月別: 6月 2020

 夏の風物詩 ~ In 上海 ~

皆さん、こんにちは!SSLのT.L.です。東京の夏は暑いですね。今年の夏休みはコロナウィルスで故郷の上海に帰れるかまだ分からない状況です。長い蒸し暑い梅雨が明けたら、夏の本番に入る上海の天気は東京ととても似ています。一年で一番熱い7月の最高気温が35度を越えることは、よくあることで、近年の気候変動の影響で40度越えの日も珍しくないです。こんな暑い夏ですが、自分にとって沢山思い出がある季節でもあります。ホームシックになっている私の思いも込めて、皆さんに自分にとって印象的な上海の夏の風物詩を紹介したいと思います。

■果物

夏の旬の果物といえば、6月末から8月まで順番に収穫期に迎える甘酸っぱいヤマモモ、さっぱりしたスイカ、甘さ抜群の桃や香りを楽しめるぶどうなど沢山あります。夏は一年の中でも、一番果物を楽しめる季節とも言えます。その中でも、地元産の8424スイカ(スイカの種類名)は私の大好物です。両親は共働きなので、私にとって夏の一番の思い出は冷房がついている自分の部屋に、冷やしていた半玉のスイカをスプーンで食べながらドラマを見ることです。たとえ室外がどれほど熱くても、涼しい部屋の中で甘くてみずみずしいスイカを食べられるのは本当に幸せです。スイカ以外に、薔薇やクリームなどの香りがする様々な種類のぶどうも夏の定番です。

■塩ソーダ

塩ソーダは多くの中国人が飲んだことがない、上海独特の飲み物です。冷やした塩ソーダは塩分補給の効用もあるので、夏にぴったりの飲み物です。世界初の塩ソーダは1956年上海で生まれました。味はもちろん、熱中症対策や塩分補給などに最適なので、上海で長年清涼飲料水部門のベストセラーです。近年、ネットショッピングの発展と共に、塩ソーダは全国に広がる傾向にあります。ソーダといえばコーラやファンタなど甘い飲み物の印象が強いです。しかし、塩ソーダは一見普通のレモンソーダと同じですが、食塩の成分を加えているので、塩辛さも感じられます。初めて飲んだ人をびっくりさせる味だと思います。

■スイートトマト

スイートトマトは夏定番の家庭料理で、子供の頃、おばあちゃんがよく私といとこに作ってくれていました。作り方もとても簡単です。まず、トマトを厚さ1㎝のスライスに切って、食品容器に置きます。そして砂糖またははちみつを好みの量を加えます。最後に、しっかりトマトと砂糖を混ぜたら、冷蔵庫で2時間以上冷やします。甘酸っぱいのスウィートトマトが完成です。真夏の日に外から帰ったら、すぐ食べられて、心を癒せる一品です。皆さんもぜひ作ってみてください。

■冷麺・冷ワンタン

麺とワンタンは上海で最も人気な食べ物です。しかし、真夏の日に熱々の麺類を食べたら、汗だくになってしまいます。なので、夏でも楽しめるように、この二つの食べ物は季節限定の冷やしたバージョンがあります。茹でたての麺やワンタンをお互いにくっつけないように、油をかけてから扇風機や冷蔵庫で冷やします。食べる時は、冷やした麺やワンタンにお酢、醬油そしてゴマダレをかけて召し上がってください。麺にはお肉や野菜の炒め物などお好みの具やおかずと一緒に食べることもよくあります。家でもできる簡単な料理なので、皆さんもぜひ試してみてください。

■蓮華

旬の花といえば、蓮華です。それは地域や時代を問わず、中国人にとって馴染み深い存在です。古代には蓮華を描く漢詩や漢文が沢山残されています。近代にも、教科書に収録されている朱自清の「荷塘月色」などの蓮華を描写した名文も沢山あります。人民公園は上海の蓮華の名所です。小学校の頃、よく写真好きの父に連れていってもらって、蓮華を見に行きました。一番印象的だったのは隣の都市である杭州西湖で見た蓮華でした。宋王朝の時代に楊万里が描いた通り「天に接する 蓮葉(れんえふ)は無窮(むきゅう)の碧みどりにして,日に映ずる荷花は別樣(べつやう)に紅(くれなゐ)なり。」でした。緑に囲まれ咲いているピンクの蓮華を見ていると、夏の暑さを段々感じなくなってくるほど、心が浄化されます。また、東京の上野公園の不忍池の蓮華もとても綺麗なので、おすすめです。

もちろん、自分にとってふるさとの夏の風物詩はまだ沢山あります。ここで紹介したのはほんの一部で、上海に行ったことがない人もいない方でも楽しめるものをいくつかピックアップしました。いつもと違う夏の食べ物や景色を見たい方は、ぜひ体験してみてくださいね。皆さんが夏を楽しく快適に過ごせますように。

T.L. (Student Staff Leader)

記録のすゝめ ~あなたのレビューが誰かの好きのキッカケに?~

○はじめに

皆さんこんにちは!
在宅生活になってから、ますます読書と映画鑑賞が生活に切っても切れないものになった学生スタッフリーダーのH.Hです。
これを読んでくれている皆さんの中にも、読書や映画鑑賞が日々の楽しみだという方もいるのではないでしょうか。

皆さんは本を読み終えた後、映画を観終わった後は、どのように過ごしていますか?
お風呂の中でゆっくり物語の余韻に浸ったり、家族や友人と話して感想をシェアしたり、InstagramやTwitter等のSNS上で感想を投稿したりする人もいると思います。
人それぞれ、さまざまな読後や鑑賞後の過ごし方があるのではないでしょうか。

○記憶に刻むだけでなく、記録にも残そう!

ちなみに僕はなるべく文章にして感想を残すようにしています。
何年後かに振り返って過去の自分の感想を読み返すと、当時の自分が何に着目していたか、何に心を動かされたかを思い出すことが出来るからです。
時間を空けてみると、もう一度同じ作品に触れたとしても、感じ方や視点が変わることが往々にしてありますよね。そんな過去の自分と今の自分の差異・変化を感じたり、反対に昔から変わらずイイと思えるものを改めて確認したり。そういった楽しみ方が出来るのが記録を残すことの醍醐味だと感じています。

また、以下に紹介するようなWebサービスを使って記録すれば、自分の残したレビューが誰かの目に止まり、それが誰かの「好き」のキッカケになるかもしれません!
そんな、読後、観賞後の一つの楽しみ方をご紹介できればと思います。

○読書の記録

本を読んでも読みっぱなし。1週間くらい経つと、どんな内容だったか、どの箇所に印をつけたか、思い出せそうで思い出せない・・・。
そんな方もいるかもしれません。といいつつ実は僕がそんな人間です(笑)。
そこで、まだ思考や感情のフレッシュなうちに文章にするように心掛けています。(すぐに言語化しようとしても、まだ消化できていないと感じる時は、しばらく「寝かせ」ますが)

そんなときにオススメなのがこちらのサービスです!
「ブクログ」https://booklog.jp/

ブクログ上では検索機能で本を探して自分だけの「本棚」を作ったり、読んだ後に感想を残したりすることができます。また、基本的にこの感想は他のユーザー向けに公開され、各自が他のユーザーの感想を読むことができるようになっています。(他のユーザーに感想を読まれたくない人は非公開設定にもできるので安心!)
それだけでなく、ユーザー同士でフォローし合ったり、レビューに対して「いいね」をつけたりとSNSの要素もあるので、自分と趣味の合う人と繋がることもできるんです。
自分のために感想を残すに留まらず、自分の書いたレビューに「いいね」がつくと嬉しいですよね!

このように読書の記録が出来るWebサービス・アプリは他にもたくさんあるので、自分に合うものを探してみてくださいね!

ちなみに最近、読んだ中で心に残っているのは、
「すばらしい新世界(著:オルダス・ハクスリー)」
「そうか、もう君はいないのか(著:城山三郎)」
の二冊です。
前者は、人々の幸福と社会の安定が徹底的に管理された近未来の世界の話。
「管理」というとネガティブな印象を抱きがちですが、この世界に生きる人々は基本的にそんな社会に何の不満も持っておらず、むしろ幸せに暮らしています。(というより、不満を持たないように巧みに条件付けされています)国家や大企業による個人情報の管理や利用が問題視されている現代の私たちにとっても、他人事ではないのかもしれません。そんな世界を90年近く前に描いていたハクスリーに脱帽です。

後者は、最愛の妻との大学時代の出会いから妻の死による別れまでの夫婦生活を描いた回顧録。
著者は「落日燃ゆ」、「男子の本懐」などで有名な作家、城山三郎です。若かりし頃の妻との運命的な出会い、戦争の爪痕が残る時代の新婚生活、病に臥した妻との日々。昭和から平成という二つの時代を共に生きた二人のエピソードが名残惜しむかのように綴られています。
著者の繊細で瑞々しい描写を読むうちに、気付けば読者である私たちも二人の様子を傍で眺めているような感覚にさえなります。心が芯から温まる一冊です。

「すばらしい新世界」はまだ見ぬ近未来、「そうか、もう君はいないのか」は古き良き昭和の時代を描いており、現代に生きる私たちにとっては、もはや異文化といえる場面が多々登場します。
過去と未来の世界を覗くことで、いま私たちが「普通」、「正しい」と信じている価値観も永久不変のものではないのだと感じさせられます。
反対に、時代や土地が変わっても、変わらずに生き続ける普遍的な「素晴らしさ」や「美しさ」もありますよね。
そうしたものに気付かせてくれることこそが読書の醍醐味だと、この二冊を読んで感想を残しているうちに改めて感じました。

○映画の記録

映画についても同様のサービスがあります!
自分の観たい映画を探したり、自分の観た映画の感想を記録したり、それを他のユーザーにも共有したり。そのように自分の映画体験を広げることができるサービスを一つご紹介します。

「Filmarks」https://filmarks.com/

このサービスでも自分の観たい映画や観た映画のリストを作成し、自分だけの本棚ならぬ、映画棚を作ることができます。
自分と趣味の合う人をフォローして、その人のおすすめの映画を観てみたり、各種映画賞の受賞作一覧を参考にできたりと映画をもっと楽しむ機能が満載です!
こちらも同様のサービスは複数あるので、自分に合ったものを探してみてくださいね。

ちなみに最近、観た中で心に残っているのは、
「湯を沸かすほどの熱い愛(監督:中野量太)」
です。
母と娘の二人で暮らす親子。突然、母が病に倒れたことで、残りの時間を大切に生きるようになります。家を出ていた父との再会、娘の出生の秘密、ヒッチハイク青年との出会い。さまざまな人々の人生が母の最期の時間に結び付いていきます。
家族との別れは突然やってくるかもしれない。自分の人生もいつ終わるか分からない。
頭では分かっていても、それを肌で感じる機会はそう多くないと思います。
しかし、この映画を観ながらそれぞれの登場人物の気持ちになると、自分にもリアルなこととして突き付けられました。

○こんな分野にもレビュー!?

最後に、「こんな分野にも感想を残すサイトがあるんだ!」と少し意外なものもご紹介します。
それは、日本全国のサウナの感想を残し、共有できるサウナ情報サイトです!

「サウナイキタイ」https://sauna-ikitai.com/

昨今、人気の高まっているサウナ!
僕も新米サウナー(サウナを趣味とする人の呼称)なので、このサイトで近所のサウナを探して、サウナを楽しんだ後はここに感想を残しています。(最近は新型コロナウイルスの影響で「サ活」が出来ていませんが…)
サウナに関する情報収集だけでなく、自分の感想を発信できる。
あなたも「サ活」を始めませんか?

○おわりに

今回は紹介しきれなかったさまざまな分野にも、たくさんの感想記録・レビューサイトがあるので、皆さんの趣味に沿ったサービスを探してみてくださいね!
それでは、良い在宅ライフを!
またICCラウンジがオープンしたら、色んなおすすめのサービスを教えてくださいね!

H.H (Student Staff Leader)

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