらいぼんやりとしている私。やっぱり私は日本海が好きなんだなあ、そう思った瞬間でした。その先には、新潟市を流れる2つの大河川である信濃川と阿賀野川についての展示。やはり、淡水水槽の中に大きなサケ科の魚がいるとよく映えますね。この水族館のように、ひとつの風土の山から海まで、幅広い生態系を実感できる展示がとても好きです。自然豊かな都会にある、大満足の水族館でありました。次回はぜひ、小樽~新潟を結ぶ日本海フェリーで行くことにしましょう。

山梨県立富士湧水の里水族館(山梨県南都留郡忍野村)

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・展示内容:☆☆☆☆☆

・入館料:☆☆☆☆☆

・アクセス:☆☆

・周辺施設:☆☆☆☆

・眺望:☆☆☆☆

・URL:http://www.morinonakano-suizokukan.com/

海に面していない県にも、実はステキな水族館があるのです。本音を言うと、私は遠景からの富士山が一番好きなのですが、それでもやはり、富士五湖エリアに来た時に目にする大迫力富士山もよいものです。富士急行線河口湖駅からバスで20分ほど、山梨県は忍野村へ到着。富士山が生み出す湧水が得も言われぬ絶景を創り出している忍野八海のすぐそば、穏やかな清流の音色が心地よく、サケ科の魚影も肉眼でよく見えます。そんな自然の中に位置するのがこの水族館。まずは外観チェック、建物の外にも展示がある水族館、好きです。早速入館、まだ展示を見ていないとはいえ、入館料420円は安すぎる!展示は小さめの水槽から始まり、子どもたちの視線に合わせた高さに作られています。しかしその説明内容は実に興味深く、もちろんラテン語学名完備、飼育員作成のコラムはウィットに富んだ内容です。淡水水族館の主役といえば、やはりサケ科の魚。館内中央にある大水槽にはサケ科の魚が一堂に介しており、山奥のひっそりとした水族館とは思えないほどの迫力があります。そしてこの水槽は館内のさまざまな角度から観察できる構造となっており、サケ科の見分け方についてのコラムも合わさって、とても惹きつけられてしまいます。その他の展示も、私が過去訪れた水族館では見たことがない独特の展示方法がいくつもあり、唸らせられます。なにより強く私の印象に残ったのは、日本住血吸虫(Schistosoma japonicum)についての紹介です。日本住血吸虫は、かの悪名高い地方病を引き起こす寄生虫であり、最終宿主となる山梨県民(Homo sapiens)が総力を挙げて中間宿主となるミヤイリガイ(Oncomelania hupensis nosophora)を撲滅した歴史はよく知られています。そうした、ともすると眼を背けたくなるような歴史を、生物の研究と多様性の保護を謳う水族館という施設で紹介しているのは、個人的には良い試みであると感じ入りました。帰りはほうとうを食べました。美味しかったです。

仙台うみの杜水族館(宮城県仙台市)

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・展示内容:☆☆☆☆☆

・入館料:☆

・アクセス:☆☆☆

・周辺施設:☆☆☆☆

・眺望:☆☆

・URL: http://www.uminomori.jp/umino/index.html

上野駅から4時間半、震災から全線復旧したばかりの常磐線の旅を終え、杜の都:仙台市へ到着。ずんだシェイクの新食感に舌鼓を打ちながら、中野栄駅という、東京メトロにありそうな駅で降ります。ひっきりなしに行き交う大型トラックと遠方に見えるコンテナや大型船は、ここが海上交通の要衝であることを実感させます。そんな場所にあるうみの杜水族館、何を目的で訪問したかというと、私はホヤを見たかったのです。ホヤ(Ascidiacea)は脊索動物門尾索動物亜門の海産動物であり、一見すると海藻あるいはサンゴのようにも思えますが、実は我々ヒトと近縁の動物であります(ヒトは脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱に属する動物です)。そして宮城県三陸地方はホヤの養殖で有名であること、この水族館にホヤの展示があることを知っていたことから、私はこの水族館を訪れたいとかねてから切望していたのです。さあ入館してすぐに、件の水槽があります。視線を上に向けると、ホヤの養殖展示が。なるほど、オタマジャクシ幼生では脊索を保持していると聞きますが、このように成体の展示となると、ヒトと近縁の動物であるとは信じがたいですね。次にお目にかかる大水槽も、なかなかの迫力。近隣の海で保護したというスナメリ(Neophocaena phocaenoides)もいましたが、とてもよく馴染んでいます。清掃中のダイバーにちょっかいをかけている姿は実に愛らしい。続く展示も素晴らしいもので、仙台周辺の海水・淡水生物の展示のみならず、世界の生物の展示も充実。広瀬川という仙台市を象徴する川があるのですが、これは仙台市に水源があり仙台市を流れ仙台市で海に合流するという、仙台市完結型の河川ということで驚きです。そしてなにより、ペンギンの種類が豊富なのも好き。帰り際、水族館のお土産コーナーでおつまみサイズのホヤを買って帰りました。「海のパイナップル」とはよく言ったもので、独特の食感でした…。

のとじま水族館(石川県七尾市)

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・展示内容:☆☆☆☆

・入館料:☆☆

・アクセス:☆☆

・周辺施設:☆☆

・眺望:☆☆☆☆☆

・URL:https://www.notoaqua.jp/

我が地元:富山県の隣に位置する石川県ですが、実のところ、私にとって能登エリアはあまり身近ではありません。金沢をはじめとする加賀エリアはしばしば訪れることはあっても、この七尾市を訪れたのは小学生の時分以来でしょうか。そんな遥か彼方の情景を瞼の裏に見つめながら、自分で稼いだお金で、鉄道やバスを乗り換えて実家から1人ではるばるこの地にやってきたというのは、得も言われぬ感動を覚えます。さて、和倉温泉駅からバスに乗って20分ほど、和倉温泉街を通り過ぎると目の前に大きな橋が見え、かの日の思い出がフラッシュバックしてきます。この能登島大橋を渡るとそこは能登島、周囲約72kmもある大きな島で七尾市側の湾を塞ぐかたちで浮かんでおり、能登の風景を特徴づけています。冥王星の存在を予見した偉大なる天文学者:パーシヴァル・ローウェル(Percival Lowell)が能登を訪問し『NOTO』なる書を残したことは有名ですが、彼の心を惹きつけたであろうこの地の魅力を、その風景を垣間見ただけでも実感できました。そんなことを思いつつ水族館へと近づくのですが、反対車線も駐車場もなかなかの混雑具合。昔から大人気施設であることは変わりない様子です。入館してすぐにあるのは「ジンベエザメ館」。その名の通り、現生最大の魚類であるジンベエザメ(Rhincodon typus)をはじめとした大型の回遊魚を展示する超大型水槽であり、日本海側では初のジンベエザメ展示とのこと。超大型水槽をスロープでゆっくりと下りながら、さまざまな角度から生き物を眺めることができます。続く水族館本館の展示も、なかなか興味深いものが多く記憶に残っています。「のと海遊回廊」は広く全体を観察できる一体型のアクリル水槽を採用し、加えてプロジェクションマッピングを常時投影することで上下左右の視覚を刺激する、独特の展示です。もちろん展示内容も充実しており、能登半島周辺の海生生物の展示が目白押し。大満足の館内を後に海獣展示に向かう際、正面には美しい能登の海と対岸には穴水町が見えます。この絶好の風景は、他の海岸では決して見ることのできない自然の美しさであり、得も言われぬ感動を覚えます。気を取り直して海獣展示、ウミガメからイルカにペンギンと、必要十分の内容です。木琴を弾くアシカは、記憶にまだ新しいです。次回来るときは、是非のと鉄道でゆっくりと車窓を眺め、そして和倉温泉でゆっくりしたいですね。

アドベンチャーワールド(和歌山県西牟婁郡白浜町)

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・展示内容:☆☆☆☆☆

・入館料:☆

・アクセス:☆☆

・周辺施設:☆☆☆

・眺望:☆☆☆☆

・URL:https://www.aws-s.com/

水族館ではなく遊園地ですが、ここで紹介するだけのワケがあるのです。関西のリゾート地といえば、三重県は伊勢志摩エリアと、もうひとつが和歌山県の白浜エリア。白良浜の美しい砂浜や千畳敷の岩肌は、日本列島の大自然を体感するにはうってつけです。紀伊半島の奥地に位置しアクセスが悪いようにも思われますが、大阪からの直通特急列車があったり、南紀白浜空港から羽田空港へは1日3往復あったりと、実は大都市からのアクセスも容易なのです。そんな白浜にある一大観光地といえば、やはりこのアドベンチャーワールドでしょう。陸海空の140種1400頭の動物が暮らす、動物園・水族館・遊園地が一体となった巨大なテーマパークです。お値段も私史上最高額を記録しました。パンダがいることは知っていましたが、それ以外の事前知識を入れずにいざ出発。白浜駅から徒歩3.4kmほど、目的地は丘の上にありなかなかしんどい道のりです。平日の昼間に来たのにすごい混雑ですね…。ソロ遊園地はいつも独特の緊張感を覚えます。しかし、エントランスドーム内の噴水?のような場所になんとケープペンギン(Spheniscus demersus)が泳いでいるのを発見し、これは期待できると確信します。直進してさっそく「ペンギン王国」というあまりにも魅力的過ぎるワードを発見し、小刻みにステップを踏みながら館内へ。なんだこれは…たまげたなぁ。いったい何匹いるのでしょうか、夏場の汗を吹き飛ばす寒々とした館内には、視界に入る限りのペンギン、ペンギン、ペンギン。その種数も驚くことなかれ、コウテイペンギン(Aptenodytes forsteri)、キングペンギン(Aptenodytes patagonicus)、アデリーペンギン(Pygoscelis adeliae)、ジェンツーペンギン(Pygoscelis paupa)、ヒゲペンギン(Pygoscelis antarcticus)、キタイワトビペンギン(Eudyptes moseleyi)、フェアリーペンギン(Eudyptula minor)、ケープペンギン、すなわち私が今まで見たことない種もいます。特にコウテイペンギンは初見ですが、実にデカいです。そしてそのずんぐりむっくりとした形質、実に愛らしいです。何故ペンギンはここまで私を惹きつけるのでしょうか?ぼーっとしているペンギンぼーっとを眺めているだけでも一日過ごせそうな気もしましたが、せっかくなので他の施設も行きましょう。アドベンチャーワールドの目玉はなんといってもパンダ。私にとっては人生初パンダでした。そしてサファリパークにはさまざまな動物がいて、これもまた興味深い。ふれあいエリアでは動物が放し飼いにされており、本当に手と手で動物と触れ合えます。鳥類施設で目の前をクジャクが優雅に歩く姿を眺めたこの感覚、島根県松江市の松江フォーゲルパークを訪問して以来の感覚です。動物を身近な距離でゆったりと感じることができる、とてもよい体験でした。

アクアマリンいなわしろカワセミ水族館(福島県耶麻郡猪苗代町)

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・展示内容:☆☆☆☆

・入館料:☆☆☆☆

・アクセス:☆

・周辺施設:☆☆

・眺望:☆☆☆☆☆

・URL:https://www.aquamarine.or.jp/kawasemi/

猪苗代湖は日本で四番目の大きさの湖であり、その光景はド迫力。磐梯山の爆裂火口と寄生火山がどっしりと北方に構え、東西は一目でわかる構造盆地の地形、湖畔は強い波が押し寄せるほどでその規模の大きさを実感させます。さて、野口英世の故郷で野口英世札1枚を支払い、電動自転車を借ります。磐梯山の方角へ歩みを進めて4kmほど、風景は稲と蕎麦が実りの時期で美しく、道中なかなかの傾斜に電動のありがたみを噛みしめながら、目的地の水族館へと到着です。外観の第一印象は、自然公園の中にたたずむ、小さな水族館という印象。実際に館内を歩いてみると、とてもコンパクトな展示です。猪苗代湖や福島県内に生息する淡水魚や両性類、そしてカワセミなど川鳥が館内にひっそりと暮らしています。その中でもゲンゴロウ(Dytiscidae)の展示は充実しており、日本生息種の全てを集めているのではないかという気合の入り方です。唯一の哺乳類であるカワウソの展示は、かつて訪れたアクアマリンふくしまと本館が姉妹館であることを連想させるものであります。また、私が訪れた時には冬虫夏草についての展示があり、これもまた興味深い内容でありました。言葉で表現することは難しいのですが、この水族館のひっそりとした雰囲気が得も言われぬ良さを醸し出しています。校外学習中の小学生の一団も、ある種の旅情を掻き立ててくれて、微笑ましいものです。そして水族館とは直接関係ないものの、館外にある軽便鉄道旧客車の展示は、まさにこの地域の歴史を伝える生き証人であり、地域社会の栄枯盛衰を偲ばせるものです。人々の求めるものが、資源としての硫黄から自然そのものを体験することに替わってしまったのでしょうか。はるか磐梯山に見えるスキー場も、それを感じさせます。ちょっと寄り道をし、天鏡台・昭和の森公園から猪苗代湖を望む絶景に歌を詠んでいたところ、帰りの鉄道までの時間があまりないことに気づき衝撃。汗だくになりながら、急いで駅まで自転車をこぎました…。

伊豆・三津シーパラダイス(静岡県沼津市)

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・展示内容:☆☆☆☆

・入館料:☆

・アクセス:☆☆☆

・周辺施設:☆☆☆☆

・眺望:☆☆☆☆☆

・URL:http://www.izuhakone.co.jp/seapara/

アクアリウムで (Yeah!)
二人が出会うファンタジー ふいにときめくの
それは恋の魔法 (Fantastic Love!)
アクアリウムで (Yeah!) 気づいて
胸の奥に秘めてた 本当のきもち
これから素直になってみよう
大好きはもうかくさない! (なーい!)

静岡県沼津市。縦に長い市域とみかんが有名ですが、実は、水族館が密集する全国でも稀有な場所であります。伊豆箱根鉄道駿豆線伊豆長岡駅からバスに乗り、進路は西の内浦へ。この内浦の地は、かの有名なテレビアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の舞台になったとのことで、のぼり旗や店内のポスター、鉄道やバスのラッピングに至るまで、さまざまな箇所にその様子が見て取れます。そんな温もり溢れる内浦でまず訪れたのが、この伊豆・三津シーパラダイスです。そうですね、Aqoursの2ndシングル『恋になりたいAQUARIUM』のMV、あるいはアニメ2期4話「ダイヤさんと呼ばないで」で登場した水族館ですね。その情景が脳裏に思い浮かんでくるだけで満足なのですが、水族館好きとして、展示も全力で楽しみます。館内の展示はまあまあの広さですが、何よりも特徴的なのが、駿河湾と直接つながった海獣プールです。おたる水族館でも同様の施設は見ましたが、緯度の差から海水温や気候は全く異なり、アザラシ、アシカ、イルカ、ペンギンなどの棲んでいる種も異なるわけです。そのプールではハンドウイルカとカマイルカをじっくりと観察することができ、この水族館でようやく区別できるようになった気がします。また養殖漁業を伝える展示として、同様のプールにタイがたくさんいたのも興味深いです。高松城かな?そして本日は台風一過の雲一つない青空、後述の淡島を手前に映し駿河湾と富士山がたいへん美しく見えます。たとえ事前知識なしで訪問していたとしても、よい水族館だと感じていたに違いありません。

あわしまマリンパーク(静岡県沼津市)

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・展示内容:☆☆☆☆

・入館料:☆☆

・アクセス:☆☆☆

・周辺施設:☆☆☆☆

・眺望:☆☆☆☆☆

・URL:http://www.marinepark.jp/

まさかの時の二連続沼津!上の伊豆・三津シーパラダイスから歩いて20分ほどの場所に、もうひとつ水族館があります。本日は雲一つない快晴、駿河湾と富士山を同時に望むお散歩は格別に気持ちの良いものです。道中にはAqoursのみんなが練習していた砂浜や高海千歌ちゃんの実家も見えます。太宰はどこ…?それはさておき、さきほどから進行方向左手に見えていた離島へと船で渡りましょう。ここが淡島、水族館の入館料は淡島への往復フェリー代金も込みとなっています。チケット売り場で聞こえた音楽は、『WONDEFULL STORIES』桜内梨子ちゃんのソロバージョン。なるほど、訪問前日が桜内梨子ちゃんの誕生日、訪問翌日が黒澤ルビィちゃんの誕生日ということで、彼女たちのグッズを身に着けたファンが多い印象を受けます。そうです、この淡島も『ラブライブ!サンシャイン!!』の舞台となった場所、いわゆる聖地なのです。さてフェリーは数分で島に到着、水族館を巡る前にまずは島を一周してみましょう。奥に見えるホテルは小原鞠莉ちゃんのご実家でしょうか、怪しげなキラキラ隧道をくぐり島の反対側へ。この辺りまで来ると、あちこちに火山性地質の露頭が目に付くようになります。後期中新世から鮮新世にかけて生成された非アルカリ苦鉄質火山岩の柱状節理、まさにおたる水族館で目にしたものと同じですね。ただし、そんな堅苦しい知識がどこかにとんでいってしまうほど、晴天の駿河湾の美しさは私の心を惹きつけてやみません。1週2.4kmほどですが、景色に見惚れて疲れを忘れるほどであり、つい3周もしちゃいました。そうとはいえ、島中央の山上にある神社まで登るのは一度きりでお願いしたいです。そこまで高い山ではないといえ、汗だくになりながら山頂まで到達。Aqoursのみなさん、ここの階段を昇り降りして練習するのは無理があるのでは…?山頂に佇む祠に祀られているのは、宗像三女神が一柱市杵島姫命と、インド神話から弁財天と毘沙門天。海上交通にまつわる由緒でしょうが、なんとも不思議な光景です。そして下山し左手を進むと、国内屈指の展示種数を誇るカエル館があります。両生類の知識がほぼほぼなかった私は、じっくりとカエルを眺めることができたので大満足。松浦果南ちゃんの展示も充実していました。水族館自体は非常にコンパクトながら、飼育員作成のコラムなど飽きさせないつくりです。島全体をひとつのアトラクションとして楽しめる、新感覚の水族館でありました。いろいろとトラブルに巻き込まれているそうですが、なんとか存続してほしいものです。

おわりに

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 以上、私の主観による水族館紹介でした。少しでも皆さんの参考になったならば幸いです。どの水族館もそれぞれ違った魅力があり、訪れるたびに新鮮な喜びを感じることができると思います。そして往々にして、水族館の周りは水産資源が豊富。水族館を訪れる予定を立てる際は、その日の食事選びもまた楽しいものです。皆さんも、お出かけの際にはぜひ水族館に行ってみてはいかがでしょうか。いつも見ている自然の景色が、いつもとは少し違ったように見えるようになるかもしれません。

R.T. (Student Staff Leader)

多様性とかそれ以前に

I.O.(学生スタッフリーダー) 

 ICCの学生スタッフリーダー(SSL)として働くようになり、より様々な文化を肌で感じるようになりました。毎日がとても充実し始めた一方で、新たな環境に身を置くことは体力も使うようで、休日はだらだらと過ごすことが増えるようになりました。そんな惰眠を貪っていたとある休日、Netflixを漁っていると、ある番組に出会ってしまいました。

*以下は宣伝ではなく私個人として最強の番組を紹介しています。

『ハイパーハードボイルドグルメリポート』(テレビ東京)。それはまさに英語で言う「eye-opening」な番組。何がそんなにすごいのか、少し紹介します。 

写される場所がとてもディープ 

この番組は、グルメ番組の区分に入ります。その為、様々な人の食べ物が写されるのですが、その取材場所が普通なら絶対に足を踏み入れることのできないところばかりなのです。例えば「廃墟に暮らす元少女兵」や「ゴミ山で暮らす少年」、「カルト教団」や「香港のデモ隊」など、取材中にいつ死んでしまってもおかしくないような世界を、ディレクターの上出遼平さんは現地ガイドとたった二人で取材します。時にはカメラを奪われそうになったり、現地の人でさえ危険という場所に行ったりと、見ている側は本当に大丈夫なのかとスリルを感じながら観ることができます。 

ナレーションが無い

この番組、ナレーションが無いのです。その為、現地の人が淡々と写され解説がありません。ただでさえ自分の住む世界とは全く違う世界を映し出されているのに、ナレーションや解説が無いと「なぜ?」がただただ膨らむばかりです。確かにディレクターが質問をしてわかることもありますがそれだけでは足りません。また、中には今まで、ただ悪い人、という認識を持っていた人々も写されます。彼らの主張に対し、それをどう解釈するかは我々視聴者にゆだねられています。彼らの意見を聞いていると、ただ悪い人、良い人といった善悪二元論では語ることのできない複雑な社会や感情が垣間見え、視聴後に様々なことを考えさせられます。 

食の在り方を考えさせられる 

私にとっての食というのは、様々な種類があり楽しいことで、自己紹介等でも「趣味は食べることです」というフレーズを何度も耳にします。しかし、この番組で写される食は、命がけのもので必要最低限のもの、という場合もあります。食べるためには働かなくてはならない。でもその働き方は決して楽なものでなく、常に死と隣り合わせであったり、寿命を縮ませながら行うものであったり… しかし、逃れることのできない負の連鎖や不条理さを多く目にする一方で、そこに写る人々の優しさも目にします。過酷な社会の中で生きていても、美味しそうに、嬉しそうに食べる姿を観ると胸が締め付けられるとともに、全世界共通の食の偉大さを再認識します。

生きるってなんだ? 

今までに見たことのない様々な国籍やバックグラウンドを持つ人々の生き様を映していくという面においてはこの番組はとても多様性が尊重されているものだと思います。ですが私はこの番組を観て、「これは多様性に富んでいるな、ふむふむ」といった風に考えることができませんでした。多様性とか異文化とかそれ以前に、「生きる」こととは何なのか考えさせられます。明日生きていくためのお金が無い、とか、明日殺されるかもしれないとかそんな究極の世界に身を置いたことのない私には、その番組にうつされるどの人たちのことも完全に理解することは出来ないし、同じ気持ちになることは出来ません。ただ自分は毎日ちっぽけなことでへこたれて、夜ご飯が焼き魚な日は文句を言う、そんな贅沢なことができる環境にいて、何も知らないという事実を突き付けられ、やるせない気持ちになるのです。生きることというのは同時に死ぬことでもあるのに、死というものが余りにも遠くふわふわしている。生きていることが当たり前の自分の環境がどれだけ恵まれていることなのか、視聴後私はよく考えます。世界にはいろんな人がいる。だからせめて私も自分の生を無駄にしないで精一杯生きよう、そう改めて思わされます。 

ここまで、『ハイパーハードボイルドグルメリポート』の番組を熱く語らせていただきましたが、実はこの番組の取材は日本にも進出しているのです。SpotifyのPodcastには、日本にいる「ヤバい」人々の「ヤバい」飯を音声のみで聞くことができます。存在は知っていてもどんな活動をして何を考えているのかはわからないものから、え、そんな仕事あったのかという驚きの仕事をする人まで、様々なディープな世界を垣間見ることができます。長々と語るのもここまでにして、『ハイパーハードボイルドグルメリポート』の熱さを少しでも伝わっていれば幸いです。もし、自分の毎日にメリハリが無かったりやる気が出なかったり、少しでも刺激が欲しい、ディープな世界を覗いてみたい人は、ぜひおすすめします。 

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Love Letter to Tokyo

A.M. (ICC Student Staff Leader)

Reading this blog post, I think you will know which one of us student staff wrote it, but I have never been shy about sharing my thoughts or my feelings, so this is my love letter to internationalism.

I first came to Japan in 2017, straight after the most bizarre, jam-packed month of my life. In my last 30 days at home, I made Christmas dinner with my friends in the lingering heat of the summer, had minor surgery, and one week later ran my first marathon. The truth is, I pushed myself to do as many things as I could before leaving my home country, because I was scared. I was scared about moving to the other side of the world, not knowing what to do if something bad happened, being so far from friends, from family. It was totally different to times when I had left home before, as I wouldn’t be able to fly right home if there was an emergency.  

My 留学生活 , however, did not disappoint. It was 10 months of great change. I made friends from all over the world, improved my Japanese to a level I never could have achieved at home, visited all the places I wanted to go, stayed up and watched the sun rise more times than I could count. I had made my new home, and my new home was Tokyo. 

Until it was time to leave again. No matter how much I wanted to, I had to go back to finish my undergraduate degree. I was fresh off the plane from Tokyo, so fresh in fact that I was still waking before the sun, when I scheduled a meeting with my professor. It was finally time to start thinking about what I was going to do after finishing my Bachelor’s degree. I knew I wanted to do a Master’s degree, continue in my field of language and cultural studies,; I wanted to focus on Japanese, but was at a loss as to how I could have it all. That’s how my story with Waseda began.  

A grueling 21- month process of researching, writing, applying for scholarship, finishing essays, panicking before oral exams, graduating, finding a full- time job, and waiting, and waiting, and waiting, all the while, dreaming of Tokyo. The email came at the end of February 2020. A scholarship and an acceptance letter. I was going back home!  

Sometimes it seems that there is a cruel irony in the fact that I have come here during the coronavirus pandemic. Yes, I was able to come to Tokyo, and start the graduate student life experience… from the comfort of my own home. I have not met most of my classmates, nor very many people at all for that matter. It was not until I started working at the ICC, that I began to feel as I used to.  

The ICC has given me the chance to cross paths with so many people, the gift of hearing their stories, and courtesy of sharing a small part of their lives. I have relearned what I knew to be true before this pandemic;: the value of interaction. I don’t believe in the archaic ideas of borders, or nationalism,  these are silly categories that confine individuals to a certain set of expectations which they may or may not live up to. And when you sit behind the counter at the ICC, this is what you see. Not groups of students that can be neatly separated by country, but a bricolage of culture, identity, and personality.  

And this never fails to remind me why I love living in Tokyo. There is a vast, never ending expanse of people just waiting to have their story heard. There is a constant flow of those moving away, those moving in, those moving around. There is always a new road that I haven’t followed, a train line not yet taken, a building I have never seen. The permutations are limitless.

Of course, there are times in which it feels too much. Being so far away from home and everything that I know. I don’t have much of a community, nor a place to remind me of home. Sometimes I long for someone who will give me that familiar feeling. 

But every morning and every evening, as I look out at the view of Tokyo, framed by my kitchen window, I remember why I worked so hard to be here, and why this is truly a freedom like no other. 

Image from Imgur

私の”JIMOTO”

初めまして!春学期から新しくICCの学生スタッフリーダー(SSL)になりました、M.S.です!今回は初めてのブログなので、自己紹介がてら私が生まれ育った“JIMOTO”、群馬について紹介したいと思います!

私は、日本の群馬県で生まれ育ちました。皆さん群馬ってどんなところか知っていますか?「田舎」「遠い」というイメージでしょうか?あるいは特に何もない県というイメージの人も多いと思います。実際、どれもあながち間違ってはいません。(笑)ですが!群馬には良いところもたくさんあります!今回はその魅力の一部を紹介していきたいと思います。

都会と田舎の良いとこどり

群馬といえばよく田舎としてテレビで紹介されたり、未開の地なんて言われたりもします。(笑)では実際のところどうなのかというと、こちらの写真をご覧ください。

(image by author)
(image by author)
(image by author)
(image by author)

これらの写真は、私の出身地、高崎の駅前の様子です。高崎駅は、ヤマダ電機の本社(2枚目)や大型商業施設(3枚目)、コンサートなどが行われる芸術劇場(4枚目)など、さまざまな施設と直結しています。駅にはスタバも三つあります!東京や新宿までは電車で一本で行くことができますし、新幹線も通っていて、交通の便も良い駅です。高崎は群馬県の中でも栄えていて、最近はどんどん発展しています。私の友達を高崎に連れてくると、大体思ったよりも栄えていて驚いています。

しかし、群馬にはもちろん自然もたくさんあります。

(image by author)

群馬には山がとても多いです。小学校の運動会では、赤組・白組ではなく、赤城団・榛名団・妙義団と山の名前で分けられていました。この写真は、高崎から車で一時間ほどの物語山という山の山頂から撮影したたものです。小さい頃はよく父と山登りに行き、山頂からの景色を見るのが最高に気持ち良くて好きでした。先ほどの少し栄えた高崎からも、遠くにはたくさんの山々が見えるので、高崎にいると都会と自然を両方感じられます。高崎は、程よく栄えていて暮らしに困ることはなく、東京ほど込み合っていなくて、さらに自然も感じられます。都会と田舎の良いところをとった、とても住みやすい都市だと思います。

観光

群馬県には、観光スポットはそんなに多くありませんが、少しだけ紹介します!まずは温泉です!群馬県には草津温泉や伊香保温泉など、日本の名湯といわれる温泉があります。温泉は群馬の中でも山の方にあるので、自然を感じられて、東京からのプチ旅行におすすめです!

参考:「極上の『温泉王国』ぐんま」 ググっとぐんま公式サイトこちら

次に、世界遺産、富岡製糸場です!歴史の授業でも習う、日本で最初の官営模範製糸場です。製糸場の見学や見学繭から糸を作る体験などができます!

参考:「世界遺産 富岡製糸場」富岡市観光ホームページこちら

三つめは榛名神社です!ここは山奥にある自然に囲まれた神秘的な神社で、パワースポットとして人気です。最初の鳥居から本殿までは15分ほどずっと上り坂と階段で結構険しいです、、ですが、道中には滝や大きな岩、七福神の像などがあり、たくさんの自然とパワーを感じられます。私の祖父は昔この神社の神主をしていました。私も小さいころから毎年参拝しているお気に入りの神社です。

「榛名神社へようこそ」榛名神社公式サイト

群馬県は、こんにゃくとキャベツの生産量が1位です。ほかにも全国5位以内に入る野菜がたくさんあり、新鮮でおいしい野菜が食べられます。また、「おっきりこみ」や「ひもかわうどん」、「釜めし」、「焼きまんじゅう」などの郷土料理もあります。焼きまんじゅうは、まんじゅうと言いながら普通のおまんじゅうの二倍くらいの大きさのものが4つ串に刺さっていて、おまんじゅうの中には何も入っておらず、まわりには甘いみそのたれが塗られています。食べたことがない方は全く想像がつかないと思うので、是非食べてみてください!

(image by Raita Futo)

文化

最後に、群馬の行事や文化を紹介します!高崎は、だるまの発祥地で、「高崎だるま」は全国シェア8割です!もしだるまを見かけることがあったらおそらく高崎産でしょう。だるまには魔除けや願いをかなえてくれる力があるとされているので、私の家には小さいころからだるまがあって、胴体の部分に願いを書いていました。年始には高崎だるま市が開かれ、たくさんのだるまが売られたり、だるまに願いを書いたりできます。

最後に紹介するのは「上毛かるた」です。群馬県にはかるたがあり、小学校の時に全員これを覚えます。大会もあり、勝ち進むと市大会、県大会に進めるので、小学生は必死に練習します。このかるたは、「あ」から「わ」までの44枚がすべて群馬に関する札になっています。例えば、

「い」…伊香保温泉日本の名湯

「え」…縁起だるまの少林山

「に」…日本で最初の富岡製糸

「ね」…ネギとこんにゃく下仁田名産

「ま」…繭と生糸は日本一

という感じです。今紹介した札は、今回ブログの中で紹介した事に関わっています。つまり、上毛かるたには群馬の魅力が詰まっています。そしてこれを県民全員が小学校で学ぶことで、自分の県について知ることができるのです。群馬県民ならほぼ必ずすべての札を言えるはずなので、群馬出身の人に出会ったら何か好きな五十音を言ってみてください!札を読み上げてくれるはずです。(笑)

“JIMOTO”のよさ

ここまで群馬についてたくさん紹介してしまいましたが、「是非とも群馬県に行ってみたい!!」とまで思ってもらえなくても全然大丈夫です。でも、このブログを通して群馬と私について少しだけ知っていただけたと思います。皆さんもそれぞれ地元があると思いますが、地元にたまに帰るとなんだかホッとしたり、素の自分に戻れたりしませんか?その人が生まれ育った土地について知ることは、その人がどんな人かを知る一つの方法だと思います。早稲田大学には全国、全世界から様々なバックグラウンドを持った学生が集まっていて、それぞれ育った土地や思い入れのある場所があるでしょう。その土地について聞いてみると、その人の意外な部分や土地の魅力など、新たな発見があるかもしれません。みなさんもぜひ友達とJIMOTO talkをしてみてはいかがですか?

M.S.
ICC Student Staff Leader

英語に関するあれこれ

みなさんこんにちは!学生スタッフリーダー(SSL)のR.H.です!はじめてブログを執筆します! 

早いもので、2021年の春学期も終わろうとしています。みなさんにとって、この約4か月間はどのような期間でしたか?私にとっては大きな変化が起きた4か月となりました。それはSSLになったことです。なーーんだ、そんなことかと思われた方もいると思いますが、もう少し読んでいただけると嬉しいです。 

今回は、私がICC(異文化交流センター)で働く中で感じる「英語」についてのあれこれを書いていこうと思います。 

目次

・英語を勉強する意味って…
・ICCを通して感じる「英語」とは 
・自分の耳で聞き、口で伝えたい 
・最後に 

英語を勉強する意味って… 

私はこれまで海外に住んだこともなければ、旅行で行ったこともありません。ようやく最近、資格試験のためにパスポートを取得した程度です。それに加え、英語がとても苦手です。中学時代には模試で偏差値30台を連発していました。高校時代に、韓国やフランスからやってきた留学生が流暢に英語を話している姿をみて、自分の中で何か危機感を覚えました。そこから、英語の学習を本格的にスタートさせました。

高校時代(附属校)に、学校で使っている教材以外のものを自主的を開いていると友達が私に言いました、「英語なんてやったって意味がない。どうせ10年後には優秀な翻訳機ができている」と。そのうち高性能な同時翻訳機が生まれてくると思います。そうなったら、なぜ英語を一生懸命勉強する意味があるのだろうかと疑問に思いました。帰国児童(生徒・学生)やインターナショナルスクール出身の人が、費やす必要のない時間を英語に割く意味ってあるんだろうかと。私自身、この問いに対する明確な結論はまだ出せていません。このブログの中で今、私なりに英語に対して思っていることを書いてみたいと思います。

(image by Anne Karakash)

ICCを通して感じる「英語」とは 

ICCでの活動を通して率直に感じることは、英語が苦手でも生きていく上では大して問題にはなりません。また、英語が必要とされても、何とかなるという場面がほとんどです。困ったことがあれば、周りの人に助けを求めれば何とかなります。ただ、「何とか」というレベルです。 

「何とか」というレベルで、スムーズに活動ができているかと言われれば、Yesとは言い難いです。他のSSLにとっては、なんともないことでつまる自分にもどかしさを仕事の中で、日々感じています。どんな時に、もどかしさ感じるのかというと、以下の3つが挙げられます。 

  1. 会話の中での冗談についていけない時 
  2. 自分だけMTGで日本語を話している時 
  3. 英語を必要とする業務について倍時間を要する時 

順を追って説明していきます。 

まず、「会話の中での冗談についていけない時」という点についてです。何人かで、英語で会話をしている時に、急に笑いが起きる時があります。その時の私は、「なぜ笑うの?」と思います。冗談なんて、これまで英語の教科書に出てきたでしょうか。「・・・意味 冗談」という検索履歴で私のスマホを埋め尽くされることもあります。

次に、「自分だけMTGで日本語を話している時」という点についてです。ここからは、実際に経験した場面の心境を思い出しながら実況をしようと思います。 

とあるイベント終了時    注:()内が私の心境です

スタッフ1「お疲れさまでしたー」(ふぅー終わったー、お疲れ様でーす)

スタッフ2「じゃ軽く反省会しますか」(よーし、今日はたくさん言えることがありそう(・∀・))

スタッフ2「Ah, so thank you for….」(いや、英語かーい、どうしようどうしよう、どうしよう、英語でなんて言うんだ、おいおいおい)

スタッフ2「RH-san…」(やーばい、まずい…どうしよう、言葉が出てこねー)

R.H.        「Ah… ごめんなさい、日本語でもいいですか?」(やべ、一瞬で言いたいこと吹き飛んだ)

→ここからは、記憶にございません。 

想像すれば、お分かりいただけると思いますが、もどかしいを遥かに超えるような感情が当時沸き起こっていました。 

最後に、「英語を必要とする業務について倍時間を要する時」という点についてです。英語の資料を読むのも書くのにも、ほかのSSLよりも倍以上の時間が必要になります。すると、ほかのやらなければならないタスクへかける時間が、どんどん削られてしまいます。英語ができればなぁと思うことが多々あります。

自分の耳で聞き、口で伝えたい 

翻訳機に頼れば、今私が直面しているいくつかの問題を簡単に解決してくれるかもしれません。しかし、コミュニケーションに関わる部分を全て翻訳機に頼るのはどうも違うような気がしてなりません。

英語学習に取り組む理由は人それぞれだと思います。私はICCで英語に触れる以前は仕事ができる程度に使えればいいかなというのが率直な意見でした。しかし、ICCで働きはじめてから、自分の耳と口を通して、英語というツールが使えれば使えるほど異文化交流の促進に役立てることができるのでは?という思いが強くなりました。イベント中に英語が使えなければ、自分が対応することのできるイベントや企画するイベントの選択肢が減ってしまいます。つまり、異文化交流の機会を英語力によって失ってしまう可能性もあります。私が今、英語を勉強する理由は、自分の選択肢を増やしたいからということになるのかもしれません。ただ、そのためだけかと言われると、そうではないという曖昧な答えしか出すことができません。 

最後に 

ここまで、読んでいただきありがとうございます。いろいろと英語に対して思っていることを書いてきました。しかし、1つみなさんに明確に言えることがあります。それは、英語ができなくても、異文化交流はできる!ということです。幸い、ICCを利用してくれている留学生は日本語が堪能な方も多いです。また、ICCでは「にほんごペラペラクラブ」など日本語だけを用いるイベントも数多くあります。また、言語をサポートしてくれるサポーターやSSLがいるので、大丈夫です。どうにかなります。また、英語を使うイベントに参加し、さらに英語学習に対するモチベーションを上げていただくのも大歓迎です。私自身、これからも英語学習を継続し異文化交流の機会を増やしていきたいと思います。

ICCのイベントやラウンジでお会いしましょう!! ばいばーい

Top image by Lewis Keegan

My Story with ICC

Y.Z. (ICC Student Staff Leader)

Hi! This is Y.Z., a new Student Staff Leader (SSL) at ICC from Xian, a historic city in China. I came to Japan as an international student in April 2019.

Here’s the photo I took from the plane at that time. I was so looking forward to the life here.  

(photo by author)

Since I studied pretty hard, I got accepted to the School of Culture, Media and Society (CMS) at Waseda University in the same year. I was going to be a college student in April 2020. It seemed like my exciting university life would start then. I was super excited. But unfortunately, Covid blanketed the world. The situation was extremely serious. Even the entrance ceremony was delayed for a year. 

Entrance Ceremony at Waseda University, April 2021 (photo by author) 

Also, all the colleges in Japan had to change all their courses to online. I mean, ALL THE COURSES were online when I was a freshman. Such a painful thing! Since communicating with people and making friends is a necessity to me, I can’t stand being alone all the time. So, I searched for events and to interact more with the outside world. It was that time when I found ICC, and participated in its events from time to time. 

(photo by author)

The reason that I was attracted to ICC is that I can talk with many international students like me in Waseda University. There are lots of language activities. I can practice different languages, like Japanese or English, and in the meantime, I can also make friends. I’ve talked to Japanese and students from other countries. Sometimes, I can meet Chinese students in the events as well. And there are lots of interesting events, such as events about fashion, geography, earth’s environment and so on.

ICC’s events fulfilled my life a lot when I was a freshman, especially in this unusual period of time. I mean, I think it’s pretty important for both international students and Japanese students to have a place like ICC in university, where we can interact with different cultures and practice our foreign language skills. 

When I joined the events here, all the staff were so nice and kind. I gained lots of information from them. They talked about their studying life, hobbies, experiences working in ICC and so on with participants. We had such nice conversations. At that point, I really wanted to know how it would feel to be a student staff leader. Then, I applied for the position of student staff leader in ICC, and I passed, so now I’m a SSL at ICC.


(photo by author)

At first, when I joined ICC’s events as staff, I made lots of mistakes, specifically, many small mistakes. Like in the online event, I didn’t share the PowerPoint smoothly or failed to get screenshot photos of everyone. Those things are all simple and I never thought I would make mistakes on them. I feel I still have a lot to learn here, because in order to make sure an event goes well, there are so many things to consider besides those basic things I mentioned. For example, coming up with good and appropriate ideas, communicating with the guest speaker, adding specific activities, thinking about possible risks, cooperating with other SSL and full-time staff, and how to do PR, like designing posters, SNS posting, much more than I thought. Therefore, I am going to continue learning here. I hope I am able to plan an interesting and attractive event someday in the future as well.

Now I’m a sophomore, and I’m still worried about my future, like all college students: the job I’m going to do after graduation, where I’m going to live, relationships with others. But at least I found something to do at Waseda University that I can spare no effort on. That’s my story with ICC so far. I still feel that I was blessed to find ICC when I was a freshman, and very happy to be a staff member here now. I’m certain that the experience here will be memorable. 

迫真水族館部 国内旅行の裏技

 χαρετε! 最近古典ギリシャ語を学び始めました、ICCのSSLStudent Staff Leader)のR.T.です。ついこの間入学したばかりだと思っていたらもう3年生。久しぶりの対面授業は嬉しいものの、新入生を見るたびに私の大学生活はあと半分しかないという事実に衝撃を受けながら、日々の課題に追われています。 

 さて、今回のブログのテーマは、日本の水族館です! 

 みなさんは、水族館は好きですか?私は大好きです。数多くの魚類はもちろんのこと、刺胞動物や棘皮動物、軟体動物、甲殻類など無脊椎動物の展示は、地質時代から続く進化の歴史を眼前に見せてくれます。水棲の両生類・爬虫類がユニークな形態で興味深く言わずもがなペンギンをはじめとする鳥類や哺乳類など海獣の展示は大迫力。ショーやお散歩は何度も見に行きたくなります。そしてなにより、その土地ならではの生態系についての展示があり、まさに非日常の場所にいるのだと実感することができます。私はもともと国内旅行をよくするのですが、特に最近は個人的水族館ブームの只中にあります。理由はいくつかありますが、やはり普段の生活では見ることのできない生物たちの生命力が感じられること、ヒトに至るまでの地球数億年の歴史をさまざまな生物の進化を通して目撃できること、ラテン語(生物の学名はラテン語)を日常的に見ることができる数少ない場所、というのが主たる理由でしょうか。 

 そういうわけで、我が国に100以上もある水族館のうち、私が訪れたいくつかを紹介します!どの水族館も魅力的で、可能ならばすべてを紹介したいのですが、それをするには余白が足りません。そこで、いくつかの観点から総合的に評価してピックアップし、私のイチオシ水族館の魅力を語っていきたいと思います。 

 念押ししますがこの文章はただのブログです単に、私の私による私のための備忘録でしかないのですが、もしよければ、みなさんの旅行の参考になればと思います。また、紹介する水族館はどれも大好きですが、貧乏学生の視点から辛口評価を下すかもしれません…。 

魚津水族館(富山県)

・展示内容:☆☆☆☆  

・入館料:☆☆☆ 

・アクセス:☆☆ 

・周辺施設:☆☆ 

・眺望:☆☆☆☆☆ 

URLhttp://www.uozu-aquarium.jp/ 

 トップバッターは、我が地元富山県から魚津水族館をご紹介。初代魚津水族館は1913年開業で、現存する水族館としては日本最古という歴史をもちます。外展示にはチョウザメやフンボルトペンギンが。館内に入る前から興奮が高まりつつ、入館するとまず目に入るのは、富山県の清流や富山湾の豊富な生態系の展示メインの大水槽には富山湾冬の名物:ブリが堂々と泳いでいる様子を見ることができ、大迫力。その他にも爬虫類や海獣の展示もあり、小規模ながらあたたかい雰囲気の感じられる場所です。ラテン語学名表記がないのが残念ですが、入館料は1000円とコスパよし、埋没林博物館との共通券もあるのでお得。水族館正面にミラージュランドという遊園地がありますが、それ以外のお店は少なめ。富山地方鉄道とあいの風とやま鉄道の並走区間とはいえ発着本数と駅からのアクセスは微妙なので、市バスの利用もオススメです。眺望は、至高の一言。魚津周辺では、海と風が創り出す神秘の自然現象:蜃気楼が観測できることで有名です。海と山とを同時に望めるこの地で、ゆったりと過ごしたいものです。

京急油壺マリンパーク(神奈川県) 

・展示内容:☆☆☆☆ 

・入館料☆☆ 

・アクセス:☆☆ 

・周辺施設:☆☆ 

・眺望☆☆☆☆ 

URLhttp://www.aburatsubo.co.jp/index.php 

 続いては東京からも近い、京急油壺マリンパークのご紹介。横浜駅から京浜急行線で約1時間、終点の三崎口駅へ。歩くと少し遠いので、私はバスで向かいます。住宅街からは少し離れて、ホテルやリゾート、研究施設の間に立っているのがこの水族館。入り組んだ湾には海食崖が多く露出しており、この時点で眺望にも満足。さて、入場ゲートを過ぎてすぐ入館!ではなく、広々とした外展示にはアザラシやカワウソなどさまざまな海獣の姿が見えます。そのなかでもキタイワトビペンギンを初めて見たので、私は大興奮。これだけでも素晴らしいのですが、相模湾の生態系展示をはじめとした館内の展示も高クオリティ。さらに、アシカやイルカ、魚たちのパフォーマンスショーも充実しています。休憩室の屋上からは相模湾を一望でき、遠く江ノ島や伊豆諸島、富士山までも望める絶景スポットです。帰りはぜひ、足をのばして三崎漁港や城ケ島まで行き、名物のマグロを食すのがオススメです! 

(追記)

残念なことですが、京急油壺マリンパークは、2021年9月30日(金)をもって閉館するとのことです。この素晴らしい水族館をみなさんの一生の思い出とすべく、このブログを読んだみなさんは、ぜひ一度足を運んでみてください!

沼津港深海水族館(静岡県) 

・展示内容:☆☆☆☆ 

・入館料:☆☆ 

・アクセス☆☆☆ 

・周辺施設:☆☆☆☆ 

・眺望:☆☆ 

URLhttp://www.numazu-deepsea.com/ 

 ヨーソロー!静岡県は沼津から、珍しい「深海」をテーマとした水族館の紹介です。東海道線・御殿場線沼津駅から歩くこと15分(バスもあります)、漁港に近づいていくと、さまざまな食事処・土産処が集まる区画が。海鮮丼を食べてお腹を満たしつつ、そんな一角にある沼津港深海水族館を訪問目に見えて小規模だなあという第一印象を受けたものの実際入ってみると、館内展示は実に充実していました駿河湾は日本で最も深い湾で、一気に深さが増していくという点に特徴があります。日常的な漁でもしばしば深海生物が網に入ることがあるため、水圧差や温度差に弱い深海生物であっても、漁港すぐ近くにあるこの水族館に保護・展示できる、というわけです。初見の深海生物に唸りつつ、私お気に入りの棘皮動物トリノアシもたくさんいたので、満足。大型の魚類や海獣がいなくてもこんなに魅力的な水族館になるのだなあと、感動を覚えました。また、2階の展示スペースには、シーラカンスやサメについての紹介があるので、興味のある人ならば是非付近にある大型水門にも行きたかったのですが、残念ながら定休日でした(泣)。

登別マリンパークニクス(北海道)

・展示内容:☆☆☆☆☆ 

・入館料: 

・アクセス:☆☆☆☆ 

・周辺施設:☆☆ 

・眺望:☆☆☆ 

URLhttps://www.nixe.co.jp/ 

 の!ぼ!り!べ!つ!といえばクマ牧場!だけではありません。苫小牧駅から室蘭本線で登別駅へ向かうと、右手になにやら厳めしいお城のような建物が。駅を降りて数分、その目的地へ到着。登別マリンパークニクスは水族館と遊園地が併設されレストランなども充実している複合施設で、その分料金もお高め。それでも、わざわざ北の大地にまで足を運んで見たいものがありました。それは、ペンギンのお散歩ショー。キングペンギンとジェンツーペンギン(ケープペンギンは気候差の関係で室内にいました)がお散歩するあまりの可愛さに、私は悶絶。メインのお城内部へ入場すると、エスカレーターで一気に上階へ登っていくのですが、なんとエスカレーターは水槽の真上を通っていて驚き。展示内容も、淡水から海水まで北海道の生態系がよくわかる展示であり、大変充実しています。ラテン語学名表記がほとんどないこと、「ニクス城」が明らかにデンマークや北ドイツを意識しているにもかかわらず英語しか書かれていないことは、ちょっと残念でしたが。イルカやアシカのショーはもちろんのこと、爬虫類展示もなかなかのボリュームで退屈させません。また、クマ牧場へのバスや鉄道の時間を考慮したうえで駅周辺を散策することをオススメします。私は鍋焼きうどんを食べました。 

鳥羽水族館(三重県)

・展示内容:☆☆☆☆☆ 

・入館料:☆ 

・アクセス:☆☆☆☆ 

・周辺施設:☆☆☆☆☆ 

・眺望:☆☆☆☆☆ 

URLhttps://www.aquarium.co.jp/index.php 

 参宮線・近鉄鳥羽線の鳥羽駅から、得も言われぬ伊勢湾の絶景を眺めつつ歩くこと約10分。我が国の水族館を代表する存在、鳥羽水族館がそこにはあります。なんといってもその特徴は、飼育種類数が日本一。館内は12のゾーンに分かれ、伊勢湾の展示は言わずもがな、その展示内容の豊富さには驚きを隠せません。水棲哺乳類では、ラッコやバイカルアザラシ、スナメリやジュゴンといった物珍しい面々に私は興味津々。ここのアシカはピアノを弾きます(衝撃)。ペリカンやミシシッピーワニなど大型生物は大迫力ですし、「へんな生きもの研究所」と名付けられた一角には小さいながら進化の神秘さを伝える生物がたくさん。どの展示も雰囲気づくりからこだわりを感じられ、別のエリアに移動すると一瞬にして世界旅行をしている気分になれます。そして、近鉄の一大観光地とだけあって、周辺の商業施設は大変充実しています。伊勢湾観光や離島を結んでいるフェリーや、我が国史上最も偉大な発明のひとつ、養殖真珠の技術を伝えるミキモト真珠島などがあり、一日を過ごすにはむしろ時間が足りないくらい。ぜひぜひ再訪したいところです。 

アクアマリンふくしま(福島県) 

・展示内容:☆☆☆☆☆ 

・入館料:☆ 

・アクセス:☆ 

・周辺施設:☆☆☆ 

・眺望:☆☆☆ 

URLhttps://www.aquamarine.or.jp/ 

 展示数ならばこちらが日本一。なぜあまり知名度がないのだろうと思いましたが、おそらくそれは東京からのアクセスの悪さからでしょう。常磐線特急に乗り泉駅で下車、そこから歩くにはちょっとしんどい距離です。おとなしくバスを使い、近くの漁港で空腹を満たしてから、いざ水族館へ。入場するとそこには、縄文時代・里山をイメージした広々とした屋外展示が。カワウソはとってもかわいいですが、魚類の展示はまだ先です。ようやくたどり着いた本館は、海・生命の進化についての展示からスタート。シーラカンスの標本もあり、すでに興奮は高まっていますが、メインの展示はここから。福島県の海は黒潮と親潮が出会う潮目の海、その生態系の多様性を伝える展示はどれも素晴らしい。潮目の反対側にあたる熱帯・寒帯の海の生物や大型海獣まで、豊富な展示種も評価点です。そしてなにより私の印象に残っているのは、「潮目の大水槽」の眼前にあるお寿司屋さん。生きている魚の目の前で食材の魚を食すと如何にと正直な感想を抱きましたが、この水族館の理念は「環境水族館」。世界人口増と海洋資源の持続可能な利用という問題について、教育的メッセージを発信する役割も担っているのだと、改めて水族館の役割を考えさせられる経験でした。 

海遊館(大阪府)

・展示内容:☆☆☆☆ 

・入館料:☆ 

・アクセス:☆☆☆☆☆ 

・周辺施設:☆☆☆ 

・眺望:☆☆ 

URLhttps://www.kaiyukan.com/ 

 個人的な知名度トップはこちら。大阪の中心地である梅田や天王寺からのアクセスは良好隣接の商業施設はさまざまな店舗や観覧車まである上に、運河を挟んで対岸には大型テーマパークが。(元)日本で一番低い山こと天保山はこちらです。天保山から徒歩数分、海遊館は環太平洋生命帯をテーマに巨大水槽で環太平洋の海を再現するという、先に紹介した水族館たちとは一線を画した展示方法が特徴です。それは、まず8階まで一気に登った後、回廊型の通路を下りながらさまざまな角度で水槽展示を見る、というもの。北の海から南の海まで、無脊椎動物から大型の鳥類・哺乳類まで、多種多様な生物を上から下からと見ていくのは、大変興味深い経験です。その構造がゆえに一度見た場所まで戻るというのが難しいこと、完全屋内型で分厚いガラスによって隔てられているため動物たちの活気を五感で知覚することができない、というのが個人的マイナスポイントですがそんなことよりも、ペンギンが4種もいたので大満足です。帰りは隣の商業施設でモダン焼きを食べました。 

島根県立宍道湖自然館ゴビウス(島根県)

(自前の写真がなかったため、下記公式ウェブサイトより写真を引用)

・展示内容:☆☆☆☆ 

・入館料:☆☆☆☆☆ 

・アクセス:☆☆☆ 

・周辺施設:☆ 

・眺望:☆☆☆☆☆ 

URLhttp://www.gobius.jp/ 

 日本で七番目に大きい湖は、シジミで有名な島根県の宍道湖。松江市東部にある中海(面積第五位の湖)と合流し、日本海へと注ぐ我が国最大規模の汽水湖であります。松江市街から宍道湖に沈んでいく夕日は筆舌に尽くしがたい絶景ですが、宍道湖自然館ゴビウスはそんな対岸、松江市と出雲市の市境近くあります私はこの日、松江市側から自転車でやって来たので、体力的にはもうヘトヘト(ちなみに、最寄りの一畑電車はサイクルトレインなので、自転車の持ち込みが可能です)たまたま存在を知ったこのゴビウスにふらっと立ち寄りました。入館料なんと500。貧乏学生にはありがたい安さ。館の規模は先に紹介した水族館たちよりもひとまわり小さいですが、淡水から海水、そして汽水域まで、宍道湖・中海はじめ島根県の生態系について詳らかに展示されており、見ごたえは十分。隣接する宍道湖グリーンパーク・ペンギンミュージアム(ペンギンはいません)、有名なバードウォッチングスポットとのこと。眺望は実に素晴らしく、宍道湖越しに見える大山が美しい。ゆったりとした時間を過ごせる、あたたかい場所でした。 

アクアワールド茨城県大洗水族館(茨城県)

・展示内容:☆☆☆☆ 

・入館料:☆ 

・アクセス:☆ 

・周辺施設:☆ 

・眺望:☆☆☆☆☆ 

URLhttps://www.aquaworld-oarai.com/ 

 茨城県大洗町。由緒ある大洗磯前神社をはじめ、海水浴や戦車、そして北海道の苫小牧を結ぶフェリーの出発地であるなど、さまざまな名物がある県内有数の観光地です。その観光のメインとも言うべき場所が、この水族館。北は那賀川と涸沼川が合流する汽水域、東には雄大な太平洋が広がっており、眺望も抜群。展示を見てまず衝撃を受けたのが、学名に対する理解度の高さ。生物にはそれぞれラテン語で固有の名前が付けられており、生物を分類する最小単位である種を区別する基準となっています。そんな重要な学名を記載していない水族館の多いこと多いこと。日本語や英語での生物の名前というのは、確かにその言語を話す人々の特徴が顕著に現れるので人類学的には興味深いのですが、世界普遍の記号である学名はラテン語しかありえません。なんとこの水族館は、学名表記をしっかりとしたうえで、そのラテン語についての説明まで表記してあります。そんな水族館は初めてだったので、私は大感動。もちろん、展示内容の充実さも素晴らしい。なかでも、サメの展示種数が日本一とのことで、びっくりするくらいたくさんのサメがいます。イルカショーも大満足でした。 

サケのふるさと千歳水族館(北海道)

・展示内容:☆☆☆☆☆ 

・入館料:☆☆☆☆ 

・アクセス:☆☆☆☆ 

・周辺施設:☆☆ 

・眺望:☆☆☆☆ 

URLhttps://chitose-aq.jp/ 

 最後に紹介する水族館がこちら。北海道空の玄関口である新千歳空港にほど近い千歳駅から徒歩10分弱、川沿いの和やかな場所に位置している水族館です。北海道の川の恵みといえばサケ。この水族館はサケをはじめとする淡水魚の展示が豊富で、淡水の水槽としては日本最大規模。普段の水族館とはまた違った雰囲気を感じます。低い位置にある水槽が多く、屋内展示ながら密閉感がないのもよい。そして、なんといってもこの水族館最大の目玉は、千歳川の水中を直接眺めることができる「水中観察ゾーン」。何を言っているのか分からないかもしれませんが、言葉の通り、流れる川の水中を横から眺めることができます。川を横から見たことなんてありますか?私にはありませんでした。私が訪れた3月はちょうど淡水魚たちの稚魚が生まれる時期で、川には大きな魚の姿は見えなかったものの、稚魚の姿がいくつか確認できました。私はただただ清流をぼんやり眺めることとなったわけですが、時期によって川の様子は大きく変わっていくようです。また時期を改めて再訪したい、そんな水族館でした。 

おわりに

 以上、私の主観による水族館紹介でした少しでも皆さんの参考になったならば幸いです。どの水族館もそれぞれ違った魅力があり、訪れるたびに新鮮な喜びを感じることができると思います。そして往々にして、水族館の周りは水産資源が豊富。水族館を訪れる予定を立てる際は、その日の食事選びもまた楽しいものです。皆さんも、お出かけの際にはぜひ水族館に行ってみてはいかがでしょうか 

R.T. (Student Staff Leader)

Staying Active During the Pandemic: Jump Rope

The COVID-19 pandemic has forced and encouraged many to stay cooped up at home. Without a doubt, this has decreased many of our activity levels, leaving our long-term health at risk. On the other hand, however, many also have taken this opportunity to dedicate their free time to exercise at home, just like I have.

When I found myself stuck in the Philippines and stuck at home due to the nationwide lockdown, I did not want to just sit and wait around. I thought, “this is the perfect time to focus on my well-being.” I remember exercising to workout apps like Nike Training Club, dancing to Zumba YouTube videos, and using liter bottles of water as my homemade weights. 

Out of all the exercise routines I adopted though, there was one that I fell absolutely in love with: Jump Rope.

The problem for most about exercising is that it is just not fun or appealing to spend about an hour doing repetitive sets and making your body struggle. I felt the same way, and that is why it was so important to me to find a hobby that was fun and active. For me, that was jump rope.  

The difference between jumping rope and other regular gym exercises is the tricks. I love the feeling of achievement that comes with seeing improvement. In my opinion, improvement in terms of gym exercise is seen through the number of reps or sets you can withstand or the increase in weight for a particular exercise. However, the tricks learned through jump rope are so much more fulfilling. It shows not just improvement in fitness but in body coordination and concentration.

Did you also know that jump rope is the fastest calorie-burning workout? Jumping rope for 10 minutes can be roughly equivalent to jogging for 30 minutes. This is because it is a full-body workout. So, if you are a very busy person but want to include exercise into your routine, I definitely recommend jumping rope.

Another benefit of jump rope is the portability! I used to be a member of a commercial gym, but wanting to be safer during the pandemic, I canceled my membership. With jumping rope, you don’t need a gym. All you need is some space and your rope. Thus, I usually tend to go out to a park to jump rope. Also, no more paying 8000 yen a month for a gym membership!

I first started jumping rope on June 1, 2020, and after two months I had already learned a lot of tricks, specifically, boxer jump, cross jump, and double-unders. However, my form was still not great. By May 2021, after almost a year of jump rope, my form was better when it came to tricks, my jumps were faster and less exaggerated: overall, the visual improvement was there. 

Check out my progress in the video below: 

If you want to try jumping rope, as a beginner I would check out some of the tons of YouTube videos to understand the right form and make sure you are not risking injury. I definitely recommend not jumping at first, but starting with the hand movements. Once you’ve learned how to do the basic jump, try repeating this routine five times for a short, 5-minute workout:

  • Single-Unders: 30 Seconds 
  • Rest: 30 Seconds 

The better you get, you can try decreasing your rest time and increasing the intensity of your jumps by adding more tricks. This is one of my jump rope workouts that I do almost every week:

  • Single Unders: 30-45 seconds
  • Rest: 10 seconds
  • Boxer Jumps: 30-45 seconds
  • Rest: 10 seconds
  • Criss-Cross Jumps: 30-45 seconds
  • Rest: 10 seconds
  • Double-Unders: 30-45 seconds
  • Rest: 10 seconds
  • Freestyle: 1 minute
  • Rest: 15-30 seconds

I repeat the workout above until I have been jumping for at least 30 minutes.

The kind of jump rope you use is also something to take into consideration. For beginners, I definitely recommend a thicker rope because it is easier to gain momentum. I use a weighted jump rope with heavy handles and a thinner rope. Weighted jump ropes are great for developing upper-body strength!

There are always more fun and time-efficient ways to exercise and change to a healthy lifestyle. Definitely give jump rope a try — you won’t regret it!

Let’s continue staying active during the pandemic! 

B.P.

トルクメニスタン3日間の弾丸旅行記

こんにちは! SSL(ICC Student Staff Leader)のR.H.です。今年度も残り僅かになりましたね。私は大学4年で、あと1か月足らずで大学生活は終わってしまいます。まさか大学生活の最後の1年間のほとんどがオンライン授業で終わってしまうとは1年前の自分にとっては考えられなかったことです。

さて今回は、1年前の夏に中央アジアのトルクメニスタンに旅行に行った時の様子を書き残します。トルクメニスタンはイランの北、ウズベキスタンの南西に位置するカスピ海に面した中央アジアの国です。旧ソ連の国で、ソ連崩壊後に独立した国です。人口は500万人ほどで、住民の多くがトルコ系の言語のトルクメン語を話します。ただ、ソ連時代の影響で、ロシア語も国中で通用します。トルクメニスタンは中央アジアの国でも謎の多く閉ざされた国で、普段外国人が旅行に行ける機会は非常に限られています。例えば、2016年に日本に入国した外国人はのべ2403万人ですが、同じ年にトルクメニスタンに入国した外国人はたったののべ6000人だったそうです。

そんな中、トルクメニスタン政府はいきなり日本へ初のチャーター便を送り、200人ほどの日本からの旅行客を受け入れるということを決めました。チャーター便はなんと往復2万円という破格の安さです。旧ソ連好きで、中央アジア好きの私は、高校時代からいつかトルクメニスタン行きたいという願いをもちつづけていましたので、そのニュースを知人の在日トルクメン人の友人から聞いた私はいてもたってもいられなくなり、すぐにトルクメニスタン大使館に出向いて、そのイベントへの参加申請をしました。

申請してから約1週間たらずで、出発というドタバタスケジュールで、2泊3日のトルクメニスタン旅行に出発することになりました。 

1日目

by R.H.

朝6時30分ごろに羽田空港に集められた私たちは、長い待ち時間を羽田で過ごしたあとに、お昼ごろトルクメニスタン航空のチャーター便に乗り込みました。 

by R.H.

飛行時間はおよそ6時間ほどでした。中国の内モンゴル自治区上空からは一面砂漠が続くようになりました。この荒涼とした大地を古来より様々な騎馬民族や商人たちが行き来してきたのだと思い感慨深くなりました。これぞまさにシルクロード。写真は新疆ウイグル自治区ウルムチ市上空です。砂漠の中にいきなり大都市が現れました。新疆ウイグル自治区を通り過ぎると、キルギスなど中央アジアの国々の上空に入りました。長い飛行時間のあと、灼熱のカラコム砂漠の端に、白い都市、アシガバードが見えてきました。ついにトルクメニスタンの首都アシガバードに到着です! 

by R.H.

飛行機が無事アシガバード空港に到着したのち、空港ビルに入り、入国カウンターに向かいビザをパスポートに押してもらいました。空港の中には上の写真のトルクメン語で Hoş geldiniz(ホシュ・ゲルディニズ)「ようこそ」と書かれた表示がありました。トルコ語でも「ようこそ」はHoş geldinizですので、トルコ系言語の類似性を強く感じました。 

by R.H.

空港で入国手続きを済ました私たちは政府が用意してくれたバスに乗ってアシガバード市内に入りました。ニュースやネットで見た情報通り、窓から見える建物全ては白の大理石でできており、みな等間隔に規則的に並んでいました。まさに異世界です。 

by R.H.

バスに揺られて、私たちはまずアシガバード国立歴史博物館につきました。そこで伝統衣装を着た学芸員の女性がトルクメニスタンの歴史と文化について解説してくださり、アザディ名称世界言語大学の日本語学科学生さんが日本語通訳をしてくださいました。古代パルティア王国からセルジューク朝など様々な国家がこの地で興亡したことを感じることができました。 

by R.H.

この写真は博物館内に展示されていた、トルクメニスタンの大統領、グルバングルィ・ベルディムハメドフ大統領の絨毯です。前の故ニヤゾフ大統領同様、トルクメニスタンでは大統領個人に対する崇拝が行われており、街中いたるところに大統領の写真や肖像画があります。この肖像画絨毯の立派な馬に乗った大統領の姿はまさに国の英雄といった感じです。 

by R.H.

博物館を見学した後、またバスに乗り込みました。バスからは街の風景が見えますが、基本的に日中でもアシガバードの人通りはとても少なく、ここが人口百万人の都市だとは感じられないほどです。今までいろいろな都市へ旅をしてきましたが、ここまで生活感が感じられない都市は珍しいと思います。白い無言の大理石の建物が夕日に照らされ、なんとも言えない哀愁を感じさせます。 

by R.H.

夜は地元のレストランでトルクメン料理を堪能しました。そのあと、またバスにゆられながら、アシガバードの街が一望できる丘に向かいました。丘の上には何とも奇抜なキューブの中に球体の入った建物がそびえていました。建物を照らすライトの色が数分ごとに青や黄や赤に変わるのでそれもまた不思議でした。実はこれ、「結婚式宮殿」という意味のBagt Koshgiとよばれる場所で、結婚式が良く行われる場所らしいです。確かに私たちが行った時も式後らしき1組の新婚夫婦が写真を撮っていました。 

by R.H.

by R.H.

目の前にはアシガバードの美しい夜景が広がっていました。色とりどりに輝く大理石のビル群と奇妙の形をした建物やオブジェ。まるで夜の空港のように等間隔に並んだライト。遠くには大統領府も見えました。 

by R.H.

夜景を楽しんだ後はアシガバード市内のホテルに向かいました。ホテルは主に外国人向けのホテルらしく、とても豪華でした。ちなみに標識からトルクメン語でホテルを意味する単語はmyhmanhanaだというらしいことがわかりました。確かに、ウズベク語でもホテルはmehmonxonaです。Myhman/mehmonは客・ゲストという意味のペルシア語由来の単語で、-hana/-xonaは「~館」「~室」を表すペルシア語接尾辞ですね。トルコ系言語でもトルコ語の図書館kütüphane)は「本の館」、喫茶店çayhane は「お茶(チャイ)の館」という風に接尾辞のついた単語はたくさんあります。 

2日目

by R.H.

朝起きるとすでにホテルに人はほとんどいませんでした。食堂には数人のホテルのスタッフと私と友達しかおらず、貸し切りのような状態でリラックスして朝食をとることができました。 

by R.H.

ホテルからは朝の市内の様子が見えました。相変わらず道には人がおらず、車が数台走っているだけです。 

by R.H.

ホテルのパン職人のレベルは高いですね。パンで作られたカメやヘビなどの動物たちがかわいいです。 

朝食を済ませた私たちをあらかじめ手配しておいたガイドさんと運転手さんがホテルの前まで迎えに来てくれていました。トルクメニスタンでは個人旅行が許可されていないので、ガイドさんをつけなくてはなりません。 

車に乗っていざ出発です。 

by R.H.

まず私たちは首都アシガバードを抜けて、車で40分ほど走りアナウという場所にある、Seyit Jemaletdin モスクの跡地に着きました。このモスクは15世紀ホラズム・シャー朝時代に、大臣Muhammad Khudaiotが父のために建てたものです。このモスクの特徴はモスクに描かれた2つの竜です。通常偶像崇拝を禁止するイスラム教のモスクはこういったものを描きませんが、このモスクは例外なようです。伝説によりますと、ある時ここの近くの住民とそこの女王のもとに一匹の竜が「もう一匹の竜が傷ついていて、あなたがたの助けが必要です」と助けを求めてきました。優しい住民と女王はその竜を助け、竜はそのお返しをし、その竜を記念する立派なモスクが建てられたそうです。1948年の地震で倒壊してしまいましたが、今も参拝客が絶えません。私たちが訪れた時も写真のように、Jemaletdin の棺の周りを地元の参拝客がグルグルと回っていました。 

by R.H.

私たちはモスクの跡地を見学した後、また車に乗り込み、草原の中をひたすら走り続けました。途中草原に小さな丘がぽつぽつと見えました。ガイドさんが言うにはそれらの丘はアレクサンドロス大王が征服しにきたときに作っていったものだそうです。今まで残っているのも驚きですし、ギリシャ・マケドニアの力がここまで及んでいたことにも感銘を受けました。世界史の雄大さを感じます。 

by R.H.

昼食は道中にある小さな地元の食堂でとることにしました。食堂は地元の人たちで活気に満ちていました。写真の料理は羊の肉です。大量の羊の肉に大量のパン。お腹いっぱいになります。写真の右の方がガイドさんで、前の方が運転手さんです。運転手さんは英語が全く話せませんので、ロシア語で私が話しかけると、とても喜んで流暢なロシア語でいろいろと昔の話をしてくださいました。(ソ連時代の影響で、トルクメニスタンの人々、特に30代以上の人たちはロシア語を皆流暢に話せます。)運転手さんは若い頃3年間、ソ連軍の兵士として従軍し、モスクワの赤の広場での軍事パレードにも参加したことがあるそうです。アフガン戦争の時は大変ではあったが、いい人たちが多かったと懐かしそうに話していました。当時、同じソ連人同士の間でもトルクメニスタン(当時はソ連の一部)については知られておらず、「トルクメニスタン(地方)?どこ?ウズベキスタンのこと?」ということをよく言われた経験があり、独立国になったトルクメニスタンはこれからもっと世界に知られることを願っているとおっしゃっていました。

by R.H.

昼食をとって、車に乗り込んだ私たちはまた大草原をひたすら走り続けました。数時間後、トルクメニスタンの有数の地方都市、マル(Mary)に着きました。写真はマルのGurbanguly Hajjiモスクです。マルは首都のアシガバードと違い、道端に多くの人が歩いており、生活感も活気もありました。建物も至って普通です。マルは古くからシルクロードのオアシス都市として栄えてきました。そのため周辺には多くの遺跡が残されています。現在はトルクメニスタンの重要な輸出品の天然ガスと綿花生産の中核を担う都市となっております。私たちはマル近郊にある世界遺産メルブ遺跡を訪れるためにこの街に行きました。 

by R.H.

博物館でマルの歴史を学んだ私たちは、メルブ遺跡に向かいました。まず初めに訪れたのはセルジューク朝第8代スルタンのAhmad Sanjarが眠る霊廟を訪れました。メルブはセルジューク朝時代に最も栄えました。数万冊の蔵書があったという図書館が8つあり、天文台も築かれました。『ルバイヤート』で知られる著名な詩人、数学者であったウマル・ハイヤームも、この時期のメルブの天文台主任として活躍しました。1077年、当時王子だったSanjarはセルジューク朝のホラーサーン地方の支配を任され、ここメルブに宮廷を置きました。12世紀末もホラズム・シャー朝のもとで繁栄していたメルブでしたが、1221年のモンゴル人による侵略によって、ほとんどの建物は焼かれ、住民70万人は皆殺しにされてしまいました。現在、当時の建物はほとんど廃墟となっていますが、外壁5m、基礎6mというこの堅牢なスルタン・サンジャールの霊廟は奇跡的にモンゴル軍の破壊を免れ、地震にも耐えぬき、現在の私たちに当時の建築技術の高さを教えてくれています。 

by R.H.

遺跡内を移動中にロバ車に乗った女性と子供の一行に出会いました。皆さん気さくな方々でした。子供から老人まで皆ロシア語が流暢で、まさに国民全員がバイリンガルの国です。ロバがとても重たそうにしていたのが印象的でした。 

by R.H.

写真は約40mx50mの方形で約12mの壁に覆われた、昔の貴族や政府の役人などが住んでいたとされる宮廷跡、Kyz Kalaです。 

by R.H.

遺跡を見学した私たちは、車に乗ってアシガバードへ数時間以上かけて戻りました。写真は途中通りすぎたとある町の夕方の景色です。 

by R.H.

首都アシガバードに戻ってきたのは夜の9時過ぎでした。運転手さんとガイドさんにお礼を言ってホテルの前で別れたあと、ホテルで就寝する予定でしたが、私はまだ寝るのが惜しく、一人で抜け出して近くを散策してみました。写真のように白い大理石のマンションが毎分ごとに青、紫、緑、赤・・・と様々な色に変化していました。不思議なのはほとんどどの部屋にも明かりがともっていないことです。皆さん眠ってしまったのか、それともそもそも誰も実は住んでいないのでしょうか? 

by R.H.

道には車も人も何も走っていません。静けさだけが支配しています。 

by R.H.

by R.H.

私たちが泊まったホテルはアシガバードのオリンピック村にあり、様々な大きなスタジアムにオリンピックの五輪をモチーフにした橋が架かっていました。しかし、オリンピックの開催が決定したわけでもないのに気が早いですね・・・ 

3日目 

最終日は朝ホテルで他の旅行客の皆さんとも食事をした後、午前中近くのデパートによってお土産を買ったりしました。昼間は人もちらほらと歩いていました。 

by R.H.

トルクメニスタンの学生さんたちは皆決まった服装をしています。女の人は赤い伝統服を着て、トルクメニスタンの伝統帽子を被り、髪型は長いおさげの三つ編みです。男の人はスーツに伝統帽子という組み合わせ。 

by R.H.

空港へ向かうバスから見えるアシガバードの白い建物は快晴の青い空ととてもマッチしていました。 

by R.H.

アシガバード国際空港が見えてきました。白い鳥がモチーフのなんとも芸術的なデザインの空港です。 

by R.H.

東京行きのチャーター便に乗って、私たちはトルクメニスタンに別れを告げました。写真は空港の滑走路ですが、ほとんど他の飛行機はとまっていませんでした。国際便はこの国ではまだまだ珍しいようです。3日間の短い旅でしたが、シルクロードの魅力を感じることができ有意義でした。またいつかトルクメニスタンを訪れたいと思っています。最後までお読みいただき本当にありがとうございました。 

R.H. (Student Staff Leader)

Where is your third space? How our third space has changed under COVID-19

by H.C.
ICC Student Staff Leader

What is “Third Space”?  

Have you heard of the term “third space”? Well, we have to first get to know what the “first” and “second” spaces are. First and second spaces are two different and sometimes conflicting spatial groupings that people interact within; first space is commonly known as our home where we perform private daily routines whereas second space is the public space, like our workplace. Third spaces are the in-between, where the first and second spaces work together to generate a new third space. Third space is usually a place for us to escape from both, where we want to be, and a place that provides us a sense of self. A couple common examples of third spaces are coffeehouses, museums, and nightclubs, where people can run away from their duties for a while. 

Japan’s third space 

According to OECD data, in Japan the percentage of employees that work long hours is 17.9%, which is higher than the average of 11%. Furthermore, in Japan full-time workers devote themselves mostly to their work and spend less time on personal care or leisure activities. Japan is ranked as the country with the 5th worst work-life balance (out of 40), so its people need a third place from time to time to relax and escape from reality. Therefore, Japanese coffeehouses, unlike other countries’, serve a unique purpose for the people in the hustle and bustle of the city. People go to the café mainly to be left undisturbed rather than having business connections like in the West. In other words, Japanese cafés offer a novel space for the urban taste and a time away with no characters attached, for both city people and those coming from the suburban areas. 

After COVID-19 

With the increasing cases of COVID-19, the government requires people to stay at home unless it is absolutely necessary, and most companies ask their employees to work from home. However, I realize that the coffeehouses are still busy or even busier than before. It makes me wonder if coffeehouses, serving as a third space for people to release stress, actually may become a social problem because its existence encourages people to go out instead of staying at home. I, personally, also like to go to coffeehouses a lot to try out different hand-brewed coffees and enjoy some time alone. It seems that I can no longer enjoy what I perceived as an escape under this circumstance. What could be our third space if we no longer can mobilize freely? How can we reduce our stress when our home becomes our workplace?

Where is your third space…?   

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