月別: 10月 2012 (1ページ / 2ページ)

マサイ族とのホームステイ~さて、旅に出よう~

歩き始めてから約2時間が経過していた。
目の前のケニアの風景はこんな感じ。

 



 

またはこんな感じ。

 



 

「ねぇねぇ、水汲みに行かない?」
という軽いノリで私はマサイの女の子と歩き始めた。
その時は徒歩十分くらいのところに川があると
思っていたが・・・

 

歩き続けること、なんと2時間!
おそるべし、マサイの体力!!

 

やっとのことで水を汲み、ロバに乗せ、5分ほど休んだだけで、
また家までの道のりを歩き始めた。

 

とにかく暑い・・・けど湿気はなく、乾いてさっぱりとした暑さだった。
アフリカの太陽は気持ちいい。

 

「家あそこだよ! 見える? え、見えないの?」
私は一生懸命目の前にある光景を見つめた。

 

えー、いったいどこに家があるの!?と内心思ったが、
そう伝えるのもなんだかアレなので、思わず

 

「あ!あそこね!多分見える!」

 

と見栄を張ってしまった。

 

おそるべし、マサイの視力!!

 

実際目の前の風景はこんな感じ。

 



 

歩くこと30分、私は鞄に入れておいたカンガを体に巻き付け、
太陽の紫外線から少しでも逃れようとした。
ケニアに来てから最初に惚れたものはこのカンガだった。
カンガというのは、アフリカでは一般的な一枚布。
様々な場面で活用されていて、マサイは衣類にしていた。
色とりどりのカンガに一目惚れし、
私は赤と黒のカンガをチョイスした。

 



 

「あとどれくらいで家に着くかな?」と私は尋ねた。
「もうすぐだよ!15分くらいかな?だってあそこじゃん!」

 

歩き続けること30分・・・
まだ家に着いていません・・・

 

マサイは時間の感覚にかなりおおざっぱってことで。
(決して嘘つきではありませんので!)

 

さらに歩くこと30分・・・
ん? あの音は・・・牛の鳴き声だー!
やっとのことで私たちは家に着いた。
喜びを与えてくれた家はこんな感じ。

 



 

時間はすでに夕方5時でティータイムはもう過ぎてしまったはずだが、
それはマサイに関係ない。家に着いたら、チャイ―!
ケニア人の生活に欠かせないものとは、このチャイである。
紅茶に牛乳をたっぷり入れ、砂糖も「少し」の程度ではない。
コップの上までチャイを注ぐのがマサイ流。

 

「あ、ちょっと熱い? じゃあ、これあげる。」

 

渡されたものはもう一つ空のコップ。
ん?これでいったい何をすれば良いのだろう・・・

 

これは実はマサイの「熱いチャイを冷ます」方法。
チャイを一つのコップからもう片方に移しながら、冷ましていく。
なるほど!
だってマサイはすべて焚火で調理するから、
温度調節なんてできないもんね。

 

チャイを飲み終わったら家のおじいちゃんに挨拶。
マサイ語では「Sopa」と声をかけ、「Ipa」と返事をする。
そして年上の方には頭を出し、頭を触られるのを待つ。
これは常識で、私も小さい子どもなどの頭をペコって触った。
もちろん、おじいちゃんに挨拶するときは私が頭を出すほう。
おじいちゃんは右から2番目。(ピンクのカンガおしゃれ!)

 



 

家の外でぼーっと座っていたら、
かわいい子どもたちが遊び始めた。
目の前の光景はこんな感じ。

 



 

あ! あっちからマサイの男性たちが歩いてきた。
とにかくかっこいい。
杖をもって、カンガを巻き、
そしてなんなんだーあの足の長さ!
マサイの男性は恐ろしいほど男前。
かっこいいマサイを盗撮した写真はこんな感じ。

 



 

「Do you want to milk a cow?」
と聞かれ、私はもちろん!と答えた。
マサイは牛のことがとにかく大好き。
牛がいない人生は、人生ではない。
牛が多いほど、男性はモテるし、お金持ちである。
お祝いの時に牛の血を飲むことも普通。
そして私の家族にもたくさんの牛がいて、
こんなにかわいかった。

 



 

「マサイにとって美しさはなんなの?」
と私は綺麗なマサイの女性に尋ねた。
マサイの方は耳のピアスの穴が大きいほど綺麗とのこと。
女性、男性関係なく、耳たぶはビョンビョンしている。
また、下の真ん中の歯2本を抜くことも美に対する意識であり、
顔に小さいタトゥーを入れている人も少なくない。
話しかけたマサイの女性はこんな感じ。

 



 

カンガの次に私はマサイのビーズに惚れた。
なんて鮮やかな!
ネックレスからブレスレット、そしてピアス。
デザインもたくさんで私はワクワク。
マサイの女性はビーズが多いほど美しいと見られる。
特に行事のときは、ビーズは多くなければならない。
あまり持っていない人は周りから借りてまで自分を飾りたてる。

 

さて、夜ご飯の時間になってきた。
今夜はキャベツの煮込み料理と主食のウガリだ。
ウガリとはトウモロコシの粉で作るアフリカの伝統料理のこと。
一口食べてみた感想は・・・あまり味がしない。
なんていうかパサパサしていて、
口の中の水分がすべて吸い取られる感じが・・・
けどおいしい! キャベツはロイコと言われる調味料で味付けされ、
私はお腹いっぱい食べた。

 



 

マサイとのホームステイを通して私は彼らのことが
大好きになった。
優しくて、面白くて、伝統文化を必死に守ろうとする姿が
素敵にしか見えなかった。

 



 

マサイでの生活に興味湧いてきました?
じつは、マサイに会えるチャンスがあります!
しかも、日本で! この早稲田で!

 

ぜひICCトークセッション:サバンナからのメッセージ~ケニア・マサイの戦士がやってくる~(11/6)にお越しください。

 

Ashe Oleng~

 

LS (Student Staff Leader)

スタートライン ~ユニセフ・インターンシップ体験談~

「大人になったら、ユニセフの職員になる!」
小学5年生のころに決めた、私の将来の夢です。
あれから13年。
今年、私はやっと大きな一歩を踏み出すことができました。

 

過去のブログでも何度かお話しさせていただきましたが、私はICCを休職し、
4ヶ月間フィリピンのユニセフ事務所でインターンシップをさせていただきました。

 

子どものころからの夢だったとはいえ、これまでも「ユニセフって正義の団体!」
と思っていたわけではないんです。(誤解を招かないように、一応・・・。)
特にNGOなんかで活動していると、国連批判って耳が痛くなるほど聞こえてきますしね。

 

でも、いいところも悪いところも、実際に自分が「なかの人間」になってみないとわからない。
実体験に伴わない価値判断ばっかりの、つまらない大人にはなりたくない。
酸いも甘いも味あわせていただこうじゃありませんか!
・・・という意気込みで、私は今回のインターンシップに臨んだのでした。

 




【このビルの29~31階に、ユニセフを含むさまざまな
     国連組織のオフィスが入っています。】

 

主に発展途上国の子どもの権利や福祉のために活動するユニセフですが、
その活動は非常に幅広く(←ちなみに、これもユニセフ批判の矛先のひとつ・・・)、
いろんなセクションによって成り立っています。
私の配属先は、「教育セクション」。
なかでもEarly Childhood Care and Development (ECCD)といって、
主に小学校に入る前の幼い子どもたちの発達や教育・保育を専門とする
分野を担当させていただきました。
大学院で教育開発を専攻し、さらにフィリピンの幼児教育について研究していた
私にとって「これ以上ピッタリの配属先はない!!!」という幸せなアレンジメントでした。

 

具体的に私が何をしていたか・・・ですが、まず上司のアシスタントとして、
思い出せないくらいいろんな雑用をやりました(笑)。
だけど一番重要だった任務は、「データ採集」(データベース強化)でしょうか。

 

日本では考えられないことですが、発展途上国では「データ不足」が当たり前。
少なくともフィリピンでは、信頼できる人口統計すら存在しないので、もう重症です。
でもユニセフが政府と協力して巨額のお金を投資し、プロジェクトを立案・実施・評価
する以上、データって必要不可欠なんですよね。
ですから、たとえば私の専門分野(ECCD)では、
★幼稚園・保育園に通っている子どもの数&割合
★免許を持った/訓練を受けた先生のいる幼稚園・保育園の数&割合
★おもちゃ・教材のある幼稚園・保育園の数&割合
★認可/無認可幼稚園・保育園の数&割合
・・・などなど、こういったデータを、ユニセフが活動重点地域に指定している
36市町村ぶん集めなくてはいけませんでした。

 

中央・地方政府(機関)のウェブサイトや政府発行の資料をくまなくチェックしたり、
お役所に電話をかけたりメールを送ったり。
でも、そもそも政府が公表している/持っている既存のデータには限りがあったので、
「だったら現場から自分で引っ張ってくるしかない!」と、質問紙をつくって
36市町村のお役人さんにデータ採集&提供のお願いをすることにしました。

 

・・・が、この作業が私の予想をはるかに超えて大変だったんです。
まず、36地方政府で幼児教育・保育を管轄しているお役人さんの
連絡先を調べることから始めました。
でも、すぐにわかったことがひとつ。

 

『電話がなかなか繋がらない。』

 

まず、私が使っていた事務所のオンボロ電話は「1」と「4」のボタンが
陥没気味で、押せないことが・・・(>_<) 誰ですか? コクレンにはお金がわんさかあって、超ステキなオフィスに 最新の設備・機器が備わってるなんて言ったのは。そんなのウソウソ。

 

まぁそんな困難を乗り越えて、一日で50ダイアルも60ダイアルもしましたとも。
だけど、相手に繋がる確率は1/3以下。
地方になればなるほど、(向こうの)電波が弱かったり時間によっては無かったりで、
思うように繋がらないんですね。
やっと「繋がった!!!」と思っても、相手の声が遠くて全然聞こえなかったり、
突然ぶちっと切れたり。
・・・イライラしたところで、どうしようもありません。

 

そして、次にわかったことがこれ。

 

『連絡手段として、“メール”という概念がまったくない(人もいる)。』

 

わたし 「アンケートをお送りしたいと思っているので、メールアドレスを教えてください。」
役人Aさん 「えっと・・・メールは使ったことがありません。」
役人Bさん 「私の村には、インターネットが通っていません。」
わたし 「・・・。」
・・・イライラしたところで、どうしようもありません。

 

メールを使ったことがないという人には、「あなたのお友達で、メールを使っている人は
いますか?」と訊いてみたり、インターネットが通っていないという人には「マニラからの
郵便物はちゃんと届きますか?」と確認の上、郵送に切り替えたり。
臨機応変バンザイ。

 

こんな風にして、超地味で忍耐のいる作業をずーっと繰り返していました。
「コクレンっていうだけで、派手なイメージをもっている人もいるけれどそんなのウソだ!
 これが現実だぁーーー!!」と思いました(笑)。

 




【道端で遊ぶ子どもたち】

 

文化や常識がまったく異なる職場で働かせていただいたこの4ヶ月間。
ストレスフルな状況もありましたが、そんなときは考え方をちょこっと考えて
受け入れるよう努力しました。
「ネットも電話もちゃんと繋がってないような場所で、紛争地域に指定されている
 ような場所で、私のリクエストに応えようと一生懸命動いてくれている人が
 いるなんて、ありがたいな」
とか、
「次から次へと指示を変えてくる上司は正直面倒だけど、こんな苦しみを
 味わえるのはインターンの今だけだ。私は将来、組織の底辺で働く部下の
 気持ちに寄り添える上司になりたいな」
とか、
「電話やメールというツールが当たり前のように使える日本の職場環境って
 幸せだったんだなぁ」
とか・・・。
そんな風に考えながら、多くを学んだ4ヶ月間でした。

国連組織でのインターンシップを経験すると、「もう嫌だ! こんなところ
二度と働くもんか!」と思う人もいるそうです。
でも私は、やっぱりいつか専門家としてユニセフに戻りたいなと思っています。

 

「本当の挑戦はこれからだよ。」
この間、数ヶ月ぶりにスカイプで話した人から言われました。
「将来ユニセフで働くために、フランス語を学びたい」と高校時代に留学した頃から
ずーっと応援してくれている、私の心強いサポーターです。

 

グッと夢に近づいたはずの今。
でも実は、やっとスタートラインに立ったところ。
過去13年間のどんな瞬間よりchallengingだなって、なんだかワクワクしています!

 




【いつも陽気なフィリピン人スタッフのみなさん。少し早めに出勤して、
     このメンバーと朝ごはんを食べるのが日課でした。】

 

MK (Student Staff Leader)

電通×ICC×僕×Prezi(後編)

前編に続き…

 

コンセプトメイキングに1ヶ月を費やして迎えた中間報告会。
自信を持って構成したコンセプトに関してICCのスタッフの方々から
いろいろな意見やアドバイスをもらうことができた。
気づけばこの時点でコンペ予選まで残り2週間…
やらなければいけないことを考えてみた。

 

・コンセプトに沿った具体的なプラン決め
・データ集め
・ターゲット決め
・モデルプラン作成
・プロモーション策定
・プレゼン資料作り
・プレゼン練習
・モックアップ作り

 

中間報告会を終えたばかりなのに、一息入れるどころか
これからやらなければいけないことがたくさんありすぎて焦った。
その日から毎日がリサーチとミーティングの繰り返しだった。

 

なんで欧米人観光客をターゲットにするのか。
アジア人観光客でいいんじゃないか。
観光客は何を求めて日本に観光旅行に来ているのか。
日本の食への関心はあるのか。
日本の歴史への関心はあるのか。
日本のものづくり体験をしたいのか。
地域はどこを中心にするのか。
宿はどのくらいの値段なのか。
旅費はいくらで収められるようにするのか。
プロモーションの財源はどこから確保するのか。

 

…などなど、観光プランのアイディアを挙げてはここにあるようなことについて
グループ4人で根拠となるデータを集めて議論し合った。

 

リサーチすべきこと、話し合うべきことは上記の他にまだまだたくさんあったが、
具体的な観光プランやターゲットを決めそれに対する根拠を示し、
グループメンバー全員で納得できる最低限のラインまでツーリズムをまとめることはできた。

 

しかし、その内容は自分たちでさえ「目新しくない」、「平凡」と思えるものであった。
そこで僕は、アイディアが平凡ならプレゼン「手法」で魅せればいいとひらめいた。

 

ただ、問題が一つ。それは発表資料がPowerPointに限定されていたことだ。
だが、普通にPowerPointを作るだけでは平凡な発表内容が平凡のまま終わってしまう。
そこでこの「限られた制約の中、どう他のチームとプレゼンで差別化できるか」に焦点を当て、
方法を模索していった結果、ある一つのプレゼンツールに出会った。

 

それがPreziだった。

 

これはWindowsのPowerPointや、MacのKeynoteとは一線を画す、画期的なツールだった。
通常PowerPointやKeynoteはスライドをめくっていくいわゆる「紙芝居」のようにプレゼンするが、
このPreziを使うと1枚の大きなホワイトボード上を自由自在にカメラワークさせることができる。

 

このPreziを埋め込んで作成したPowerPoint資料を引っさげて僕らはコンペ予選に臨んだ。
結果はどうだろう。
審査員である電通社員の方は僕らの発表内容に加えPreziにも興味津々で、
せっかくプレゼン後の質疑応答のために予想される質問とそれに対する応答を用意してきたのに、
実際の質疑応答では、プレゼン内容ではなく、Preziに関しての質問しかされなかった(笑)
予選会場にいたICCスタッフの方々をも驚かせることができた(はず!)。

 

当日はこのPreziの他に、簡単なモックアップを作って見せることによって、
プレゼンに工夫を凝らし、平凡であったツーリズムのコンテンツをカバーすることに成功した。
予選まで時間がない中で、ツーリズムの議論ばかりに時間を割きすぎることなく、
当日のプレゼン手法に力を入れたことが功を奏したのだった。

 



 

結果的に予選は2位で通過。
そして予選までにできなかったプロモーション策定やモデルプラン構成などをし、
実現可能性やコミュニティ・リレーション力を高めることに力を入れて臨んだ決勝プレゼン

 

プレゼン順は6チーム中のトップバッター。
予選とは違って他チームのプレゼンが見られる決勝の特性を逆手に取って、
Preziを使って最初に他チームに衝撃を与えてやろうと、シメシメと思いながらプレゼンをした。
自分たちの2ヶ月間の成果の100%をその場で出し切ることができたが、結果はまたも2位
予選2位から更なる改善を加えた自分たちのプランに死角はないと信じて優勝を目指したが、
その目標を遂げることはできず、笑顔で表彰はしてもらったものの、正直とても悔しかった。

 

ここまで悔しい思いをしたのではなく、「することができた」のは
このようにガチで何かに2ヶ月間集中して取り組むことができる環境を用意してくれたICCと、
コンペに参加するきっかけと参加中に高いモチベーションを与え続けてくれた電通の存在と、
そして何より、一切の妥協なく、ときには支え、ときには真っ向からぶつかり合えたメンバーがいたからこそ生まれた
これまでの大学生活で最高に熱く、最高に充実した奇跡の2ヶ月間だったからだと今でも思う。

 



 

電通×ICC×あなた=???

 

この答えに興味のある方、ぜひ自分の目で、耳で、心で、全身で、確かめてみてください。

 

電通×ICC企画第三弾「日本をよくするひらめき杯」 
エントリーは、10/24(水)9:00amまで(Waseda-net Portalから)。

 

WN(Student Staff Leader)

めっちゃ、やさしい!

学生時代に一年間アメリカの某州立大学に留学したときのことです。
私自身はもう4年生だったのですが、その大学の「新入生」として、
フレッシュマンオリエンテーションに参加を求められました。

 

その中で、今も忘れられない1シーン:

 

オリエンテーションを仕切っていた上級生からの問い
「留学生と接するなかで一番大切なことはなんでしょうか?」

 

勢い込んで手を挙げた、ぴかぴかの大学一年生のアメリカ人の
女の子が答えるには、

 

“Patience!!!”  

 

に、忍耐...

 

その場にいた留学生一同がーん!
そ、そりゃそうだけどさ~、
英語も下手だし、何考えているのかよくわからないし、
ワタシたちと付き合うにはガマンも必要なんでしょうが、
本人たちを目の前にしてそう言い切ることもないんじゃないの・・・?

 

そう、たとえばアメリカで、

 

「英語の不自由な留学生が楽しんで英語を話せるよう、
 ”英会話クラブ”をやってあげよう。
 そこでいろんなゲームやトピックを考えて、
 話し相手になってあげよう!」

 

…なんてアメリカ人がいるなんて、想像もできないのです。

 

フランスでも、ドイツでも、たぶん、お隣中国でも・・・。

 

でも、そんなことが、ここ日本では可能なんですね。

 

日本に留学して、日本語を勉強しているけれど、
やっぱりなかなか日本人学生と日本語で会話をする機会がない。
機会はあっても勇気を出して一歩足を踏み出せない。

 

そんな留学生のために、後期から新しく始まった
「ICCにほんごペラペラクラブ」

 

10月のクラブは、火曜日4限と木曜6限に開催。
留学生メンバーもそれぞれ50人近く集まりました。

 

その留学生の日本語のおしゃべりをぜひお手伝いしたい!と
集まってくれた日本人学生もそれぞれ20人ずつ。

 

クラブ活動に先立ち、まずは日本人学生サポーターが集まって、
趣旨や期待される役割を確認し、異文化理解のミニワークショップも行い、
活動計画を考えました。

 



 

その日本人学生の思いは…

 

「自身の母語である日本語を通して彼らの役に立つことが出来る
 という点に魅力を感じました」

 

「日本から遠く離れた国の人に日本に対し興味を持っていただけること、
 そのような人に日本語含め日本の文化を深く知っていただくことは
 自分にとってとても喜ばしく、価値のあることです」

 

「私が語学留学をした時に、現地で自分の留学生活をサポートして
 くださった人がいて、その人のように自分も留学生のために何か
 したいと思いました」

 

「非ネイティブスピーカーは外国語を話す際に過度に緊張したり、
 間違いを恐れるあまり、自分の話したい事を表現できないと
 いう壁にぶち当たると思います。そんな留学生の話を熱心に聴き、
 またコミュニケーション相手になることで、日本語を話す事を
 恐れないで楽しんでもらいたいと思い応募いたしました」

 

実際のクラブ活動時も、サポーターたちは、その場を盛り上げ、
話についてこられない留学生がいないか気を配り、勉強中の
日本語を使って会話を楽しめるよう、一生懸命です。

 



 

もちろん、一方的にお手伝いをするだけではなく、留学生との
コミュニケーションを通じて、日本人学生自身も得るものは
いろいろあるはずですが、それでも、思いました。

 

なんて、なんて、やさしいんだ~!!

 

内向きだ何だと言われている最近の若者ですが、 
異文化への好奇心がこれだけ旺盛で、違う価値観に想像力を巡らせ、
気持ちに配慮し、日本語学習のお手伝いをしたい!と思うやさしい日本の大学生。

 

やさしさだけではグローバルな競争は勝ち抜けないかもしれないですが、
でもきっと、厳しさだけが武器じゃない、
このやさしさも、誇っていいんじゃないかと・・・。

 

余談ですが、冒頭の新入生オリエンテーションで印象に残ったシーンがもうひとつ。

 

オリエンを仕切っていたのは、
コミュニケーション専攻のちゃきちゃきした3年生のお姉さん。
科目の選び方や、ドラッグやアルコールに関する注意事項など
いろんなことを次々と説明していくなかで、

 

「じゃ、次、遠距離恋愛問題!」

 

…へ?

「みんな、ハイスクール時代のボーイフレンドやガールフレンドと
 これからどうしようかなって 思っているわよね?! 
 電話代もかかるし、週末ごとに会いに行っていたら交通費もバカにならない。
 浮気も心配…」

 

…大学のオリエンでこんなことまでとりあげるの?

 

「私が一番いい方法を教えてあげるわ! Dump him! (or her!)」

 

…カゲキ!

 

「結局それが一番合理的なのよ。これからもっといろんな素敵な人に出会っていくんだから!」

 

…ま、確かにそうかも。

 

関係ないところでもちょっとカルチャーショックなオリエンテーションだったのでした。

 

さて、大好評の「にほんごペラペラクラブ」、11月のメンバー
サポーター募集が始まりました。やさしい日本人早大生の皆さん、
やさしい日本人学生とおしゃべりしたい留学生の皆さん、
よかったら登録してくださいね。

 

YH (ICC Staff)

電通コラボ第2弾、完結

夏季休業中、8月の3週間にわたって行われた

 

電通コラボ企画第二弾:ジャパンプロモーション・オンライン・アイデアバトル

 

先月の優秀アイディエーターの表彰ランチをもって完結しました!

 

この企画は、世界90か国から4,000人以上の外国人学生が在籍する早稲田ならではの多様な視点を生かして、
日本という国のヒト・モノ・コンテンツを世界に売り出すためのアイデアバトルを
電通グループが提供するオンラインコミュニケーションツールを使ってやろうというものでした。

 

8/1から8/21までの3週間、 1週間1テーマでオンライン上で定められたテーマに添ったディスカッション
が行われました。

 

僕もMCとして参加したのですが、参加者から出されるアイデアには
何度も驚き、知的好奇心を強く刺激されました。

 

日本人学生と留学生を含む参加者からの投稿を見て、日本について新しい発見があったり、
自分が持っていなかった視点を得られたりと、個人的にも収穫が多い企画でした。

 

また、あるアイデアが参加者同士の議論を経て、より良い新しいアイデアへと昇華していく
プロセスが画面上で見られることも、この企画の醍醐味だったように感じます。

 

表彰ランチでは本企画でユニークなアイデアを発信し、ディスカッションの活性化に貢献したアイディエーター
が電通ソーシャル・ソリューション局局長の荒井様(写真左手前)より賞品を贈呈されました。

 

 



 



 

ランチの後には事務局総括MTGでスタッフが最後の振り返りをし、完結となりました。

 

私事ですが、前回の打ち合わせで「電通」という名前にビビり倒した僕は、このMTGでは
堂々たる落ち着きを見せ、周りの大人たち(電通マン含む)に成長ぶりをアピールしようとしましたが…

 

やっぱりまだまだ慣れません笑
(次、また頑張ろうと思います。)

 

また今期も引き続き、コラボ企画第三弾として開催されるのが
日本を良くするひらめき杯 ~外から見た日本~(Japan Inspiration Cup)です。

 

「外から見た日本」をテーマに、日本の強み・弱みを見直し、社会に向けてメッセージを発信する
ソーシャル・コミュニケーションのアイデアコンペになっています。

 

審査員は株式会社電通でソーシャル・ソリューション局ソーシャル・デザイン・
エンジン部を率いる福井崇人氏。

 

アイデア発表後、福井氏の目利きにより、実際に社会に向けて発信できると評価された
アイデアは、電通がスポンサー企業を発掘し、企業によるプロダクト化に発展する
可能性もあります!

 

ぜひアナタの”ひらめき”を気鋭の電通クリエイターにぶつけてみてはどうでしょう?
(完全に名前負けした僕がこんなことを言う資格は無いんですけどね…)

 

KY(Student Staff Leader)

秋だから、読書+もう一歩

すっかり涼しくなって、食欲の秋?運動の秋?
いえいえ、読書の秋でございます。
みなさんは最近、どんな本読んでますか?

 

僕の最近のお気に入りは辻仁成と江國香織。
「冷静と情熱のあいだ」や「左岸・右岸」でよくコラボしている2人ですが、
どちらの小説もよく海外が舞台になっていて、描写がきれいなので、なんだか非日常っぽいけど
ストーリは日常でも起こりそうで、そこが個人的に好きです。

 

さて、僕の個人的な趣味の語らいはこれくらいにして(笑)、
ICCで以前企画したイベントで「ブックカフェ」というものがありました。

 

思えば、以前のICCブックカフェからはや4か月。
「本好きな人をもっと増やしたい」「本好きな人同士が集まる場所を提供したい」
そんな想いから生まれた前回のブックカフェは、とても感慨深い思い出です。

 



 

実際、参加者からも
「グローバル人材になるために、どんな本が役立つのか分かって良かった」
「同じマインドを持った人と話せてよかった」
などの意見をいただき、私自身もとても嬉しかったです。

 

そして、ついにブックカフェ第二弾の開催です!
今回のテーマ本は「米国製エリートは本当にすごいのか?」。
実はこれ、以前のブックカフェで講師が紹介していた本でもあり、
今非常に話題となっているものです。

 

著者は東洋経済で記者をされている佐々木紀彦さん。
本の裏側、気になること、どしどしみんなでぶつけてみませんか?

 

AW(Student Staff Leader)

ホテルのお仕事

とあるホテルの、とある新人ベル(インターンシップ生)の朝。

 

朝から、周りを真似して体育会並みの大きな声で「おはようございます!!」と元気よく挨拶。

 

朝の引き継ぎMTGでは、その日の天候から、ゲスト(=お客様)の宴席、婚礼、V.I.P.の情報、
メディアの取材があればその時間と場所などを引き継ぐ。

 

引き継ぎを終えてフロントに立つと、
ベルの基本業務であるチェック・アウト/イン案内、宿泊室案内のほか、
エレベーター内やフロントにゴミが落ちていないか確認し、
手すりの真鍮、ドアや窓ガラスがピカピカに輝くように、隙を見て磨き上げる。

 

現場に立っているときは、終始インカムで様々なやり取りが飛び交い、
ドアマンとフロントとベルの見事な連携プレーでお客様のご案内。

 

一日中立ちっぱなしで足が棒になっても、テキパキと動き、
笑顔で、明るく大きな声でゲストに挨拶をすることを欠かさない。
・・・・・もちろん、弱音も吐かない。

 

リピーターの多い、由緒正しいクラシック・ホテルの裏側では、
私の予想以上に、ゲストに快適に楽しんで頂くための努力が行われていた。

 

2週間のベルとしてのインターンシップ中、私は「ホテルの現場業務の基本」から
「ホテル経営」についてまで身を持って沢山のことを学ぶことができただけでなく、
ホテルに泊まることが今までより楽しみになった。

 

そこで、今回学んだ知識を皆さんにも共有したいと思い、ちょっとしたクイズにしてみました!

 

全問正解の人には、「都内クラシックホテル スイートルーム・ペア宿泊券(2泊3日)」
を限定5組(先着順)にご用意して・・・・・いませんが、ぜひ解いてみてください。

 

~*~*~*~問題~*~*~*~*~

 

以下の設問に答えよ。

 

問1
以下の内、ベルが行う業務に該当しないものを選べ
①ゲストのお出迎え
②荷物の預かり、お渡し業務
③客室案内
④メッセンジャー(希望する部屋への新聞の配達)
⑤車寄せに来る車の誘導

 

問2
ホテルで働くスタッフの業務に関する以下の記述の内、誤りがあるものを選べ。
①スタッフのシフトには夜勤もあるが、それをできるのは男性だけである。
②飲料部門の調理スタッフは、ホテル内のすべての食器類の管理をする。
③スタッフの出勤時のあいさつは朝昼晩いつでも「おはようございます」である。
④夜の総支配人ナイト・マネージャーといい、
 その名の通り夜間勤務するスタッフにおける最高責任者の役割を担う。

 

問3
以下にホテルで働くスタッフの、業務内容について記した説明文の内、正しくないものを選べ。
①コンシェルジュ:ホテルに関する説明から、近隣のレストランの紹介、
         観戦チケットや航空券・フェリーなどの各種チケットの予約まで、
         何でもご案内するスタッフ
②ソーシエ   :調理スタッフのうち、ソースのみを担当するスタッフ
③バトラー   :特別なゲストに個別で対応するスタッフ
④ガテマンジャー:サラダやパテなど、冷製のメニューを作るスタッフ
⑤ブッチャー  :ホテルのフロントデスクの指揮をとるスタッフ

 

問4
大型ホテルの展開する以下の事業の中で、最も収益性の高い部門を選べ。
①宿泊部門
②レストラン部門
③宴会部門
④セールス&マーケティング部門

 

問5
次のホテル業界用語の説明文のうち、正しくないものを選べ。
①スキッパー(skipper) :チェックアウトせず、姿を消したゲスト
②ノーショウ(No show) :予約しているのに現れないゲスト
③ウォークイン(Walk in):予約なしで当日宿泊を希望するゲスト
④ウォーク(Walk)    :出掛けた宿泊のゲスト

 

~*~*~*~解答~*~*~*~*~

 

問1…⑤車寄せでの車の誘導は、ドアマンが行う。
    ホテルの接客業務の中での最前線を担うのが、ドアマンたちである。
問2…②ゲストが使う食器類の管理は「スチュワード」と呼ばれ、銀や漆喰などの高級素材の物を含め、
    ホテル内の食器類を磨き上げたり、個数の管理を行うスタッフが行う。調理スタッフは調理器具のみ
    管理・洗浄する。
   ※③ホテルは24時間営業であり、早朝出勤・夜勤などスタッフの出退勤時間は様々なため。
問3…⑤ブッチャーとは、精肉などをホテル内の各料飲部門に切り分けるスタッフのこと。
問4…③ホテルの収益部門は、宿泊・レストラン・宴会の3つ部門であり、最も収益性が高いのは、
    宴会部門である。
問5…④ウォークとは、オーバーブッキングにより満室の際、近隣の代替ホテルの部屋を手配すること。
   ※スキッパーの他に、UG(Undesirable Guest)という呼び方も頻繁に使われる。

 

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

 

因みに、みんなが憧れる「スイートルーム」ですが、
スイートの意味を正確に言える日本人は哀しいことに少ないそうです。

 

これは知っている人も多いと思いますが、「スイートルーム」は、
“甘い時間を過ごす”Sweetな部屋ではありません。
正しくは、Suite(組み合わせ)、つまり「2部屋がつながった客室」という意味で、
通常の客室が寝室のみであるのに対して、別に独立したリビングルームがある客室のことです。
寝室が2、3部屋ある場合は、それぞれ2ベッドルームスイート、3ベッドルームスイートといいます。

 

・・・ホテルに泊まるのがもっと楽しくなる、ちょっとしたクイズ、楽しんでいただけたでしょうか?
(大切なことなのでもう一度言うと、ペアチケットは用意していません。)

 

以上、ホテルで学んだホスピタリティをICCでも生かせるように頑張ろうと思っているRTでした。

 

RT (Student Staff Leader)

実は院生がたくさん来るICC

ICCのイベント参加者の25%は大学院生です。

 

どうでしょう。結構多くないですか??

 

僕自身、大学院生なのですが、ほとんどが学内全員を対象にしたイベントなのに、
大学院生の割合がかなり高くてびっくりしました。

 

早稲田大学には、学部生が46,034人、院生が8,459人いるそうなので、
参加率もやっぱり院生の方が高いです。

 

大学院では、サークルをやっている人はほとんどいません。
また、他研究科の院生や学部生と知り合う機会もあまりないので、
友達作りなどの点で、ICCは重宝されているのかなと思います。

 

ただ、入学式シーズンに、
各学部や研究科にICCの紹介をしにプレゼンに行くのですが、
院生の方にプレゼンしてもあまりささってない気がします。。。苦笑

 

研究するんだーと意気込んで来てみた研究科のオリエンテーションで
いきなりICCに国際交流の話をされてもきょとんとしちゃいますよね笑
わかります。。。

 

でも、だからこそ、プレゼン後のイベントなんかで院生の方に来て頂けると、
とてもうれしいです!
院生の方がオリエンテーションも少人数なので、
顔を覚えてることもしばしば。
「さっきのプレゼン会場で左端に座ってた人、ラウンジ来てくれたよ」
みたいな会話もプレゼンしたスタッフの間では交わされています^^

 

ちなみに、大学院生に対するICC紹介では、
アカデミックなイベントなんかを多めに紹介したりしているのですが、
交流イベントにもぜひ、来てほしいです。

 



 

アウトリーチとか

 



 

フィールドトリップとか

 

なんか大学院に入ってから懇親会とか交流会っていっぱいありませんか??笑
そんな経験からか院生のほうが人と仲良くなる速度が速い気もします。

 

僕は大学院生活で学んだそんなスキルを生かして、
たくさん友達を作っています笑

 

余談ですが、学部生の方のアンケートで時々、
「院生の方とお話して、その知識と洞察力にびっくり。
 刺激を受けました」

 

なんて意見が見られることもあります。

 

国籍だけでなく、学部生と院生の「異文化」交流で
刺激が与えられるのも、実はICCの魅力。

 

みなさんもICCでたくさん友達を作って下さい^^

 

TO (Student Staff Leader)

とある夏の週末

「学生最後の夏休みだね、たくさん遊んだ方がいいよー」
何回この言葉を身にうけたでしょうか。ありがたい、先輩や親戚のおじさん方からの御言葉。
ええ、ええ。そんなこと自分でも分かってますとも。

 

ということで、この夏休みはなるたけたくさん色々なことしたい!と旅行や趣味に多くの時間を費やし、
もちろんICCでも全力投球。
ところが、夏休み中のある週末。予定が全然ないじゃないですかーい(|||ノ`□´)

 

「学生最後の夏休みだね、たくさん遊んだ方がいいよー。
あれ、なのに君は貴重な週末を家でゴロゴロしてたの?
なんだー、ダメダメだねー」
・・・なんて言葉が脳内で響いているじゃないか。うるさい、うるさい!

 

これはいかん!ということで、急遽水曜日にいつも暇で有名な先輩学生スタッフに一言ジャブを入れてみる。
AW:「YLさーん、今週末登山しましょ、登山」
YL:「今週末?ずいぶん急だなあ。天気もあんまりみたいだよ」
AW:「いやいや、山の天気は変わりやすいからさ。どこの山行きますか?」
と半ば強引に引き込むことに成功。
そこから他の学生スタッフ2人も行くことになり、怒涛のリサーチが始まったのであります。

 

結局、決定した行先は北岳という山。
あまり有名ではない北岳、でもでも、実は日本で二番目に高い山なのですよ。

 

そして土曜の早朝、新宿から電車とバスを乗り継ぎ、行きましたとも。
あいにく、天気は良くなかったですが。(笑)
それでも、男4人で馬鹿話をしたり、水やチョコを休憩で頬張りながら
ひたすらに山を登るというのはとても気持ちが良いものでした。

 



 

夕方、山頂付近の山小屋に無事到着し、その日はそこで宿泊。
体はとっても疲れているはずなのに、4人で喋ったり、温かいラーメンを食べたりしていると、
なんだか心はとっても温かくて、楽しい気分。
結局、翌朝になっても天気は良くならず、ご来光も見れませんでした。
それでも、同じように馬鹿話をし、チョコを頬張りながら楽しく下山しました。
みんな、お疲れ様!

 

自然の中に身を置き、仲間とも楽しく過ごせて、
この夏の素晴らしい思い出を作ることができた、とある週末でした。
やっぱり、日常から離れてみる、というのは良いものですね。

 

さて、「日常から離れる」というと、やはり旅。
ICCでは10月17日(水)に、4年3か月もの有給休暇を獲得し、夢だった自転車世界一周を達成した
坂本達さん
を招いて、ご講演をしていただきます。
どんなお話しが聞けるのか、とても楽しみです。

 

AW(Student Staff Leader)

電通×ICC×僕 (前編)

僕は現在、ICCの学生スタッフとして働いているが、
僕がどのような経緯でこのICCを知り、そして働くことになったのかを語る上で
今春に開催された電通×ICCクリエイティブ・グループコンペ
存在は欠かせないだろう。
みんなで必死に知恵を絞りだし、全力でディスカッションをし、
そして毎日が時間との戦いであったあの熱い日々をここに書き連ねてみようと思う。

 

僕は今春から(基幹理工学部)3年生となり、授業も少なかったため、
何か新しいことにチャレンジしようとコンペやワークショップなどを探し回っていた。
そんなときWaseda-net Portal上でこのコンペの参加者を募集していたのを見つけたのが参加したきっかけだった。
そのときはICCの存在すら知らず(当時までは国際交流にも関心が薄く、理工学部より外に興味を示していなかった)、
電通という日本一の広告会社の名前に惹かれて参加しようと決めた。

 

だから、最初のMTGの場所が「ICCラウンジ(7号館1階)」と書かれていても
場所がわからず、間違えてファカルティラウンジでMTG開始時間まで待機していたし(笑)、
とにかく最初は本当に「ICCって何?」といった状態だった。

 

そんなこんなでわからないことだらけであったコンペも5月初旬のキックオフ合宿によって
その熱い2ヶ月間の戦いの火蓋が切られた。その名も「日本観光杯」。
「多様な日本の価値資源を活用した独自のテーマ・ツーリズムを開発せよ」のテーマの下、
4人1グループとなってクリエイティブなアイディアを競う。

 



 

最初に全員で取りかかったことはコンセプトメイキングであった。
そのツアー全体がどのようなコンセプトの下に作られているのか、そのコンセプトをみんなで練り上げた。
幸い、集まった4人は全員が日本の観光に対して似たような考え方を持っており、
比較的簡単にコンセプトをまとめられるのではないかと楽観的に考えていた。
しかし、結果から言うとこのツーリズムのコンセプトをまとめるのに1ヶ月を費やしてしまった。

 

それはなぜか…。

 

そこには特に悪い理由があったわけではない。
全員が全員満足のいくコンセプトを作ろうとした挙句、
破綻のない一貫性のあるスマートなコンセプトを作ることにこだわりすぎてしまったのだ。
コンセプトは今後、具体的なプランを立てる上で大事な指針、基盤になってくることから
時間をかけて作ることは何も問題ないのだが、
全日程の半分をコンセプトメイキングに費やしてしまったことが
この後あの更なる壮絶な日々を招いてしまうことをこのとき僕たちはまだ知る由もなかった…。

 

ブログ後編に続く

 

電通×ICC企画第三弾「日本をよくするひらめき杯」  登録受付中!

 



 

WN(Student Staff Leader)

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