言語。
言語といえば外国語。
外国の人とお話できるなんてステキ。

 

でも、言葉は通じなくても、心さえ通じればどんな人とでもコミュニケーションはできるもの。

 

私にとって“言語”とはそんな感覚でした。

 

でもある日、あることを知ったのを境に、“言語”についての考えが根っから変わりました。

 

そう、それまでの私にとって、「言語(言葉)が使える」というのが前提となっていたのです。

 

あること、それは、「言語障害」と「失語症」。

 

皆さんはこの言語障害や失語症、というものを御存知でしょうか。

 

私は恥ずかしながら、昨年まで全く知りませんでした。
まさに無知な呑気大学生。

 

簡単に説明すると、言語障害の一つとして失語症というのがあります。
失語症とは、人により症状に程度の差がありますが、
人間のコミュニケーションにとって不可欠な「読み」「書き」「話す」「聞く」ことが出来なくなる、
つまり、“言語”が使えなくなる、という病です。

 

今日初めて知ったという方は、もしかしたら想像がつかないかもしれません。
私もそうでした。
実際に失語症を患った人に接するまで、全く想像もできない病でした。

 

なぜなら、それまでの私にとって、“前提”となっていた「言語(言葉)が使える」状態ではないからです。

 

人間として生きてる中で、人と触れ合う、話す、コミュニケーションを取る。
とっても当たり前だったこと。
でも、それは決して当たり前ではないということ。

 

ICCで学生スタッフとして働かせて頂きながら、他のスタッフや、サポーター、参加者と触れ合い、話し合い、笑い合う。
特筆するほどのことではないのかもしれないけれど、私は本当に嬉しい。
そしてとっても「有難い」こと。

 

この「失語症」という病を知ったことで、そんな思いを抱くようになりました。

 

これまでは、「たかが“言語”」だったけれど、「されど“言語”」を身にしみて感じる毎日です。

 

私がこの知識・経験を得られたこともまた有難いこと。

 

このことがきっかけで、私は大学卒業後、
言語のリハビリを専門とする「言語聴覚士」という資格を取得するための養成学校へ進学することに決めました。

 

しかし、世の中にはこれ以外にも私の知らないことが良くも悪くもまだまだまだまだ
た――――――――――くさんある。(!)

 

これからも可能な限り、様々な知識・経験を積んで、
少しでも視野の広い人間になりたいなと思っている今日この頃なのであります。

 

(ちなみに、言語(外国語)に関して、私は純ジャパなので、英語とかね…ほんとだめなんですけど。笑
今回は包括的テーマ、ということでその点に関しては割愛します。笑)

 

RK(Student Staff)