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迫真水族館部 国内旅行の裏技 その2

Grüß Gott! 1年半ぶりにドイツ語を学び始めました、SSL(Student Staff Leader)のレヴィア(Levia)ことR.T.です。3年生も秋学期、就活やら勉強やら毎日がとても忙しいです。私の大学生活はあと半分もないという事実に衝撃を受けながら、語学スキル上達のため日々精進しています。

さて、今回のブログのテーマは、日本の水族館第2弾です!

みなさんは、水族館は好きですか?私は大好きです。数多くの魚類はもちろんのこと、刺胞動物や軟体動物、甲殻類など無脊椎動物の展示は、人類が歴史を育むはるか以前から続く進化の歴史を眼前に見せてくれます。水棲の両生類・爬虫類がユニークな形態で興味深く、言わずもがなペンギンをはじめとする鳥類や哺乳類など海獣の展示は大迫力。ショーやお散歩は何度も見に行きたくなります。そしてなにより、その土地ならではの生態系についての展示があり、まさに非日常の場所にいるのだと実感することができます。私はもともと国内旅行をよくするのですが、特に最近は個人的な水族館ブームの只中にあります。理由はいくつかありますが、やはり普段の生活では見ることのできない生物たちの生命力が感じられること、ヒトに至るまでの地球数億年の歴史をさまざまな生物の進化を通して目撃できること、ラテン語(生物の学名はラテン語、正確には少し違いますが)を日常的に見ることができる数少ない場所、というのが主たる理由でしょうか。最近のイチオシは棘皮動物(Echinodermata)です。五放射相称という独自の形質をもち、ウミユリ綱のように一見して動物にも思えない生物までいながら、それでいて後口動物という点からは脊索動物と近縁であるというのは驚きです。

そういうわけで、我が国に100以上もある水族館のうち、私が訪れたいくつかを紹介します!どの水族館も魅力的で、可能ならばすべてを紹介したいのですが、それをするには余白が足りません。そこで、いくつかの観点から総合的に評価してピックアップし、私のイチオシ水族館の魅力を語っていきたいと思います。

念押ししますが、この文章はただのブログです!単に、私の私による私のための備忘録でしかないのですが、もしよければ、みなさんの旅行の参考になればと思います。なお、あまり西のほうには行っていないので、水族館の分布にも偏りがあります。また、紹介する水族館はどれも大好きですが、貧乏学生の視点から辛口評価を下すかもしれません…。

ここで宣伝を。水族館を舞台としたテレビアニメ『白い砂のアクアトープ』、絶賛放送中です。ぜひ観てください。

新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)

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・展示内容:☆☆☆☆

・入館料:☆

・アクセス:☆☆☆☆☆

・周辺施設:☆☆☆☆

・眺望:☆☆☆☆

・URL:https://www.enosui.com/

トップバッターは、湘南にある超有名水族館をご紹介。私は小田急沿線の民なので、乗り換えなしで行けるということから、私にとって最も身近な水族館のひとつであると言えます。さまざまなメディアで取り上げられている超有名水族館ですから、正直なところ、過大評価が過ぎるのではないかと疑っていました。しかし、その予想は良い意味で裏切られることとなりました。我が家から1時間半もかからないほど、小田急線片瀬江ノ島駅から相模湾へ歩みを進めます。道中あった藤沢市観光センターにテレビアニメ『アサルトリリィ BOUQUET』のサイン入りポスターがあり、私のテンションは爆上がり。しかし、開館時間15分前に水族館に到着するも、家族連れとカップルで既に列が。混雑している水族館はイヤだなあと思いながら、いざ入館。私が朝イチで水族館に行くときの歩き方は決まっていて、入口から出口までざっと歩いてみて展示内容を見定めます。そしてこの水族館が、「よい」ことが直ぐに理解ります。相模湾についての大型水槽、神奈川県内の淡水生物展示、海獣やペンギンもいます。もう一度最初からゆっくり見てみますと、学名表記もしっかりしており、コラムも読みやすく興味深い内容です。なにより私の印象に強く残ったのは、皇室ご一家の生物学研究についての展示です。よく知られている通り、昭和天皇や上皇陛下は生物学・分類学を修められた世界でも著名な学者であり、お二人の海洋生物研究は葉山の御用邸から相模湾周辺の海を中心に行われたということで、葉山からほど近いこの水族館に展示があることも納得です。上皇陛下のご専門がハゼ(Gobioidei)であることは知っていましたが、昭和天皇のご専門って刺胞動物門ヒドロ虫綱(Hydrozoa)なんですね…。予想外の分野に衝撃を受けながら、宸筆の論文の数々にもさらに衝撃を受けました。そして帰り際、相模湾越しの美しい富士山も見えました。総合評価として大満足な水族館でした。

おたる水族館(北海道小樽市)

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・展示内容:☆☆☆☆☆

・入館料:☆☆

・アクセス:☆☆☆☆

・周辺施設:☆☆☆

・眺望:☆☆☆☆☆

・URL:https://otaru-aq.jp/

札幌駅から函館本線に乗り北に進路をとるとまもなく、車窓は石狩湾の絶景を望むことになります。札幌~小樽間を結ぶ日本でも有数の歴史を持つこの路線は、北海道の発展の黎明期を支えた路線であり、いまや札幌市は人口200万人近くの大都市へと成長しています。かたや小樽市の人口は12万人程度と、一時期の発展に比べると衰勢を感じられるものですが、それでもさまざまな観光資源を有し道内でも屈指の人気都市です。そんな小樽市に私が初めて訪れたのは2016年のことで、湾と坂が生み出す美しい街並みに一目惚れしたのでした。3回目の訪問となった今回は、かねてより行きたかったおたる水族館へと足を運びます。小樽駅からバスで20分ほど、祝津という地区に到着。小樽築港周辺とは違い、明らかに漁村の雰囲気です。そして水族館に隣接する遊園地は大山寺遊園か行川アイランドかといった風貌、水族館の内装も昭和オーラが全開です。入館してすぐにウミガメの展示があり、生命のニオイがむんむんと漂っています。北海道の海の生き物はやはり内地のそれとは違うなあと展示を眺めながら、海獣ゾーンの案内が。ああ、やはり外に海獣の展示があるのね、そう思って外に出ると、信じがたい光景が。沈水海岸の溺れ谷に、外海と直接つながった海獣プールが眼下に見えます。急な坂を下り海に近づくと、トド、アザラシ、ペンギンなど数多くの海獣展示は実に迫力があります。アザラシはいったい何匹いるのか!?アザラシ用の餌魚販売があり、アザラシたちは人間から魚を貰おうと必死にアピールしています。アザラシそれぞれが個性的なおねだりをしており、興味深い光景です。そしてプールすぐ目の前にある露頭には、非アルカリ苦鉄質火山岩の柱状節理がはっきりとみて取れます。水族館自体は高台にあるのでよい景色だなあとは思っていましたが、まさか火山性の大地であると実感できるとは。再び館内に戻ると、まだまだ展示が続いていることに驚き。さらにタッチプールがあり、生まれてはじめて棘皮動物にナマで触れる機会を得、感動を隠し切れません。小樽大好きな私の心をさらに満たす、大充実の内容でありました。

新潟市水族館マリンピア日本海(新潟県新潟市)

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・展示内容:☆☆☆☆☆

・入館料:☆☆

・アクセス:☆☆☆☆

・周辺施設:☆☆

・眺望:☆☆☆☆

・URL: https://www.marinepia.or.jp/

私にとって思い出深い2階建て新幹線:Max E4系が今秋中に引退するとのことで、ぜひ最後にもう一度乗車すべく新潟市にまで足を運びます。北陸新幹線が金沢まで延伸する前、我々富山県民が関東へ向かうとなると、北越急行経由で越後湯沢駅まで来、そこで上越新幹線に乗り換えるというのがセオリーでした。そこで活躍していた新幹線がMax E4系であり、朧気ながら、幼い私が2階建て新幹線に興奮を覚えた情景が浮かび上がってきます。しかし、富山県に隣接する県であるとはいえ、県庁所在地の新潟市ははるか北方にあります。実家から在来線で7時間かけてようやく到着した新潟駅は大規模工事中でした。新潟駅からバスで20分ほど、日本海を間近に望む海岸に、目的地の水族館があります。朝イチで来たのでいつものムーブを発動、ざっと館内を見て回りましょう。なるほど、なんとも充実した内容です。入口から見た館内は来客に新鮮で広々とした印象を与え、大型水槽のトンネルや刺胞動物展示の雰囲気は没入感を増大させ、山から海までさまざまな水系に生息する生物の展示は素晴らしい。館外にはイルカやアザラシ、アシカやペンギンなど海獣の展示も充実しています。日本海エリアには造波(造潮?)装置を設けた水槽があり、屋内に居ながらにして日本海の波の音を実感できる仕組みとなっています。その水槽の前で15分くらいぼんやりとしている私。やっぱり私は日本海が好きなんだなあ、そう思った瞬間でした。その先には、新潟市を流れる2つの大河川である信濃川と阿賀野川についての展示。やはり、淡水水槽の中に大きなサケ科の魚がいるとよく映えますね。この水族館のように、ひとつの風土の山から海まで、幅広い生態系を実感できる展示がとても好きです。自然豊かな都会にある、大満足の水族館でありました。次回はぜひ、小樽~新潟を結ぶ日本海フェリーで行くことにしましょう。

山梨県立富士湧水の里水族館(山梨県南都留郡忍野村)

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・展示内容:☆☆☆☆☆

・入館料:☆☆☆☆☆

・アクセス:☆☆

・周辺施設:☆☆☆☆

・眺望:☆☆☆☆

・URL:http://www.morinonakano-suizokukan.com/

海に面していない県にも、実はステキな水族館があるのです。本音を言うと、私は遠景からの富士山が一番好きなのですが、それでもやはり、富士五湖エリアに来た時に目にする大迫力富士山もよいものです。富士急行線河口湖駅からバスで20分ほど、山梨県は忍野村へ到着。富士山が生み出す湧水が得も言われぬ絶景を創り出している忍野八海のすぐそば、穏やかな清流の音色が心地よく、サケ科の魚影も肉眼でよく見えます。そんな自然の中に位置するのがこの水族館。まずは外観チェック、建物の外にも展示がある水族館、好きです。早速入館、まだ展示を見ていないとはいえ、入館料420円は安すぎる!展示は小さめの水槽から始まり、子どもたちの視線に合わせた高さに作られています。しかしその説明内容は実に興味深く、もちろんラテン語学名完備、飼育員作成のコラムはウィットに富んだ内容です。淡水水族館の主役といえば、やはりサケ科の魚。館内中央にある大水槽にはサケ科の魚が一堂に介しており、山奥のひっそりとした水族館とは思えないほどの迫力があります。そしてこの水槽は館内のさまざまな角度から観察できる構造となっており、サケ科の見分け方についてのコラムも合わさって、とても惹きつけられてしまいます。その他の展示も、私が過去訪れた水族館では見たことがない独特の展示方法がいくつもあり、唸らせられます。なにより強く私の印象に残ったのは、日本住血吸虫(Schistosoma japonicum)についての紹介です。日本住血吸虫は、かの悪名高い地方病を引き起こす寄生虫であり、最終宿主となる山梨県民(Homo sapiens)が総力を挙げて中間宿主となるミヤイリガイ(Oncomelania hupensis nosophora)を撲滅した歴史はよく知られています。そうした、ともすると眼を背けたくなるような歴史を、生物の研究と多様性の保護を謳う水族館という施設で紹介しているのは、個人的には良い試みであると感じ入りました。帰りはほうとうを食べました。美味しかったです。

仙台うみの杜水族館(宮城県仙台市)

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・展示内容:☆☆☆☆☆

・入館料:☆

・アクセス:☆☆☆

・周辺施設:☆☆☆☆

・眺望:☆☆

・URL: http://www.uminomori.jp/umino/index.html

上野駅から4時間半、震災から全線復旧したばかりの常磐線の旅を終え、杜の都:仙台市へ到着。ずんだシェイクの新食感に舌鼓を打ちながら、中野栄駅という、東京メトロにありそうな駅で降ります。ひっきりなしに行き交う大型トラックと遠方に見えるコンテナや大型船は、ここが海上交通の要衝であることを実感させます。そんな場所にあるうみの杜水族館、何を目的で訪問したかというと、私はホヤを見たかったのです。ホヤ(Ascidiacea)は脊索動物門尾索動物亜門の海産動物であり、一見すると海藻あるいはサンゴのようにも思えますが、実は我々ヒトと近縁の動物であります(ヒトは脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱に属する動物です)。そして宮城県三陸地方はホヤの養殖で有名であること、この水族館にホヤの展示があることを知っていたことから、私はこの水族館を訪れたいとかねてから切望していたのです。さあ入館してすぐに、件の水槽があります。視線を上に向けると、ホヤの養殖展示が。なるほど、オタマジャクシ幼生では脊索を保持していると聞きますが、このように成体の展示となると、ヒトと近縁の動物であるとは信じがたいですね。次にお目にかかる大水槽も、なかなかの迫力。近隣の海で保護したというスナメリ(Neophocaena phocaenoides)もいましたが、とてもよく馴染んでいます。清掃中のダイバーにちょっかいをかけている姿は実に愛らしい。続く展示も素晴らしいもので、仙台周辺の海水・淡水生物の展示のみならず、世界の生物の展示も充実。広瀬川という仙台市を象徴する川があるのですが、これは仙台市に水源があり仙台市を流れ仙台市で海に合流するという、仙台市完結型の河川ということで驚きです。そしてなにより、ペンギンの種類が豊富なのも好き。帰り際、水族館のお土産コーナーでおつまみサイズのホヤを買って帰りました。「海のパイナップル」とはよく言ったもので、独特の食感でした…。

のとじま水族館(石川県七尾市)

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・展示内容:☆☆☆☆

・入館料:☆☆

・アクセス:☆☆

・周辺施設:☆☆

・眺望:☆☆☆☆☆

・URL:https://www.notoaqua.jp/

我が地元:富山県の隣に位置する石川県ですが、実のところ、私にとって能登エリアはあまり身近ではありません。金沢をはじめとする加賀エリアはしばしば訪れることはあっても、この七尾市を訪れたのは小学生の時分以来でしょうか。そんな遥か彼方の情景を瞼の裏に見つめながら、自分で稼いだお金で、鉄道やバスを乗り換えて実家から1人ではるばるこの地にやってきたというのは、得も言われぬ感動を覚えます。さて、和倉温泉駅からバスに乗って20分ほど、和倉温泉街を通り過ぎると目の前に大きな橋が見え、かの日の思い出がフラッシュバックしてきます。この能登島大橋を渡るとそこは能登島、周囲約72kmもある大きな島で七尾市側の湾を塞ぐかたちで浮かんでおり、能登の風景を特徴づけています。冥王星の存在を予見した偉大なる天文学者:パーシヴァル・ローウェル(Percival Lowell)が能登を訪問し『NOTO』なる書を残したことは有名ですが、彼の心を惹きつけたであろうこの地の魅力を、その風景を垣間見ただけでも実感できました。そんなことを思いつつ水族館へと近づくのですが、反対車線も駐車場もなかなかの混雑具合。昔から大人気施設であることは変わりない様子です。入館してすぐにあるのは「ジンベエザメ館」。その名の通り、現生最大の魚類であるジンベエザメ(Rhincodon typus)をはじめとした大型の回遊魚を展示する超大型水槽であり、日本海側では初のジンベエザメ展示とのこと。超大型水槽をスロープでゆっくりと下りながら、さまざまな角度から生き物を眺めることができます。続く水族館本館の展示も、なかなか興味深いものが多く記憶に残っています。「のと海遊回廊」は広く全体を観察できる一体型のアクリル水槽を採用し、加えてプロジェクションマッピングを常時投影することで上下左右の視覚を刺激する、独特の展示です。もちろん展示内容も充実しており、能登半島周辺の海生生物の展示が目白押し。大満足の館内を後に海獣展示に向かう際、正面には美しい能登の海と対岸には穴水町が見えます。この絶好の風景は、他の海岸では決して見ることのできない自然の美しさであり、得も言われぬ感動を覚えます。気を取り直して海獣展示、ウミガメからイルカにペンギンと、必要十分の内容です。木琴を弾くアシカは、記憶にまだ新しいです。次回来るときは、是非のと鉄道でゆっくりと車窓を眺め、そして和倉温泉でゆっくりしたいですね。

アドベンチャーワールド(和歌山県西牟婁郡白浜町)

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・展示内容:☆☆☆☆☆

・入館料:☆

・アクセス:☆☆

・周辺施設:☆☆☆

・眺望:☆☆☆☆

・URL:https://www.aws-s.com/

水族館ではなく遊園地ですが、ここで紹介するだけのワケがあるのです。関西のリゾート地といえば、三重県は伊勢志摩エリアと、もうひとつが和歌山県の白浜エリア。白良浜の美しい砂浜や千畳敷の岩肌は、日本列島の大自然を体感するにはうってつけです。紀伊半島の奥地に位置しアクセスが悪いようにも思われますが、大阪からの直通特急列車があったり、南紀白浜空港から羽田空港へは1日3往復あったりと、実は大都市からのアクセスも容易なのです。そんな白浜にある一大観光地といえば、やはりこのアドベンチャーワールドでしょう。陸海空の140種1400頭の動物が暮らす、動物園・水族館・遊園地が一体となった巨大なテーマパークです。お値段も私史上最高額を記録しました。パンダがいることは知っていましたが、それ以外の事前知識を入れずにいざ出発。白浜駅から徒歩3.4kmほど、目的地は丘の上にありなかなかしんどい道のりです。平日の昼間に来たのにすごい混雑ですね…。ソロ遊園地はいつも独特の緊張感を覚えます。しかし、エントランスドーム内の噴水?のような場所になんとケープペンギン(Spheniscus demersus)が泳いでいるのを発見し、これは期待できると確信します。直進してさっそく「ペンギン王国」というあまりにも魅力的過ぎるワードを発見し、小刻みにステップを踏みながら館内へ。なんだこれは…たまげたなぁ。いったい何匹いるのでしょうか、夏場の汗を吹き飛ばす寒々とした館内には、視界に入る限りのペンギン、ペンギン、ペンギン。その種数も驚くことなかれ、コウテイペンギン(Aptenodytes forsteri)、キングペンギン(Aptenodytes patagonicus)、アデリーペンギン(Pygoscelis adeliae)、ジェンツーペンギン(Pygoscelis paupa)、ヒゲペンギン(Pygoscelis antarcticus)、キタイワトビペンギン(Eudyptes moseleyi)、フェアリーペンギン(Eudyptula minor)、ケープペンギン、すなわち私が今まで見たことない種もいます。特にコウテイペンギンは初見ですが、実にデカいです。そしてそのずんぐりむっくりとした形質、実に愛らしいです。何故ペンギンはここまで私を惹きつけるのでしょうか?ぼーっとしているペンギンぼーっとを眺めているだけでも一日過ごせそうな気もしましたが、せっかくなので他の施設も行きましょう。アドベンチャーワールドの目玉はなんといってもパンダ。私にとっては人生初パンダでした。そしてサファリパークにはさまざまな動物がいて、これもまた興味深い。ふれあいエリアでは動物が放し飼いにされており、本当に手と手で動物と触れ合えます。鳥類施設で目の前をクジャクが優雅に歩く姿を眺めたこの感覚、島根県松江市の松江フォーゲルパークを訪問して以来の感覚です。動物を身近な距離でゆったりと感じることができる、とてもよい体験でした。

アクアマリンいなわしろカワセミ水族館(福島県耶麻郡猪苗代町)

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・展示内容:☆☆☆☆

・入館料:☆☆☆☆

・アクセス:☆

・周辺施設:☆☆

・眺望:☆☆☆☆☆

・URL:https://www.aquamarine.or.jp/kawasemi/

猪苗代湖は日本で四番目の大きさの湖であり、その光景はド迫力。磐梯山の爆裂火口と寄生火山がどっしりと北方に構え、東西は一目でわかる構造盆地の地形、湖畔は強い波が押し寄せるほどでその規模の大きさを実感させます。さて、野口英世の故郷で野口英世札1枚を支払い、電動自転車を借ります。磐梯山の方角へ歩みを進めて4kmほど、風景は稲と蕎麦が実りの時期で美しく、道中なかなかの傾斜に電動のありがたみを噛みしめながら、目的地の水族館へと到着です。外観の第一印象は、自然公園の中にたたずむ、小さな水族館という印象。実際に館内を歩いてみると、とてもコンパクトな展示です。猪苗代湖や福島県内に生息する淡水魚や両性類、そしてカワセミなど川鳥が館内にひっそりと暮らしています。その中でもゲンゴロウ(Dytiscidae)の展示は充実しており、日本生息種の全てを集めているのではないかという気合の入り方です。唯一の哺乳類であるカワウソの展示は、かつて訪れたアクアマリンふくしまと本館が姉妹館であることを連想させるものであります。また、私が訪れた時には冬虫夏草についての展示があり、これもまた興味深い内容でありました。言葉で表現することは難しいのですが、この水族館のひっそりとした雰囲気が得も言われぬ良さを醸し出しています。校外学習中の小学生の一団も、ある種の旅情を掻き立ててくれて、微笑ましいものです。そして水族館とは直接関係ないものの、館外にある軽便鉄道旧客車の展示は、まさにこの地域の歴史を伝える生き証人であり、地域社会の栄枯盛衰を偲ばせるものです。人々の求めるものが、資源としての硫黄から自然そのものを体験することに替わってしまったのでしょうか。はるか磐梯山に見えるスキー場も、それを感じさせます。ちょっと寄り道をし、天鏡台・昭和の森公園から猪苗代湖を望む絶景に歌を詠んでいたところ、帰りの鉄道までの時間があまりないことに気づき衝撃。汗だくになりながら、急いで駅まで自転車をこぎました…。

伊豆・三津シーパラダイス(静岡県沼津市)

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・展示内容:☆☆☆☆

・入館料:☆

・アクセス:☆☆☆

・周辺施設:☆☆☆☆

・眺望:☆☆☆☆☆

・URL:http://www.izuhakone.co.jp/seapara/

アクアリウムで (Yeah!)
二人が出会うファンタジー ふいにときめくの
それは恋の魔法 (Fantastic Love!)
アクアリウムで (Yeah!) 気づいて
胸の奥に秘めてた 本当のきもち
これから素直になってみよう
大好きはもうかくさない! (なーい!)

静岡県沼津市。縦に長い市域とみかんが有名ですが、実は、水族館が密集する全国でも稀有な場所であります。伊豆箱根鉄道駿豆線伊豆長岡駅からバスに乗り、進路は西の内浦へ。この内浦の地は、かの有名なテレビアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の舞台になったとのことで、のぼり旗や店内のポスター、鉄道やバスのラッピングに至るまで、さまざまな箇所にその様子が見て取れます。そんな温もり溢れる内浦でまず訪れたのが、この伊豆・三津シーパラダイスです。そうですね、Aqoursの2ndシングル『恋になりたいAQUARIUM』のMV、あるいはアニメ2期4話「ダイヤさんと呼ばないで」で登場した水族館ですね。その情景が脳裏に思い浮かんでくるだけで満足なのですが、水族館好きとして、展示も全力で楽しみます。館内の展示はまあまあの広さですが、何よりも特徴的なのが、駿河湾と直接つながった海獣プールです。おたる水族館でも同様の施設は見ましたが、緯度の差から海水温や気候は全く異なり、アザラシ、アシカ、イルカ、ペンギンなどの棲んでいる種も異なるわけです。そのプールではハンドウイルカとカマイルカをじっくりと観察することができ、この水族館でようやく区別できるようになった気がします。また養殖漁業を伝える展示として、同様のプールにタイがたくさんいたのも興味深いです。高松城かな?そして本日は台風一過の雲一つない青空、後述の淡島を手前に映し駿河湾と富士山がたいへん美しく見えます。たとえ事前知識なしで訪問していたとしても、よい水族館だと感じていたに違いありません。

あわしまマリンパーク(静岡県沼津市)

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・展示内容:☆☆☆☆

・入館料:☆☆

・アクセス:☆☆☆

・周辺施設:☆☆☆☆

・眺望:☆☆☆☆☆

・URL:http://www.marinepark.jp/

まさかの時の二連続沼津!上の伊豆・三津シーパラダイスから歩いて20分ほどの場所に、もうひとつ水族館があります。本日は雲一つない快晴、駿河湾と富士山を同時に望むお散歩は格別に気持ちの良いものです。道中にはAqoursのみんなが練習していた砂浜や高海千歌ちゃんの実家も見えます。太宰はどこ…?それはさておき、さきほどから進行方向左手に見えていた離島へと船で渡りましょう。ここが淡島、水族館の入館料は淡島への往復フェリー代金も込みとなっています。チケット売り場で聞こえた音楽は、『WONDEFULL STORIES』桜内梨子ちゃんのソロバージョン。なるほど、訪問前日が桜内梨子ちゃんの誕生日、訪問翌日が黒澤ルビィちゃんの誕生日ということで、彼女たちのグッズを身に着けたファンが多い印象を受けます。そうです、この淡島も『ラブライブ!サンシャイン!!』の舞台となった場所、いわゆる聖地なのです。さてフェリーは数分で島に到着、水族館を巡る前にまずは島を一周してみましょう。奥に見えるホテルは小原鞠莉ちゃんのご実家でしょうか、怪しげなキラキラ隧道をくぐり島の反対側へ。この辺りまで来ると、あちこちに火山性地質の露頭が目に付くようになります。後期中新世から鮮新世にかけて生成された非アルカリ苦鉄質火山岩の柱状節理、まさにおたる水族館で目にしたものと同じですね。ただし、そんな堅苦しい知識がどこかにとんでいってしまうほど、晴天の駿河湾の美しさは私の心を惹きつけてやみません。1週2.4kmほどですが、景色に見惚れて疲れを忘れるほどであり、つい3周もしちゃいました。そうとはいえ、島中央の山上にある神社まで登るのは一度きりでお願いしたいです。そこまで高い山ではないといえ、汗だくになりながら山頂まで到達。Aqoursのみなさん、ここの階段を昇り降りして練習するのは無理があるのでは…?山頂に佇む祠に祀られているのは、宗像三女神が一柱市杵島姫命と、インド神話から弁財天と毘沙門天。海上交通にまつわる由緒でしょうが、なんとも不思議な光景です。そして下山し左手を進むと、国内屈指の展示種数を誇るカエル館があります。両生類の知識がほぼほぼなかった私は、じっくりとカエルを眺めることができたので大満足。松浦果南ちゃんの展示も充実していました。水族館自体は非常にコンパクトながら、飼育員作成のコラムなど飽きさせないつくりです。島全体をひとつのアトラクションとして楽しめる、新感覚の水族館でありました。いろいろとトラブルに巻き込まれているそうですが、なんとか存続してほしいものです。

おわりに

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 以上、私の主観による水族館紹介でした。少しでも皆さんの参考になったならば幸いです。どの水族館もそれぞれ違った魅力があり、訪れるたびに新鮮な喜びを感じることができると思います。そして往々にして、水族館の周りは水産資源が豊富。水族館を訪れる予定を立てる際は、その日の食事選びもまた楽しいものです。皆さんも、お出かけの際にはぜひ水族館に行ってみてはいかがでしょうか。いつも見ている自然の景色が、いつもとは少し違ったように見えるようになるかもしれません。

R.T. (Student Staff Leader)

迫真水族館部 国内旅行の裏技

 χαρετε! 最近古典ギリシャ語を学び始めました、ICCのSSLStudent Staff Leader)のR.T.です。ついこの間入学したばかりだと思っていたらもう3年生。久しぶりの対面授業は嬉しいものの、新入生を見るたびに私の大学生活はあと半分しかないという事実に衝撃を受けながら、日々の課題に追われています。 

 さて、今回のブログのテーマは、日本の水族館です! 

 みなさんは、水族館は好きですか?私は大好きです。数多くの魚類はもちろんのこと、刺胞動物や棘皮動物、軟体動物、甲殻類など無脊椎動物の展示は、地質時代から続く進化の歴史を眼前に見せてくれます。水棲の両生類・爬虫類がユニークな形態で興味深く言わずもがなペンギンをはじめとする鳥類や哺乳類など海獣の展示は大迫力。ショーやお散歩は何度も見に行きたくなります。そしてなにより、その土地ならではの生態系についての展示があり、まさに非日常の場所にいるのだと実感することができます。私はもともと国内旅行をよくするのですが、特に最近は個人的水族館ブームの只中にあります。理由はいくつかありますが、やはり普段の生活では見ることのできない生物たちの生命力が感じられること、ヒトに至るまでの地球数億年の歴史をさまざまな生物の進化を通して目撃できること、ラテン語(生物の学名はラテン語)を日常的に見ることができる数少ない場所、というのが主たる理由でしょうか。 

 そういうわけで、我が国に100以上もある水族館のうち、私が訪れたいくつかを紹介します!どの水族館も魅力的で、可能ならばすべてを紹介したいのですが、それをするには余白が足りません。そこで、いくつかの観点から総合的に評価してピックアップし、私のイチオシ水族館の魅力を語っていきたいと思います。 

 念押ししますがこの文章はただのブログです単に、私の私による私のための備忘録でしかないのですが、もしよければ、みなさんの旅行の参考になればと思います。また、紹介する水族館はどれも大好きですが、貧乏学生の視点から辛口評価を下すかもしれません…。 

魚津水族館(富山県)

・展示内容:☆☆☆☆  

・入館料:☆☆☆ 

・アクセス:☆☆ 

・周辺施設:☆☆ 

・眺望:☆☆☆☆☆ 

URLhttp://www.uozu-aquarium.jp/ 

 トップバッターは、我が地元富山県から魚津水族館をご紹介。初代魚津水族館は1913年開業で、現存する水族館としては日本最古という歴史をもちます。外展示にはチョウザメやフンボルトペンギンが。館内に入る前から興奮が高まりつつ、入館するとまず目に入るのは、富山県の清流や富山湾の豊富な生態系の展示メインの大水槽には富山湾冬の名物:ブリが堂々と泳いでいる様子を見ることができ、大迫力。その他にも爬虫類や海獣の展示もあり、小規模ながらあたたかい雰囲気の感じられる場所です。ラテン語学名表記がないのが残念ですが、入館料は1000円とコスパよし、埋没林博物館との共通券もあるのでお得。水族館正面にミラージュランドという遊園地がありますが、それ以外のお店は少なめ。富山地方鉄道とあいの風とやま鉄道の並走区間とはいえ発着本数と駅からのアクセスは微妙なので、市バスの利用もオススメです。眺望は、至高の一言。魚津周辺では、海と風が創り出す神秘の自然現象:蜃気楼が観測できることで有名です。海と山とを同時に望めるこの地で、ゆったりと過ごしたいものです。

京急油壺マリンパーク(神奈川県) 

・展示内容:☆☆☆☆ 

・入館料☆☆ 

・アクセス:☆☆ 

・周辺施設:☆☆ 

・眺望☆☆☆☆ 

URLhttp://www.aburatsubo.co.jp/index.php 

 続いては東京からも近い、京急油壺マリンパークのご紹介。横浜駅から京浜急行線で約1時間、終点の三崎口駅へ。歩くと少し遠いので、私はバスで向かいます。住宅街からは少し離れて、ホテルやリゾート、研究施設の間に立っているのがこの水族館。入り組んだ湾には海食崖が多く露出しており、この時点で眺望にも満足。さて、入場ゲートを過ぎてすぐ入館!ではなく、広々とした外展示にはアザラシやカワウソなどさまざまな海獣の姿が見えます。そのなかでもキタイワトビペンギンを初めて見たので、私は大興奮。これだけでも素晴らしいのですが、相模湾の生態系展示をはじめとした館内の展示も高クオリティ。さらに、アシカやイルカ、魚たちのパフォーマンスショーも充実しています。休憩室の屋上からは相模湾を一望でき、遠く江ノ島や伊豆諸島、富士山までも望める絶景スポットです。帰りはぜひ、足をのばして三崎漁港や城ケ島まで行き、名物のマグロを食すのがオススメです! 

(追記)

残念なことですが、京急油壺マリンパークは、2021年9月30日(金)をもって閉館するとのことです。この素晴らしい水族館をみなさんの一生の思い出とすべく、このブログを読んだみなさんは、ぜひ一度足を運んでみてください!

沼津港深海水族館(静岡県) 

・展示内容:☆☆☆☆ 

・入館料:☆☆ 

・アクセス☆☆☆ 

・周辺施設:☆☆☆☆ 

・眺望:☆☆ 

URLhttp://www.numazu-deepsea.com/ 

 ヨーソロー!静岡県は沼津から、珍しい「深海」をテーマとした水族館の紹介です。東海道線・御殿場線沼津駅から歩くこと15分(バスもあります)、漁港に近づいていくと、さまざまな食事処・土産処が集まる区画が。海鮮丼を食べてお腹を満たしつつ、そんな一角にある沼津港深海水族館を訪問目に見えて小規模だなあという第一印象を受けたものの実際入ってみると、館内展示は実に充実していました駿河湾は日本で最も深い湾で、一気に深さが増していくという点に特徴があります。日常的な漁でもしばしば深海生物が網に入ることがあるため、水圧差や温度差に弱い深海生物であっても、漁港すぐ近くにあるこの水族館に保護・展示できる、というわけです。初見の深海生物に唸りつつ、私お気に入りの棘皮動物トリノアシもたくさんいたので、満足。大型の魚類や海獣がいなくてもこんなに魅力的な水族館になるのだなあと、感動を覚えました。また、2階の展示スペースには、シーラカンスやサメについての紹介があるので、興味のある人ならば是非付近にある大型水門にも行きたかったのですが、残念ながら定休日でした(泣)。

登別マリンパークニクス(北海道)

・展示内容:☆☆☆☆☆ 

・入館料: 

・アクセス:☆☆☆☆ 

・周辺施設:☆☆ 

・眺望:☆☆☆ 

URLhttps://www.nixe.co.jp/ 

 の!ぼ!り!べ!つ!といえばクマ牧場!だけではありません。苫小牧駅から室蘭本線で登別駅へ向かうと、右手になにやら厳めしいお城のような建物が。駅を降りて数分、その目的地へ到着。登別マリンパークニクスは水族館と遊園地が併設されレストランなども充実している複合施設で、その分料金もお高め。それでも、わざわざ北の大地にまで足を運んで見たいものがありました。それは、ペンギンのお散歩ショー。キングペンギンとジェンツーペンギン(ケープペンギンは気候差の関係で室内にいました)がお散歩するあまりの可愛さに、私は悶絶。メインのお城内部へ入場すると、エスカレーターで一気に上階へ登っていくのですが、なんとエスカレーターは水槽の真上を通っていて驚き。展示内容も、淡水から海水まで北海道の生態系がよくわかる展示であり、大変充実しています。ラテン語学名表記がほとんどないこと、「ニクス城」が明らかにデンマークや北ドイツを意識しているにもかかわらず英語しか書かれていないことは、ちょっと残念でしたが。イルカやアシカのショーはもちろんのこと、爬虫類展示もなかなかのボリュームで退屈させません。また、クマ牧場へのバスや鉄道の時間を考慮したうえで駅周辺を散策することをオススメします。私は鍋焼きうどんを食べました。 

鳥羽水族館(三重県)

・展示内容:☆☆☆☆☆ 

・入館料:☆ 

・アクセス:☆☆☆☆ 

・周辺施設:☆☆☆☆☆ 

・眺望:☆☆☆☆☆ 

URLhttps://www.aquarium.co.jp/index.php 

 参宮線・近鉄鳥羽線の鳥羽駅から、得も言われぬ伊勢湾の絶景を眺めつつ歩くこと約10分。我が国の水族館を代表する存在、鳥羽水族館がそこにはあります。なんといってもその特徴は、飼育種類数が日本一。館内は12のゾーンに分かれ、伊勢湾の展示は言わずもがな、その展示内容の豊富さには驚きを隠せません。水棲哺乳類では、ラッコやバイカルアザラシ、スナメリやジュゴンといった物珍しい面々に私は興味津々。ここのアシカはピアノを弾きます(衝撃)。ペリカンやミシシッピーワニなど大型生物は大迫力ですし、「へんな生きもの研究所」と名付けられた一角には小さいながら進化の神秘さを伝える生物がたくさん。どの展示も雰囲気づくりからこだわりを感じられ、別のエリアに移動すると一瞬にして世界旅行をしている気分になれます。そして、近鉄の一大観光地とだけあって、周辺の商業施設は大変充実しています。伊勢湾観光や離島を結んでいるフェリーや、我が国史上最も偉大な発明のひとつ、養殖真珠の技術を伝えるミキモト真珠島などがあり、一日を過ごすにはむしろ時間が足りないくらい。ぜひぜひ再訪したいところです。 

アクアマリンふくしま(福島県) 

・展示内容:☆☆☆☆☆ 

・入館料:☆ 

・アクセス:☆ 

・周辺施設:☆☆☆ 

・眺望:☆☆☆ 

URLhttps://www.aquamarine.or.jp/ 

 展示数ならばこちらが日本一。なぜあまり知名度がないのだろうと思いましたが、おそらくそれは東京からのアクセスの悪さからでしょう。常磐線特急に乗り泉駅で下車、そこから歩くにはちょっとしんどい距離です。おとなしくバスを使い、近くの漁港で空腹を満たしてから、いざ水族館へ。入場するとそこには、縄文時代・里山をイメージした広々とした屋外展示が。カワウソはとってもかわいいですが、魚類の展示はまだ先です。ようやくたどり着いた本館は、海・生命の進化についての展示からスタート。シーラカンスの標本もあり、すでに興奮は高まっていますが、メインの展示はここから。福島県の海は黒潮と親潮が出会う潮目の海、その生態系の多様性を伝える展示はどれも素晴らしい。潮目の反対側にあたる熱帯・寒帯の海の生物や大型海獣まで、豊富な展示種も評価点です。そしてなにより私の印象に残っているのは、「潮目の大水槽」の眼前にあるお寿司屋さん。生きている魚の目の前で食材の魚を食すと如何にと正直な感想を抱きましたが、この水族館の理念は「環境水族館」。世界人口増と海洋資源の持続可能な利用という問題について、教育的メッセージを発信する役割も担っているのだと、改めて水族館の役割を考えさせられる経験でした。 

海遊館(大阪府)

・展示内容:☆☆☆☆ 

・入館料:☆ 

・アクセス:☆☆☆☆☆ 

・周辺施設:☆☆☆ 

・眺望:☆☆ 

URLhttps://www.kaiyukan.com/ 

 個人的な知名度トップはこちら。大阪の中心地である梅田や天王寺からのアクセスは良好隣接の商業施設はさまざまな店舗や観覧車まである上に、運河を挟んで対岸には大型テーマパークが。(元)日本で一番低い山こと天保山はこちらです。天保山から徒歩数分、海遊館は環太平洋生命帯をテーマに巨大水槽で環太平洋の海を再現するという、先に紹介した水族館たちとは一線を画した展示方法が特徴です。それは、まず8階まで一気に登った後、回廊型の通路を下りながらさまざまな角度で水槽展示を見る、というもの。北の海から南の海まで、無脊椎動物から大型の鳥類・哺乳類まで、多種多様な生物を上から下からと見ていくのは、大変興味深い経験です。その構造がゆえに一度見た場所まで戻るというのが難しいこと、完全屋内型で分厚いガラスによって隔てられているため動物たちの活気を五感で知覚することができない、というのが個人的マイナスポイントですがそんなことよりも、ペンギンが4種もいたので大満足です。帰りは隣の商業施設でモダン焼きを食べました。 

島根県立宍道湖自然館ゴビウス(島根県)

(自前の写真がなかったため、下記公式ウェブサイトより写真を引用)

・展示内容:☆☆☆☆ 

・入館料:☆☆☆☆☆ 

・アクセス:☆☆☆ 

・周辺施設:☆ 

・眺望:☆☆☆☆☆ 

URLhttp://www.gobius.jp/ 

 日本で七番目に大きい湖は、シジミで有名な島根県の宍道湖。松江市東部にある中海(面積第五位の湖)と合流し、日本海へと注ぐ我が国最大規模の汽水湖であります。松江市街から宍道湖に沈んでいく夕日は筆舌に尽くしがたい絶景ですが、宍道湖自然館ゴビウスはそんな対岸、松江市と出雲市の市境近くあります私はこの日、松江市側から自転車でやって来たので、体力的にはもうヘトヘト(ちなみに、最寄りの一畑電車はサイクルトレインなので、自転車の持ち込みが可能です)たまたま存在を知ったこのゴビウスにふらっと立ち寄りました。入館料なんと500。貧乏学生にはありがたい安さ。館の規模は先に紹介した水族館たちよりもひとまわり小さいですが、淡水から海水、そして汽水域まで、宍道湖・中海はじめ島根県の生態系について詳らかに展示されており、見ごたえは十分。隣接する宍道湖グリーンパーク・ペンギンミュージアム(ペンギンはいません)、有名なバードウォッチングスポットとのこと。眺望は実に素晴らしく、宍道湖越しに見える大山が美しい。ゆったりとした時間を過ごせる、あたたかい場所でした。 

アクアワールド茨城県大洗水族館(茨城県)

・展示内容:☆☆☆☆ 

・入館料:☆ 

・アクセス:☆ 

・周辺施設:☆ 

・眺望:☆☆☆☆☆ 

URLhttps://www.aquaworld-oarai.com/ 

 茨城県大洗町。由緒ある大洗磯前神社をはじめ、海水浴や戦車、そして北海道の苫小牧を結ぶフェリーの出発地であるなど、さまざまな名物がある県内有数の観光地です。その観光のメインとも言うべき場所が、この水族館。北は那賀川と涸沼川が合流する汽水域、東には雄大な太平洋が広がっており、眺望も抜群。展示を見てまず衝撃を受けたのが、学名に対する理解度の高さ。生物にはそれぞれラテン語で固有の名前が付けられており、生物を分類する最小単位である種を区別する基準となっています。そんな重要な学名を記載していない水族館の多いこと多いこと。日本語や英語での生物の名前というのは、確かにその言語を話す人々の特徴が顕著に現れるので人類学的には興味深いのですが、世界普遍の記号である学名はラテン語しかありえません。なんとこの水族館は、学名表記をしっかりとしたうえで、そのラテン語についての説明まで表記してあります。そんな水族館は初めてだったので、私は大感動。もちろん、展示内容の充実さも素晴らしい。なかでも、サメの展示種数が日本一とのことで、びっくりするくらいたくさんのサメがいます。イルカショーも大満足でした。 

サケのふるさと千歳水族館(北海道)

・展示内容:☆☆☆☆☆ 

・入館料:☆☆☆☆ 

・アクセス:☆☆☆☆ 

・周辺施設:☆☆ 

・眺望:☆☆☆☆ 

URLhttps://chitose-aq.jp/ 

 最後に紹介する水族館がこちら。北海道空の玄関口である新千歳空港にほど近い千歳駅から徒歩10分弱、川沿いの和やかな場所に位置している水族館です。北海道の川の恵みといえばサケ。この水族館はサケをはじめとする淡水魚の展示が豊富で、淡水の水槽としては日本最大規模。普段の水族館とはまた違った雰囲気を感じます。低い位置にある水槽が多く、屋内展示ながら密閉感がないのもよい。そして、なんといってもこの水族館最大の目玉は、千歳川の水中を直接眺めることができる「水中観察ゾーン」。何を言っているのか分からないかもしれませんが、言葉の通り、流れる川の水中を横から眺めることができます。川を横から見たことなんてありますか?私にはありませんでした。私が訪れた3月はちょうど淡水魚たちの稚魚が生まれる時期で、川には大きな魚の姿は見えなかったものの、稚魚の姿がいくつか確認できました。私はただただ清流をぼんやり眺めることとなったわけですが、時期によって川の様子は大きく変わっていくようです。また時期を改めて再訪したい、そんな水族館でした。 

おわりに

 以上、私の主観による水族館紹介でした少しでも皆さんの参考になったならば幸いです。どの水族館もそれぞれ違った魅力があり、訪れるたびに新鮮な喜びを感じることができると思います。そして往々にして、水族館の周りは水産資源が豊富。水族館を訪れる予定を立てる際は、その日の食事選びもまた楽しいものです。皆さんも、お出かけの際にはぜひ水族館に行ってみてはいかがでしょうか 

R.T. (Student Staff Leader)

Staying Active During the Pandemic: Jump Rope

The COVID-19 pandemic has forced and encouraged many to stay cooped up at home. Without a doubt, this has decreased many of our activity levels, leaving our long-term health at risk. On the other hand, however, many also have taken this opportunity to dedicate their free time to exercise at home, just like I have.

When I found myself stuck in the Philippines and stuck at home due to the nationwide lockdown, I did not want to just sit and wait around. I thought, “this is the perfect time to focus on my well-being.” I remember exercising to workout apps like Nike Training Club, dancing to Zumba YouTube videos, and using liter bottles of water as my homemade weights. 

Out of all the exercise routines I adopted though, there was one that I fell absolutely in love with: Jump Rope.

The problem for most about exercising is that it is just not fun or appealing to spend about an hour doing repetitive sets and making your body struggle. I felt the same way, and that is why it was so important to me to find a hobby that was fun and active. For me, that was jump rope.  

The difference between jumping rope and other regular gym exercises is the tricks. I love the feeling of achievement that comes with seeing improvement. In my opinion, improvement in terms of gym exercise is seen through the number of reps or sets you can withstand or the increase in weight for a particular exercise. However, the tricks learned through jump rope are so much more fulfilling. It shows not just improvement in fitness but in body coordination and concentration.

Did you also know that jump rope is the fastest calorie-burning workout? Jumping rope for 10 minutes can be roughly equivalent to jogging for 30 minutes. This is because it is a full-body workout. So, if you are a very busy person but want to include exercise into your routine, I definitely recommend jumping rope.

Another benefit of jump rope is the portability! I used to be a member of a commercial gym, but wanting to be safer during the pandemic, I canceled my membership. With jumping rope, you don’t need a gym. All you need is some space and your rope. Thus, I usually tend to go out to a park to jump rope. Also, no more paying 8000 yen a month for a gym membership!

I first started jumping rope on June 1, 2020, and after two months I had already learned a lot of tricks, specifically, boxer jump, cross jump, and double-unders. However, my form was still not great. By May 2021, after almost a year of jump rope, my form was better when it came to tricks, my jumps were faster and less exaggerated: overall, the visual improvement was there. 

Check out my progress in the video below: 

If you want to try jumping rope, as a beginner I would check out some of the tons of YouTube videos to understand the right form and make sure you are not risking injury. I definitely recommend not jumping at first, but starting with the hand movements. Once you’ve learned how to do the basic jump, try repeating this routine five times for a short, 5-minute workout:

  • Single-Unders: 30 Seconds 
  • Rest: 30 Seconds 

The better you get, you can try decreasing your rest time and increasing the intensity of your jumps by adding more tricks. This is one of my jump rope workouts that I do almost every week:

  • Single Unders: 30-45 seconds
  • Rest: 10 seconds
  • Boxer Jumps: 30-45 seconds
  • Rest: 10 seconds
  • Criss-Cross Jumps: 30-45 seconds
  • Rest: 10 seconds
  • Double-Unders: 30-45 seconds
  • Rest: 10 seconds
  • Freestyle: 1 minute
  • Rest: 15-30 seconds

I repeat the workout above until I have been jumping for at least 30 minutes.

The kind of jump rope you use is also something to take into consideration. For beginners, I definitely recommend a thicker rope because it is easier to gain momentum. I use a weighted jump rope with heavy handles and a thinner rope. Weighted jump ropes are great for developing upper-body strength!

There are always more fun and time-efficient ways to exercise and change to a healthy lifestyle. Definitely give jump rope a try — you won’t regret it!

Let’s continue staying active during the pandemic! 

B.P.

From the balcony on the fourth floor

オンライン・ライティングコンテストの最優秀賞作品
Online Writing Contest 1st Prize

by CAPRIOLI Nicole
Graduate School of International Culture and Communication Studies

The poem I wrote express the emotions I recently felt while I was looking from the balcony of my apartment in Tokyo. The outbreak of the Corona virus and its consequences made me think even more deeply about human nature and how it has been changed and affected by the environment through the years. At that time, I remembered Mishima’s words written in the epilogue of the book “Sun and Steel,” and as I was thinking about that, the image of the Teshima Art Museum and the emotions I felt that day made their way into my mind. So, this poem was born.

* * *

From the balcony on the fourth floor
of my apartment in Tokyo
I watch a man dig a hole
deep into the earth’s soul
to plant slabs of concrete
and grew up too tall.

I look up at the sky
I see people skimming the sky
atop birds of metal wings
gliding gently with the wind.
It reminds me of those words
written by the last Japanese who
grabbed a sword

“Do I, then, belong to the heavens? […]
Or do I
Belong, after all, to the earth?”*

And like a spell my shell
opened again, my mind
had to hide, to leave space
to the emptiness that was inside.
No pearl was there
nothing my heart could glare.
Many thoughts came by back then

Where’s the place
we humans should stand?

Once I felt I was between
the sky we long for, and the
earth, where we belong
I think:

A man had married his former
climbing the latter with a ring
then he let humans in.

Drops begin to fall from above,
touch the soil and start run slow
to the architecture’s core.

And people quietly are left to stare
naive and unaware.
And I think:
Neither sky nor earth,
And if there is no “I,”
Then the truth just hurts.

* Yukio Mishima, Sun and Steel

私の中の日本

オンライン・ライティングコンテストの優秀賞作品
Online Writing Contest 2nd Prize

by YANG Hang
Graduate School of Social Sciences

「日本」という概念は非常に広範的に、捉えることが難しいと思います。そのために、今回の作文で、私は日本に対する具体的な二つの理解を表して、「私の中の日本」というテーマで作文を作成します。

* * *

4年前、初めて成田空港に着いた時、面白いところを見つけた。到着した人に挨拶文字として、英語は「Welcome to Japan」。それに対して、日本語は「おかえりなさい」と表記された。その時、言葉意味の違いを発見したが、深く考えを全くできなかった。だが、先日、母国から日本に戻り、「おかえりなさい」を見ると、由来もなく感動が湧いて、「ただいま」と心の中で返答した。4年間の留学生活は、私をこの国との絆を深くして、「私の中の日本」も日々変わって行き成長している。

「私の中の日本」を考えると、まず脳に浮かぶ光景は川岸に満開している桜だ。微風は吹くと、花びらが舞い上がって、青空を極めて綺麗に踊った後、ひらひらと川の流れに漂っていく。行方も分からないが、少なくとも今輝いている。最初、日本にとって、「桜」が何故そんなに特別な存在であることも理解できなかった。だが、2年前、日本語学校の卒業式が終わってから、1人でまちを歩いて咲いている桜を見るとき、ようやく「桜」の意味がわかるようになった。人生はまさに桜のようなものだ。枯れることが最初から知っているが、それでも精一杯に咲いて、木から離れる際でも最も美しい姿で舞い落ちる。桜吹雪だ褒められる。1ヶ月後、桜が咲いた跡でも捉えられないが、世の中に与えた綺麗な記憶が永遠に失わなく、春の中に欠席できない存在である。桜がいつ咲く、いつ枯れる、精確な時間を知る人が誰でもいない。それも2人生において、出逢った人と離れた人と同然だ。いつから人が好きになる、いつから好きな人と別れる、これも永遠に知られないことだ。ただ、どの時も、最善な誠意を尽くせ、これも「一期一会」とつながっているのだ。これは「桜」が私に教えたことであり、「私の中の日本」は教えたことである。

「私の中の日本」を続いて考えると、思い付いたことは「伝統」である。日本という国を紹介する時、「現代」、「先進」等、どのくらい「新」を表せる形容詞があっても、「伝統」、「古い」、「渋い」という「旧」を表せる言葉も日本を代表できる形容詞である。現代的な繁華街を巡り、突然神社が発見できることが、日本にとって当たり前なことである。世の中はどのくらい騒いても、鳥居に入ると気が落ち着けて、心と会話ができるようになる。7、8月に入ると、真っ黒の夜空は華々しい花火の幕になり、幕の下に様々な模様の浴衣は夏の最も美しい風物詩の一つである。たすき鈴の音は情熱の人声と融合し、御神輿は人ごみの中で徐に進んでいく。このような景色は特に現代的な国の中で、非常に珍しいものである。また、日本の「伝統」は建築物や民俗文化財だけでなく、人々の考え方にも存在する。例えば、日本における「匠の力」である。職人たちはどのような小さいなことに対しても、工夫を惜しまずに真面目な態度を取り、ものづくりに敬意を持っている。このような精神は社会に影響を与えて、現在、「日本製」は既に高品質の代表として世界で認識されている。歴史や伝統を大切にしていて、伝統を守る国は「私の中の日本」であると思われる。

自文化視点から異文化の違いを体験し理解することが非常に意味深いことである。そのため、既に4年で日本で生活しているが、毎日もまだ「日本」に対する知見が次々と現れている。これからも新たな発見を楽しみにして、より「私の中の日本」を充実にしたいと思われる。

Discover the Japan inside you

An Ibaraki Prefecture travelogue

オンライン・ライティングコンテストの優秀賞作品
Online Writing Contest 2nd Prize

by KHITROVA Yulia
Graduate School of Letters, Arts and Sciences

Ibaraki Prefecture is considered the least popular prefecture for travel in Japan. I wanted to share my personal experience to not just talk about the beauty of Ibaraki prefecture, but to make other students consider traveling to unusual destinations in general, as this may become a very special experience.

We come to Japan, we go to study almost every day, we walk around the same city in our free time. But at some point, we inevitably realize we only see a small part of the country.

Such a regret awakened in me with the first cold winds of Autumn. Looking through the photos on the Internet, my choice fell on an unusual option – Ibaraki Prefecture.

The noisy Tokyo station brings you to the small city of Hitachinaka, and then it takes just a little to arrive at Hitachi Seaside Park. The main attraction in Autumn is red Kochia bushes. The summer cypress, gentle shade of green falling into the red, its leaves seem sharp, as if you touch it you will get pricked. A whole mountain wearing a dress of red leaves. But October is second to April in Ibaraki Prefecture when blue flowers of nemophila bloom, and the fields, endless fields, become a scene from another world you probably saw in dreams.

Image by author

As night fell, I was already sitting in a half-empty train, rushing into the darkness. I couldn’t get to Fukuroda Falls directly; the railroad that had broken down has not yet been repaired. Stations in the provinces are very different from those in big cities, there are no ticket gateways, and in the late hours, even people cease to be seen. Only lonely house lights and forests in the distance make up for the company. But even there some kind people who were driving in the same direction as my hostel gave me a ride. As I got into the car, I did not feel the slightest bit afraid, I just trusted – this is perhaps one of the great wonders of Japan.

Image by author

The hostel was more like a cottage – standing on a hill, an epitome of an idyll. Inside were old lights, souvenirs from various parts of Japan, and inscriptions from various countries. Now, of course, there are fewer. But I am sure they will come back for sure, some day we all are waiting for.

Image by author

After treating me to some breakfast (I had no idea that fresh natto could be so delicious), the inn owner took me to Fukuroda Falls. A small trail lined with local stores leads to an amazing place, a huge and majestic cascade of waterfalls. In summer its waters shine crystal bright, in fall they are framed by a veil of scarlet leaves, and in winter covered by a cap of ice, creating a whimsical, snow-white still shot.

Image by author

The path to the station was paved with numerous advertisements for orchards offering “apple hunts”. I did not have a chance to go to such an orchard, but I could buy one apple – sweet and crispy – from a nice grandmother on the side of the road.

Nevertheless, an obstacle was waiting for me at the end of the road.

“Hello, when is the train to Mito?”

“In two hours.”

“What am I supposed to do?”

“Go to the onsen. There’s nothing else around here.”

And so I went.

It was in the little onsen that I happened to strike up a conversation with Kawase-san. Kawase-san had once moved from Ibaraki to Tokyo, and I asked her a little bit about what she thought about Ibaraki Prefecture.

From what she said, Ibaraki’s geography is stretched and narrow, and the thinking of those who live closer to Tokyo and those who live closer to Fukushima is noticeably different. Ibaraki may seem like a remote province, but it is where Tsukuba Science City, Hitachi, Ltd., and Japan Atomic Energy Research Institute are located, so you can meet many foreigners there – a slice of globalization carved deep into the depths of Japan. Despite this, Ibaraki is famous as a rather conservative place. It was with Mito that the last Shogun was closely associated. Maybe that historical pride still lingers, finding a place not only in the old Edo-era wooden buildings in the city of Mito but also in the hearts of the people.

Ibaraki has a lot to offer. Landscapes, delicious food, hot springs. So why do so few people come there? My footsteps led me there, and this prefecture found a place in my heart, became a piece of “Japan inside me.”

I am not just trying to tell you to go to Ibaraki. Go beyond Tokyo and Kyoto, and you will find a Japan for yourself, one that is unique and precious. Japan inside you will become Japan around you. Discover it for yourself, so that it opens up to you. It has lots of treasures to share.

Where is your third space? How our third space has changed under COVID-19

by H.C.
ICC Student Staff Leader

What is “Third Space”?  

Have you heard of the term “third space”? Well, we have to first get to know what the “first” and “second” spaces are. First and second spaces are two different and sometimes conflicting spatial groupings that people interact within; first space is commonly known as our home where we perform private daily routines whereas second space is the public space, like our workplace. Third spaces are the in-between, where the first and second spaces work together to generate a new third space. Third space is usually a place for us to escape from both, where we want to be, and a place that provides us a sense of self. A couple common examples of third spaces are coffeehouses, museums, and nightclubs, where people can run away from their duties for a while. 

Japan’s third space 

According to OECD data, in Japan the percentage of employees that work long hours is 17.9%, which is higher than the average of 11%. Furthermore, in Japan full-time workers devote themselves mostly to their work and spend less time on personal care or leisure activities. Japan is ranked as the country with the 5th worst work-life balance (out of 40), so its people need a third place from time to time to relax and escape from reality. Therefore, Japanese coffeehouses, unlike other countries’, serve a unique purpose for the people in the hustle and bustle of the city. People go to the café mainly to be left undisturbed rather than having business connections like in the West. In other words, Japanese cafés offer a novel space for the urban taste and a time away with no characters attached, for both city people and those coming from the suburban areas. 

After COVID-19 

With the increasing cases of COVID-19, the government requires people to stay at home unless it is absolutely necessary, and most companies ask their employees to work from home. However, I realize that the coffeehouses are still busy or even busier than before. It makes me wonder if coffeehouses, serving as a third space for people to release stress, actually may become a social problem because its existence encourages people to go out instead of staying at home. I, personally, also like to go to coffeehouses a lot to try out different hand-brewed coffees and enjoy some time alone. It seems that I can no longer enjoy what I perceived as an escape under this circumstance. What could be our third space if we no longer can mobilize freely? How can we reduce our stress when our home becomes our workplace?

Where is your third space…?   

フィールドホッケーの魅力

はじめまして! 

秋学期から新しくICCの学生スタッフリーダーとなりました、H.Y.です。今回は、私が現在夢中になっているスポーツ、フィールドホッケーについて紹介したいと思います! 

競技の説明 

突然ですが、皆さんは「フィールドホッケー」というスポーツをご存じですか? 

実は私も、大学に入るまではどのようなスポーツなのか知りませんでした。(笑) 

世界ではサッカー、クリケット、バスケットボールに次ぐ人気スポーツで、ファン総数はなんと22億人もいるそうです。しかしながら、日本では、マイナースポーツの部類に入る、珍しいスポーツです。周囲に「ホッケー部に所属している」と言うと、アイスホッケーやラクロスと間違えられることがよくあります。 

ホッケースティックの例(筆者) 

フィールドホッケー又はグラウンドホッケーとは、上の写真のような形をしたスティックと、野球のボールくらいの大きさの硬球を使いながら、パスやドリブルを駆使して相手のゴールへシュートをし、得点を競い合うスポーツです。ホッケーの起源は、ナイル川流域で発見された壁画にホッケーをする人々が描かれていることから、古代エジプトにあると言われています…!近代ホッケーはイングランド発祥であり、1908年にオリンピック競技に認定されました。現在では、オランダが世界一のホッケー強豪国として知られています。 

1チーム11人の選手が出場でき、ほとんどの場合はゴールキーパーが1人、スイーパーが1人、ディフェンスが3人、ミッドフィールダーが3人、フォワードが3人のポジションにつきます。プレースタイルは、サッカーと少し似ています。 

サッカーとの大きな違いは、ボールが足に触れてしまうと反則で、相手ボールになってしまうこと、ゴール前の「サークル」と呼ばれるシューティングゾーンからのみ得点ができること、選手交代が自由なこと、競技を始める前に人工芝に散水すること(ボールを滑りやすくするため)などが上げられます。 

是非興味が湧いた方は、一度YouTubeなどで「フィールドホッケー」(または「Field Hockey」)と検索をかけてみてください! 

早慶ホッケー定期戦

ルールの説明はここまでとして、続いて先日行われた早慶ホッケー定期戦(早慶戦)について共有したいと思います。 

私はこの8月から、体育会の女子ホッケー部に入部しました。まだホッケー歴としては約4カ月の私ですが、夏練の成果を出すために全力で挑みました。今年はコロナウィルスの影響で、野球やラグビー、サッカーなど他のスポーツの早慶戦の観戦に行く機会がなかったため、私にとっては初めての早慶戦でした!まさか早慶戦観戦の前に、自分が出場する側として早慶戦に出る機会があると思っていませんでした。(笑) 

試合前の円陣の様子(早稲田スポーツ提供) 

早慶戦のはじまりは、1903年11月5日、早稲田大学野球部から、先輩格の慶應義塾大学野球部に挑戦状を送り、それに応える形で行われた試合だそうです。今から117年前から続いている、まさに伝統の対戦です。 

秋シーズンには他の大学とも試合があったのですが、他の試合とは明らかに異なる、「絶対に負けられない戦い」という雰囲気や、早慶それぞれの選手の気合に圧倒されました。 

早稲田がペナルティコーナーで得点をした瞬間(早稲田スポーツ提供) 

試合の結果としては、1-1の引き分けとなりました。早稲田の女子部は昨年まで14連勝をしていたところなので、勝ちたいところではありましたが、今まで感じたことのないくらいの一体感・チーム力を感じる良い試合が出来たのでとても満足しています。初めは緊張もしていましたが、試合が始まるとワクワク感や楽しさが勝ち、あっという間に15分x4クオーターが過ぎ去りました。 

見事シュートを決めた得点者(早稲田スポーツ提供) 

もちろん早稲田にとって慶應は永遠のライバルであり、絶対に勝ちたい相手ですが、こうして燃える試合の出来るライバルがいることはとても恵まれていることだと思いました。 

試合後の様子(早稲田スポーツ提供) 

今回の早慶戦で熱い戦いを経験して、改めて早稲田大学に入学して良かったと感じることができました。 

今年はコロナウィルスの影響で無観客試合となることが多いのですが、大人数の早稲田生で肩を組んで、共に大声で「紺碧の空」を歌える日が早く来てほしいです。 

Food tour around Hanoi’s Old Quarter

Hi guys, today I will talk about my must-try-food in my favorite city’s most famous area which is also my hometown. A day is not enough for exploring and understanding all the delicious foods of this more than thousand-year old city but I hope that this blog will be useful for you if you just have a short time to enjoy Hanoi.

Hanoi’s Old Quarter has 36 ancient streets, after the 36 streets or guilds that used to make up the urban area of the city. The most famous trait of the Old Quarter is its areas dedicated to one specific trade or guild. Craftsmen from villages around the city used to gather in one area of their guild to sell their wares to merchants. The crafts or guilds of each area gave the names to the streets of the quarter, so that most streets acquired names starting with “hang” (“wares”), such as Hàng Bún street (” rice noodles street”) and Hàng Đào street (“peach street”).

Several of the streets are still specialized in the trade that gave them their names. Others still specialize in one specific trade, but a different one from their traditional specialty — such as Hàng Buồm street (“sails street”) which has become dominated by Vietnamese cakes and candy nowadays.

I would recommend you to book a hotel in this area since it’s very convenient to get around just by walking and most of all; almost all of Hanoi’s best cuisine is located in this area. Although the food culture of Vietnam is changing every day because of the customer’s habit, there are still many local restaurants as well as local vendors that are still super crowded. Thanks to their amazing delicious secret recipes that have been transferred across many generations, the younger generations can still experience the authentic taste of all the traditional foods. When we talk about Vietnamese food in general or Hanoi cuisine specifically, it is all about the balance of the dish. It’s like a classical song with all the instruments that make a perfect harmony. You can feel the sweetness from the bones of the broth, the saltiness of the fish sauce, the sourness of lime or a bit of spice from the fresh chili. All the flavors are dancing on your tongue and they make you miss it very soon after you finish it.

I think that everyone has been heard of Vietnamese Pho. When we talk about Vietnamese cuisine, we must talk about Pho. Just like ramen or soba, there are many restaurants that say they make the authentic Pho in Vietnam but after trying many restaurants, I would like to say Pho in Hanoi is the best and most authentic taste that you could search for. People eat Pho in the morning, at lunch or evening. You can have it anytime. There are a lot of ways to eat Pho but the best way is to enjoy it is with a little bit of fresh lime juice and some fresh chili. Talking about Pho, it’s all about the freshness and the balance of the flavor. When I went back to Hanoi for a few days after a long time, Pho is the first thing that I thought of (actually Pho was on my mind for a few days before I even went to the airport). One thing I can say is never have Pho in the airport, since it does not taste like the real one. There’re many good ones in Hanoi but these days, I believe that the restaurant shown below is the one that has the best taste of the real Pho. They have all the balance of the broth with the freshness of the noodles, beef and also the vegetables in one bowl. Especially they also have the good Quay, which is necessary for this dish. Put a bit fresh chili and a few drops of lime, then have a gulp of noodles, beef and taste some broth. This is the best way to start your day every day of the year. This restaurant usually runs out of all of their ingredients before lunch so I suggested that you should come from early morning to have the best kinds of beef that you want.

Full options of Pho

How to enjoy: Taste the broth, fix with lime juice or vinegar, chili sauce or fresh chili.

Price: ~250 yen or more, depending on which part of the beef you choose.

Recommend place: Phở Tuyết, 12 Hàng Than, Ba Đình, Hà Nội

 

The second dish that I want to introduce is called “Bun cha”. Normally I prefer to eat this one at home, which is made by my mom. However, making this one is very hard and tiring so sometimes I still have this one outside. After trying “Bun cha” in some restaurants, I realized that it’s the best to have it at the local vendors. The best aspect of Vietnamese food is you always can enjoy the food while provide to your body enough nutrition. “Bun cha” includes rice noodles, grilled pork, vegetables and delicious sauce. The sauce and the pork taste decide a lot of the flavor. I don’t recommend having this dish in a restaurant because they don’t make the grilled pork as fresh as the local vendors. The pork must be eaten immediately after being grilled by the chef. It can’t be too raw neither too cooked. The sauce is very important since it can decide the whole flavor of the dish.

Put some fresh chili for more flavor~

How to enjoy: Taste sauce: fix it with some vinegar or chili (more garlic if you prefer garlic). Put some noodles and vegetables into your bowl then dip them into the sauce. Take one gulp with everything (pork, noodles and vegetables)

Price: ~250 yen

Recommend place: 74 Hàng Quạt, Hoàn Kiếm, Hà Nội.

The last one that I want to introduce today is Banh-mi. Banh mi is a typical Vietnamese sandwich is a fusion of meats and vegetables from native Vietnamese cuisine such as chả lụa (pork sausage), coriander leaf (cilantro), cucumber, pickled carrots, and pickled daikon combined with condiments from French cuisine such as pâté, along with chili and mayonnaise. However, a wide variety of popular fillings are used, from xíu mại to ice cream. In Vietnam, sandwiches are typically eaten for breakfast or as a snack. The Oxford Dictionary has already put Banh-mi as an English word: “a Vietnamese sandwich on a crisp baguette spread with mayonnaise, typically containing pork or chicken and pâté, with pickled vegetables, cucumber, and cilantro.” Banh mi is everywhere in Vietnam with a lot of options. However, if you want to try the most common one in Vietnam, just ask them for a full-option version of Banh mi (Thập cẩm). They will put everything they can onto the tiny bread so you can try all at once. I recommend that you ask the chef to give you some chili sauce to make the Banh mi more perfect.

You need to open your mouth wide~

How to enjoy: Open your mouth as wide as you can and… eat them all.

Price: ~200yen

Place: Bánh mì, 2-4 Hàng Chuối or 51 Trần Xuân Soạn.

Thank you for reading my blog. I hope that you can enjoy them all someday! If you need any more information, please come and join the Vietnamese event later which will be held by the Waseda ICC ^^~~~

S.R. (Student Staff Leader)

 

 

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