月別: 6月 2017

ICCトークセッション「新しいことに挑戦したい人へ~大人気YouTuber”バイリンガール”になるまで~」を終えて

“Hey guys!! It’s Chika!!”

このフレーズでおなじみのYouTubeクリエイターの吉田ちかさん。

 

先日、「バイリンガール英会話」というYouTubeチャンネルで有名な吉田ちかさんを早稲田にお招きし、ICC主催でトークセッションイベントを開催しました。

ここで、その企画が実現するまでの私の思いを綴りたいと思います。

 

実は、中学生のときにオーストラリアで、現地の家庭にホームステイしたことがあります。

それまではサッカー一筋で他に目も向けようとしなかったのですが、ふと海外派遣って「なんかかっこいいな」という思いで挑戦をしてみました。たった1~2週間ほどでしたが、中学生なりに「何か」ほんの少し視野が広がったと感じる初めての経験でした。

この小さなきっかけと挑戦が今の自分の「原動力」になっているのかもしれません。

そして、この「新しいことに挑戦してみること」で得られた「視野の広がり」だったり、「達成感」を、誰かに伝えたいとずっと考えていました。

 

そんな中、高校2年生のころに運命のYouTubeチャンネル「バイリンガール英会話」に出会いました。当時は英語学習に行き詰っているときで、ふと「YouTubeで気軽に英語を勉強できる動画なんてないかな」と探していたのがきっかけです。初めは英語を分かりやすく教えてくれる”バイリンガール”のお姉さんとして動画を観ていましたが、ちかさんのあるインタビュー動画を観たことで”バイリンガール”ではなく、”吉田ちか”というバックグラウンドに興味を持ち始めました。

そのときに観たインタビュー動画では、初めは大手コンサル会社に勤務されていましたが、その後は銀座でネイルサロンを経営されていたり、YouTubeクリエイターに転身したりと数々の挑戦を積み重ねてきていることを知りました。インタビューの最後には、『今は動画を通して新しいことに挑戦する人の後押しをしたい』との強いメッセージで締めくくられていました。

中学生のときの初めての海外経験で、何か新しいこと、新しい世界の扉を開きたいと抱いていた思いが、インタビュー動画の吉田ちかさんの言葉に後押しされ、人生の先輩として尊敬し、共感を覚えました。

 

大学生になって、自分のやりたい「何か」とは、「日本人学生に新しい視野を持つきっかけを与えていく」ということだと段々分かってきました。今はこうして早稲田大学ICC(異文化交流センター)の学生スタッフとして留学生と日本人学生の交流を促進するイベントやプログラムを企画する機会をいただいています。

ちかさんのYouTubeチャンネルは気づけば登録者数85万人超え!今でもたくさんの視聴者に英語を楽しみ活用してもらうきっかけ作りをされています。

今回の企画は、挑戦する人の後押しをしたいという、ちかさんのメッセージを早大生にも伝えたいという強い思いで取り組みました。そして、世界中を飛び周りお忙しい日々を過ごされているにも関わらず、快くお引き受けいただいた吉田ちかさんを、私たちもわくわくしながら、当日お迎えすることが出来ました。

 

今回の企画のように、学生スタッフリーダーとして誰かに何かしらのきっかけを与えられるチャンスがICCのイベントの中にあり、それが私にとってのやりがいだと思っています。

トークセッションが無事に終了し、驚くことにICCイベントの中で過去最高の集客を得た企画となり、数字の上でも本当に素晴らしいイベントにすることができました。私にとってもイベント企画において新しい可能性やヒントを見出すこともできました。今回、初めてICCのイベントに参加するという「新しいことに挑戦」された学生も多く、とても有意義なイベントになったと実感しています。一人でも多くの人に新しいことに挑戦してみる「きっかけ」を与えられたのであれば、これ以上嬉しいことはありません。

そして私自身、今回のちかさんのお話から得られたことや参加してくれた学生からのアンケートでいただいた心温まるメッセージが、これからの挑戦への新たな原動力になりました。

 

きっかけなんてどんな形でもいいと思うんです。私も何かに挑戦する原動力は未だに「楽しそうだから」か「かっこよさそうだから」です。ただ、きっかけというのは自分でアンテナを張っていないといつまで経っても圏外だし、たまたまやってきても逃してしまうかもしれません。もやもや悩んで結局やらないぐらいなら、迷ったらどっちが楽しいかで決める。これくらい単純でいいのではないでしょうか。

今回のトークセッション企画に多大なるご協力を賜った吉田ちかさんをはじめ、吉田正樹事務所の関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

 

G.K. (Student Staff Leader)

 

ICC Art Museum Visit

Art appreciation has been gaining serious momentum recently. Instagram is probably one of the biggest causes for this momentum, as well as art being included and discussed more sympathetically in various media outlets. This in effect changes the image of going to museum from “boring” to “cool” and/or “cultured”. With Instagram users and the media outlets’ targets mainly are young people, the change can be really felt in this age group. From many arts, arts by Japanese artists have become very popular. Kusama Yayoi is becoming very well-known globally, which in effect also raises the popularity of Japanese modern art. So, since we are in Tokyo right now, and our events also target young people, I thought why not use the opportunity to introduce a tour to one of the best museum in the world, which also houses mainly arts by Japanese artists.

 

We are lucky to be able to cooperate with the Museum of Modern Art (“MOMAT”) in Tokyo for this tour. Of course this is being public art space; we had to limit the number of the participants as well as held it on a weekday so that we do not disturb other visitors. Nevertheless, it was a fun experience which I dare to say is different from the experience you get if you were to go by yourself.

 

The participants were divided into 3 groups. The guides were three cool ladies who were very nice as well. Each group gets to see different set of 3 artworks selected by the Museum. The participants exchanged their opinions, what they feel, etc. towards the artworks. It was awkward at first, but it seems that they get to open up more and more, and ended up learning and laughing together. I cannot be happier to see that the idea behind the event can be realized at the end. I look forward to make another art-related event again soon.

 

 

 

 

 

M. I. (ICC 学生スタッフ)

「ニュースでしか知らないシリア~シリア難民からのメッセージ~」実施レポート

 2016年11月23日、大学から疲れて帰ってきて、何気なくつけたテレビ番組に私は圧倒された。「オーストラリア 難民絶望収容所」。まるで動物のように難民が扱われる映像は衝撃的。ICCスタッフになりたてホヤホヤな私は直観した。難民問題は伝える意義がある。

 

 とにかく一人でも多くの方に難民問題について考えてもらわなくては!!その思いに突き動かされるように難民問題の専門家をリサーチし始めた。企画書も書き終え、これでいこうと思ったとき、某大学で開かれたシリア映画の上映会と講演会に参加した。12月23日。そこに登壇されていたのが、今回のトークセッションのゲストスピーカーであるヤセル・ジャマールさんだった。彼の言葉はほかのどの専門家、ジャーナリストのものよりも心に刺さった。ぜひ、講演をお願いしたい。その場で、彼に依頼をした。一参加者として、難民イベントに参加したことは、同時に一企画者として重要な経験になった。

 

 それから企画書を書き直し、広報を始め、5月19日に「ニュースでしか知らないシリア~シリア難民からのメッセージ~」の開催が実現した。私の希望がかない、逐次通訳つきで行うことができ、司会として今回の企画に至った思いも話させていただいた。用意した席が足りないほど予想を遥かに超える多くの方にご来場いただき、ジャマールさんからのメッセージを受け取ってもらえたと思う。「恥ずかしいことだがシリアについてほとんど知らなかった」「自分にやれることをやろうとおもった」「自分の生活の『当たり前』をもっと大事にしたいと思った」アンケートに書かれた参加者の声が何よりも嬉しかった。

 

 難民問題、シリア紛争は現在も続いている。一過性のものとして終わってはいけない、企画者の私は尚更だ。今回のトークセッションは、私自身にとっても難民問題に対する危機感や共感、問題の再認識など、これからどう考え行動につなげるかのスタートではないかと終了してから改めて思うようになった。

 

 シリア問題、難民問題についてこれからどんな動き、どんな解決策が出てくるかは分からない。そして私は難民問題、シリア紛争の専門家ではないし、国際関係学を専攻しているわけでもない。なので、偉そうなことは一切いえない。でも、そんな私でも、機会の提供はできる。だからこのような企画は続けていくつもりだ。特に学生の皆さんには学内で行われるこのようなイベントの機会を活用し、自分なりの物差しを持ってもらえたらうれしい。もし、ICCで次にまた難民問題や人権問題を扱うイベントを開催できたら、この記事を思い出して、是非皆さんに足を運んでほしいと思う。

 

 

 

 

 



 

 

 

M. T. (ICC 学生スタッフ)

明治神宮フィールドトリップ 事後レポート

「神道と仏教って何が違うの?」そんな留学生の質問に口ごもってしまった私。昨年秋学期に自分の企画したハラルフードのイベントでイスラム教についての知識は深めたものの、自分の国の宗教には無知であったことに気づきました。毎年行っている初詣は神社なのか、お寺なのか…。他の学生スタッフにも聞いてみると神道の読み方すら知らない人も(!)。留学生にとっては日本文化のひとつとして、私たち日本人には最低限の教養として、神道に触れる必要があると感じたのが今回の企画の発端です。ICCセンター長の三神先生に明治神宮の権禰宜でいらっしゃる門崎泰輔様をご紹介いただいたこともあり、明治神宮でのフィールドトリップが実現しました。

 

最初はガイドツアーとレクチャー、そして御祈願祭への参加という、先方からご提示いただいたイベント内容をそのまま実施する方向で検討していました。しかし、ここはICC。せっかく国籍豊かなメンバーが集まるのだから参加者交流の時間を設けたいと思い、途中でグループ対抗のミニクイズを追加で実施することにしました。クイズ内容へのアドバイスを含めフレキシブルに対応してくださった明治神宮の方々には大変感謝しております。

 

当日は天気にも恵まれました。心地よい新緑の下、歩きながら「神道とは?」から普段は聞けないような豆知識までガイドツアーをしていただきました。その後、ツアーの内容をふまえたミニクイズで手水(てみず)の作法の順番を出題。直前に手水を体験したばかりなのに皆さん苦戦していました。最後のご祈願祭では厳粛な雰囲気の中、巫女さんの舞を鑑賞。正座を崩していいですよ、の一言にホッとため息をついた参加者もちらほら。祝詞の中に「ICC異文化交流センター」が含まれていたのにはスタッフも大喜び!今年のICCは安泰でしょう。参加者同士の仲も深まり、解散後に一緒にランチに行った様子をSNSで投稿していただいた方も(担当イベント後にこっそりサーチをかけるスタッフは私だけではないはず…笑)!ホッと安心しました。新しい仲間とともに座学だけでない貴重な体験が詰まったイベントとなりました。

 

イスラム教に続いての宗教企画第2弾となった今回。次はどの宗教にしましょう?乞うご期待!

 



 

 

 

H. K. (ICC 学生スタッフ)

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