この8月に、アメリカのワシントン大学へ短期留学へ行ってきました。
アメリカの西海岸、カナダに近いシアトルで過ごした3週間でしたが、
「最近短期留学に行ったって人よく聞くけど、実際どんな感じなの?」ということで、
私の留学体験レポートをお送りしたいと思います。

 

留学への出発前、シアトルと聞いて私の頭に浮かんだのは、「マリナーズ!イチロー!!」でした。
それだけでした。ちなみにイチローはもうマリナーズにはいません。
予備知識のため、地球を歩くための某パンフレットは買ったものの
じっくり読む間もなくシアトルに到着していました。

 

ワシントン大学はとても大きく、美しいキャンパスを持っています。
勉強するのにも、ひと夏を過ごすのにも、最高の環境でした。たくさん図書室があるのですが、そのうちの一つはこんな感じです。

 



 

私は学生寮の1人部屋(同じプログラムの他の早稲田生はツインルームでしたが、
どうやら奇数の端数でシングルになったようです)に住み、平日は学校、土日の週末は丸1日フリーという生活でした。

 

大学でのオリエンテーション&ウェルカムセレモニーが終わると、翌日から早速授業が始まります。
ちょっとしたリスニングと面接のテストでクラスの振り分けがあり、
私のクラスは15人、台湾出身4人、日本11人、そしてシアトル在住の先生1人でした。

 

オリエンテーションでクラスの顔合わせはしていたものの、初日の朝の教室は静かでした。
欧米出身の学生が多かったらまた雰囲気は違うのかもしれませんが、この最初のぎこちない感じは
日本の大学と似ていました。・・・もし、これから短期留学へ行こうと考えている方は、
教室に入った時のこの沈黙に負けず、隣に座っている子に話しかけることをお勧めします。
みんな友達は欲しいと思っているので、話しかけられてイヤだという人は(たぶん)いないはずです。
私の隣は台湾の女の子だったのですが、最初にしゃべった彼女とクラスでは一番仲良くなりました。
「この人日本人かな・・・」という時も英語(or留学先の言語)で話しかけてください。
せっかく同じクラスになってこれから一緒に過ごすのだから、早く仲良くなった方が楽しいです!
「ここは外国!」というちょっと背伸びした気分になればいけます!!がんばってください。

 

授業はテキスト中心ですが、アクティビィティをたくさんやりました。
面白かったのは「ライヤーゲーム」といって、グループごとに教室の前に並んで立って、”1人以外は全員ウソを言う”、
というゲームです。例えば、”I bought a pair of shoes.”と全員がいいますが、
この中で本当に実際に靴を買ったのは一人だけで、他のグループは前に立っている人に質問していき、
「うそをついていないのは誰か」を見つけます。
駆け引きが必要で楽しいけど、高度な英語力は必要なくて楽しいアクティビィです。

 

午前の授業が終わると、午後は完全自由時間です。プログラムでは週2回、シアトル近郊へのフィールドトリップ
が用意されていて、私はほぼ全て参加しました。トリップがない日は友達と出かけたり、
現地のワシントン大学生と交流する機会があったので、彼らに観光スポットに連れて行ってもらったりしました。
予定がポッカリ空いてしまってる日は、スーパーに買出しにいったり図書室で勉強したりと、3週間のんびり自由に過ごしたと思います。
夜は疲れて早く寝て、その分早く起きていたので健康的な生活でした。

 

あとはヘルシーな食生活を送っていたら言うことなしですが、さすがアメリカ、量も種類もたくさんの食事をとることになりました。
学生寮にはビュッフェがあって、朝と暇な夜、私がよく食べていた代表的な一食はこんな感じです。

 



 

このお皿、結構大きいのですが残さず食べていました。そして好きなおかずをおかわりした後、町でデザートを食べます。
シアトルには様々な国の食べ物屋があります。特にアジア、タイ、インド料理をたくさん見かけたのですが、
マイクロソフトがシアトルに来て、そこでアジア系の労働者をたくさん雇ったことから、彼らの母国の料理屋が入ってきて
経営も上手くいったのが由来だそうです(クラスの先生談)。タイのカレーがおいしかったです。

 

シアトルでの滞在も終わりに差しかかってくると、生活も慣れてクラスも仲良く居心地がよくなり、
離れるのが少し寂しかったです。最終日にはワシントン大学が心のこもったセレモニーを開いてくれ、
さらにワシントン大学が好きになりました。
留学生のみんなは、私も同じく沢山ワシントン大学のグッズを買っていて、愛されている大学なんだとわかります。

 

今回、自分自身が「留学生」になった3週間ですが、一生の思い出に残るような時間でした。
母国以外の場所で過ごす時間って、小さいこと一つ一つが強く心に残るんだな、と実感します。
今日本に来ている各国からの留学生たちも然りでしょうか・・・?また短期留学へ行きたいです。

 

KY(Student Staff)