「神道と仏教って何が違うの?」そんな留学生の質問に口ごもってしまった私。昨年秋学期に自分の企画したハラルフードのイベントでイスラム教についての知識は深めたものの、自分の国の宗教には無知であったことに気づきました。毎年行っている初詣は神社なのか、お寺なのか…。他の学生スタッフにも聞いてみると神道の読み方すら知らない人も(!)。留学生にとっては日本文化のひとつとして、私たち日本人には最低限の教養として、神道に触れる必要があると感じたのが今回の企画の発端です。ICCセンター長の三神先生に明治神宮の権禰宜でいらっしゃる門崎泰輔様をご紹介いただいたこともあり、明治神宮でのフィールドトリップが実現しました。

 

最初はガイドツアーとレクチャー、そして御祈願祭への参加という、先方からご提示いただいたイベント内容をそのまま実施する方向で検討していました。しかし、ここはICC。せっかく国籍豊かなメンバーが集まるのだから参加者交流の時間を設けたいと思い、途中でグループ対抗のミニクイズを追加で実施することにしました。クイズ内容へのアドバイスを含めフレキシブルに対応してくださった明治神宮の方々には大変感謝しております。

 

当日は天気にも恵まれました。心地よい新緑の下、歩きながら「神道とは?」から普段は聞けないような豆知識までガイドツアーをしていただきました。その後、ツアーの内容をふまえたミニクイズで手水(てみず)の作法の順番を出題。直前に手水を体験したばかりなのに皆さん苦戦していました。最後のご祈願祭では厳粛な雰囲気の中、巫女さんの舞を鑑賞。正座を崩していいですよ、の一言にホッとため息をついた参加者もちらほら。祝詞の中に「ICC異文化交流センター」が含まれていたのにはスタッフも大喜び!今年のICCは安泰でしょう。参加者同士の仲も深まり、解散後に一緒にランチに行った様子をSNSで投稿していただいた方も(担当イベント後にこっそりサーチをかけるスタッフは私だけではないはず…笑)!ホッと安心しました。新しい仲間とともに座学だけでない貴重な体験が詰まったイベントとなりました。

 

イスラム教に続いての宗教企画第2弾となった今回。次はどの宗教にしましょう?乞うご期待!

 



 

 

 

H. K. (ICC 学生スタッフ)