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好きなこと、とことんやり抜く

それは朝日新聞のとある記事を見ていた時のこと、一人の男性が取り上げられていました。

 

角幡唯介。

 

『早稲田大学探検部出身。
 世界最大のツアンポー峡谷の最奥部にたった1人で2度分け入った。
 その冒険記「空白の5マイル」が開高健ノンフィクション賞を受賞した』

 

「うわー…、何かすごいことやってる人だな!」

 

自分と全く異なる次元のことを成し遂げているその姿に強い興味を持ちました。

 

それからすぐに角幡さんの著書の「空白の5マイル」を購入。
猛烈な勢いで読了。角幡ワールドにどっぷり浸かってました。

 

何故そこまでして探検にこだわるのか、という疑問、
そしてその理由を知りたいという僕自身の衝動。

 

そんな経緯があって、今回の「探検して書くこと~グーグルアース時代の冒険を考える~」を企画するに至ったのです。

 

講演内容などメールで打ち合わせはしましたが、直接お会いしてお話ししたことがなかったので、
イベント当日まで正直どんな方が来るのか分からず、ヒヤヒヤとワクワクが入り混じった気持ち。

 

そしてイベント当日。気づけば会場には60人以上もの人が。

 

レクチャー内容は

 

①角幡さんが冒険を始めるきっかけ~ツアンポー峡谷への単独行の話
②北極圏の探検の話

 

著書やブログには書いていない、当時の心情などを写真を見せながらお話ししていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑講演中の様子

 

北極圏の探検時の写真を見せてもらったり。
角幡さんいわく
「北極探検中はとにかく家に帰りたくて、家でおいしいご飯とかカップ麺を食べたかったんですよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ホッキョクグマの足跡。
ちなみに寝ている時にホッキョクグマが近くに来たり、
遠目に遭遇したことが何度もあったトカ。

 

一つ一つのシーンに臨場感があって、表現もおもしろくて、だからこそ生々しい話にも
時たま笑いが起こってました。

 

「何故そこまでして探検にこだわるのか?」

 

元々はそんな疑問を持ってこのイベントを企画したが、実際のところ
探検そのものをする理由はそんなに重要じゃないのかな、と。

 

好きなものは好き。だから続ける。

 

一見、別世界の存在のように思えた角幡さん。
確かにその活動は平凡な大学生の僕とは比べものになりません。

 

ただ、それが北極探検なんてスゴイことでなくても、自分が好きなものをとことんやり抜くことなら、
平凡な大学生の自分にもできる。・・・そんなことを直感的に感じていました。

 

そして何より、夢・希望・目標を持って生きている角幡さんは僕には輝いて見えました。

 

「いい話を聞けたなぁ」と、しみじみと感じました。

 

ICCではこれからも様々なトークセッションイベントをやります!

 

12月12日にはトークセッション「いのちの輝き」。
スピーカーの早川千晶さんが22年のナイロビ在住を通じてどんなお話しをしてくださるのか、楽しみです!

 

KT(学生スタッフリーダー)

はじめのいーっぽ

学生スタッフになって、早2ヶ月が経とうとしています。
すっかり、ブログデビューに乗り遅れてしまいました。笑

 

私は、学生スタッフになる前にサポーター経験が3度程度ありました。
留学生ウエルカムフェスタのサポーターとして、キャンパスツアーをしたりイベント司会をしたりと
色んな人との出会いの場と良き経験の場をICCは提供してくれました。

 

学生スタッフになって一番感じることは、初めの一歩の大切さです。
ICCにおいてのイベント成立までの道のりは様々だと思います。

 

すんなりと行くこともあれば、遠回り、寄り道だってありだと思います。
他の学生スタッフ、フルタイムに支えられ、アドバイスをもらって色んな人の力が合わさって
一つ一つのイベントは作られていきます。
ただどんな道をゆくとしても、最初の一歩は自らが踏み出さなくてはいけません。
自分が踏み出すからこそまわりが手を差し伸べてくれて、そしてその踏込があるからこそ
次への一歩につながります。

 

早稲田は日本で一番留学生が多いのにも関わらず、国際的な要素に触れることのできる機会は少ないと感じていました。
国際交流サークルにも足を運んでみたものの、自分が求めていたものとはなんだか違う気がしました。
ウエルカムカフェでICCを知った際、ここなら私が求めている幅広い出会い、
異文化交流の場を提供してくれるのでは、と感じました。

 

大学の機関である、ということも私にとってICCの大きな魅力の一つでありました。
大学の機関なら中途半端なことは行わないだろうし、意識が高い人と出会えちゃったりもするのではないか、
と勝手に思っていました。

 

サポーター募集を見た際、一年生だった私は、
『イベント参加ならまだしもサポーターは1年生だとやりづらいのではないか・・』
と申請ボタンを押すのにはじめは躊躇していました。
しかし、大学はたったの四年間、就活やらもいれたら実質3年間程度しか
思いっきりやりたいことをできる時間はありません。
迷ったことは全てやろう、サポーターへの応募もそう決めて行ったことの一つでした。

 

サポーターへの申し込みが、私のICCとの関わりという意味での第一歩でした。
その一歩があったからこそ、SSLとしての私が今あるのだと思います。

 

最初の一歩がどこに続くかなんて誰もわかりません。
しかし、踏み出してみなければ見えないこともたくさんあると思います。

 

SSLとしての新しい始まりの中で、たくさんの一歩を踏み出し、
自らの世界を広げていきたいです。

 

YT(学生スタッフリーダー)

過保護

母は過保護です。
今回は、母の過保護が原因で発生した26歳の兄と54歳の母の壮絶な喧嘩
についてレポートします。

 

先日、叔父と叔父の友人、26歳の兄、私の4人でゴルフをしに行きました。
富士山の麓へ。朝4時起き。辛いわ。朝っぱらから車で上野まで叔父たちを
迎えに行きました。

 

朝4時に起きると、
母「おにぎり作ったよっ!!治(叔父)たちにも持ってって!!」

 

遠足か。兄はそう思ったようです。朝っぱらから彼は機嫌を損ねました。
どうやら彼は、もう26歳なので、叔父たちと「大人の付き合い」を
希望していたようです。はたして、それがどんなもんなのかはわかりませんが。
たぶん母親が作ったおにぎりを持参することは、彼の倫理規範に反する行為
なのでしょう。

 

朝6時上野到着。叔父のマンションの前で車を停めます。
叔父「俺が運転するよ。だってトモキ(母)がお前たちに首都高運転させちゃダメって」

 

お、おれはもう26歳の大人だぞ・・・。じ、自分で生計を立てているのだぞ・・・。
兄はそう思ったようです。顔には出しませんが、子供扱いされたことで身震いして
いるのが伝わってきます。そんな彼から母へのささやかな仕返しが。
私が叔父におにぎりを渡そうとする手を制止してきました。でも渡しました。

 

まあそれからは何もなく1日ゴルフを楽しみました。私も初めて行った割には、
まあまあうまく打てました。終始ゴルフ場を走り回っていましたが。

 

そして帰路に着くころ、母から叔父に電話が。
母「おじいちゃん家でご飯食べて帰りな。すき焼き作ってるって」
叔父「え、いや一杯やって帰ろうかと・・・」
母「うちの子供たちは一緒じゃないでしょ?」

 

うおーい!なんでやねん!! 1日ゴルフ一緒にやって、夜飯は別って!!
おじいちゃんのすき焼きって!!!
兄はそう思ったようです。結局その日は兄が希望したゴルフ後の飲み会は開催されず、
おじいちゃん家ですき焼きを食べました。
帰りの車の中で兄の機嫌は最悪でした。

 

家に着くと、
兄「もうゴルフやめる」
母「えー、なんでー」
兄「こんな辱めを受けて、もう続けられない」

 

次の日、
兄「ゴルフの道具全部売ったわ」
母「えー、私の何が悪かったのー」

 

その次の日、
私「お前ホントに全部売ったの?」
兄「嘘に決まってるだろ。ああ言ってトモキ(母)を困らせるんだ。ひひひ」

 

『大人って何?』そんな人生のテーマについて深く考えさせられる週末でした。

 

AN(学生スタッフリーダー)

笑えないギャグ

リサーチャーズ・ランチ第2回目はオーストリア出身の研究者
アレクサンダー・シュミッツさんに来て頂きました。

 

彼の研究テーマは「ロボティックス」です。

 

私はがっつり文系で
ロボティックスのロの字もわからないですが、
ドイツに住んでいたことがあるので
ぜひお話ししてみたいと思い、参加。

 



テーブルにはアレクサンダーさんとドイツ人留学生と
日本人学生、そして私がいました。

 

「私は法学部の学生です」
と日本人学生が自己紹介すると、
アレクサンダーさんが
「じゃあ僕が警察に呼ばれた時は、君に電話するね。」
と言いました。

 

アレクサンダーさんとドイツ人留学生はガハハと大笑い。
一方、法学部の学生と私は、「???」

 

まったく笑えなかった日本人二人と、爆笑のドイツ語圏の二人。

 

ただ単に警察にお世話になることがあったら、
法律を勉強している君に頼るからね、ってそのままのことなんですけど。

 

みなさん、わかりますか?
書いている今でさえ、これって、面白いのかな・・・?
と思ってしまう。

 

ドイツ語圏のユーモアってかなり、ブラックなんです。
皮肉的。ironyです。

 

私自身、ドイツに住んでいた時に
周りのドイツ人がワハハと笑っているのに、
「え?今のってギャグなの?面白いの?」
っていうことが幾度となくありました。

 

国によってユーモアの感覚って変わりますよね。
ちなみにアレクサンダーさんは、
日本に来たばかりで日本語はあまりわからないけど、
日本のユーモアの一つである「モノマネ」が面白いと思ったそうです。

 

そういうユーモアの違いの話もしながら、
アレクサンダーさんがしている研究の内容も
ロボティックスの分野に疎い私にとってもわかりやすいように、
お話してくれました。

 

本当に私にとって未知の世界ですが、
アレクサンダーさん自身がロボットの真似をして
今はこういう風に動くけど、将来的にはこう動くようにしたいんだ、
などと面白おかしく説明してくれました。

 

ランチを食べながら気軽に海外の研究者とおしゃべりできる、
リサーチャーズ・ランチ、おすすめです。

 

次回のリサーチャーズ・ランチは 11月28日(月)の昼休みです
中国・上海第二工業大学経済管理学院の
アメリカサブプライムと日本バブルの比較、LCA(環境評価)などを
研究されている鄭秀君(てい しゅうくん)副教授がいらっしゃいます。

 

研究テーマに特に関心がなくても大丈夫です。
ぜひお気軽に。

 

AS(学生スタッフリーダー)

コーヒー人気は世界共通

やっぱさすがはコーヒー、その人気の安定感は抜群!
純粋にそんなことを思ったイベントでした。

 

11月8日(火)、ICC Coffee Seminar「More About Coffee」を開催しました。

 

イベント開始30分前から、コーヒーを飲みたい気持ちが強いあまり、早くも会場に現れる参加者がちらほら。
コーヒーの試飲券を受け取ると、みんなにっこり。

 

とまぁ、そんなこんなでイベント開始の16:30には60人近くの参加者が。
たくさんの人が楽しみにしてくれていたようで、企画者である僕も顔がニヤけてしまいました。

 

イベント開始から最初の20分はコーヒーに関するレクチャー。
コーヒーが飲まれ始めた歴史から、コーヒーのフェアトレード、日本の若者のコーヒー離れなど。

 

「日本の多くの若者は苦いものが嫌いなんですよね。
 だから若者のコーヒー離れはどんどん進んでるんですよ。」

 

と語る、スピーカーである全日本コーヒー協会の西野さん。

 

高校2年まで、僕は某コーヒーショップチェーンの「キャラメルなんちゃらかんちゃら」とかの、
あま~い系のコーヒーしか飲めませんでした。
コーヒー自体もあまり好きじゃなかったから、心を見透かされた気持ちでした。
ちなみに今はブラックでも飲めます。って、どーでもいいですね。

 

さてさて、その後は参加者お待ちかねのコーヒーティスティングタイム。

 

ここからは写真でお楽しみください。

 




全日本コーヒー協会の西野さんによるコーヒーの淹れ方の説明。
みんなも熱い視線を注いでいました。

 





西野さんの淹れたコーヒーを試飲して、「おっ、おいしいです…!」と一言。

 





参加者も実際にテーブルごとにコーヒーを淹れました。
最初は淹れ方が分からなかった人も、西野さんに教えてもらって正しくできるようになりました。

 

ちなみに今回は、イエメン・メキシコ・ハワイ・タンザニア・中国の5種類のコーヒーを試飲。

 

さすがに1時間で5種類もコーヒー飲んで、お腹がタポタポになっている人、
カフェインで今夜は眠れないって言っている人もちらほら。

 

何はともあれ、コーヒー人気は世界共通ということを再認識。
美味しいコーヒー1杯で参加者に笑顔が生まれ、コーヒーを片手に会話に華が咲く。

 

(参加者の声)

 

・万病に効くことが分かって、コーヒーが大好きで、
 毎日何杯も飲む私には、大変ためになるイベントでした。

 

・コーヒー好きな方と沢山知り合えて嬉しい。

 

・大のコーヒー好きなので、講義、試飲どれもすごく楽しませていただきました。
 中国のコーヒーは初でしたが、飲みやすかった。

 

・美味しくて、たくさんの種類のコーヒーのティスティングをさせていただいて
 とても満足だった。また、新しい友達とも知り合うことができて良かった。

 

・多くの人と交流できるようになっていて良かった。
 コーヒーを通して楽しい時間を過ごせた。

 

全日本コーヒー協会の皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!

 

ICC、次回のドリンク系イベントは、12月5日(月)開催の“日本茶カフェ”です。
お楽しみに!

 

KT(学生スタッフリーダー)

青年海外協力隊員「リカちゃん」

この夏、一ヶ月かけてヨーロッパ方面を旅行しました。
旅の締めくくりは、北アフリカ・モロッコ。
「なんでわざわざ?」とみんなに不思議がられました。
でも、理由はすごく単純。
友人との約束を果たすため。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の友人「リカちゃん」は、いまアフリカのベナン共和国という小さな小さな国で
「青年海外協力隊員」として働いています。

 

リカちゃんがベナンへ行くと決まったとき、私言ったんです。
「絶対会いに行くから!」
・・・って。
そのとき私、ベナンへの航空券がいちばん安くて30万なんてつゆ知らず・・・。
甘かったです。
世界は広かった。
アフリカは遠かったです(苦笑)

 

でも、リカちゃんとの約束を破るわけにはいきません。
ど~しよ~・・・と悩んだ末の代替案が、「モロッコ旅行」だったわけです。

 

カサブランカ空港で、リカちゃんと感動の合流。
列車に乗って、最初の目的地に向かいました。
窓から見える景色に「うわ~、久しぶりに来た、途上国・・・!」と気を引き締める私。
その横で「うわ~、なんか先進国に来たって感じ♪2階建ての建物があるー!超うれしい~!」
と大はしゃぎのリカちゃん。
さっそく私は、「いったいベナンでどんな生活してるんだろう・・・」と不安になったのでした(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから一週間、折にふれて聞くリカちゃんのベナン生活は、私の予想をはるかに超えてサバイバルでした。
村落開発普及員として「学校保健」の指導を担当するリカちゃんは、町のいろんな小学校を回ります。
何キロも、何十キロも離れた学校の移動には、ひたすら自転車を使うそうです。
最初の一ヶ月間は、家にガスがなくて、毎日火をおこすところから料理をしたそうです。
夜になると、天井から物音が聞こえてくるそうです。
そう、ネズミちゃんの大行進。
ネズミ捕りも置いているけど、ネコを飼おうか真剣に考えている今日この頃だとか・・・。
マラリアだか腸チフスだか、そんな病気も経験したとか・・・。

 

 

もともと、リカちゃんと私はフィリピンで知り合いました。
留学中、同じ寮に住んでいたんです。
私より2つ年上で、おおらかで優しくて、お料理上手なリカちゃん。
「ちゃんとご飯食べてる~?」といって、よくおかずを分けてくれました。

 

久しぶりにモロッコで再会したリカちゃんは、以前に増して魅力的になっていたな~
というのが、私の率直な感想です。
確かに、ベナンでの生活は楽じゃない。でも「たった2年だもん、楽しまないともったいない!
自分が暮らす地域の人たちと少しでも仲良くなりたいから、週末に(物が豊富で便利な)
首都にあがって、他の協力隊員と過ごす時間すらもったいない!」と目をキラキラ輝かせていました。

 

私は以前、青年海外協力隊にいちばん求められていることは「派遣された場所で
2年間がんばって、現地の人に“日本人っていい人だな。日本っていい国かもしれない”
と感じてもらえる、そんな関係を築いて帰ってくることだ」と聞いたことがあります。

 

仮に、ですよ?
もし私がベナンの小さな村に生まれて、教育を受けたこともなくて、
日本がどこにあるかを知らなかったとしても、リカちゃんみたいな協力隊員が身近にいたら
「こんなステキな人がいる国は、きっといいところなんだろうなぁ」
って、自然と親日家になってしまうだろうな。

 

さて、リカちゃんは今日もベナンで奮闘中ですが、ICCではなんと協力隊経験者のお話を聞ける
『ICC×JICA国際ボランティア連続セミナー「国際協力というシゴト」』
みなさんにお届けできることになりました!
第一回目の明日、11月17日(木)のゲストは、元ガーナ隊員の女性です。
※2011年11月に開催されたイベントです。

 

どんな「キラキラ」したお話を聞けるのでしょうか・・・?
私も楽しみです!

 

 

MK(学生スタッフリーダー)

実は近いロシア

ロシアと言えば、なんとなく日本から遠い国ってイメージありませんか?
モスクワを思い浮かべればたしかに遠いですよね。
アエロフロートの直行便でも、10時間前後かかります。

 

でも実は、ロシアって、(言うまでもなく)ずーっと東までのびてるんです。
そう、極東ロシア、ウラジオストックやハバロフスクってすっごく近いです。
新潟から飛行機で1時間半も飛べば、そこはもうロシア。

 

そのハバロフスクにとても親しい友人がいます。
それまでロシアに友人と呼べる人はおらず、なんだか寒くて気難しそうで
ちょっとコワイ、なんてイメージしか持ってなかったのですが、
この友人とはびっくりするぐらい気が合いました。

 

彼女が日本で過ごした一年間、とにかく長い時間いろんな話をしました。
人生論や議論もあったし、ジョークもありました。
ロシアの小咄は私のツボにはまり、涙が出るまで笑わせられたことも数え切れません。

 

彼女がハバロフスクに帰国する時、
「遊びに来るなら絶対真冬ね。なんで私たちがウォッカを飲むのかよくわかるわよ」
とのお誘いに素直に従い、とあるお正月休み、行ってきました。

 

オーロラ観測ですか?というような大袈裟な耐寒靴を履いて凍てつく街に降り立ちました。
氷点下三十度!! 乾燥しているから思ったより寒さは感じなかったけど、
深く呼吸をすると肺に痛みを感じる冷たさです。

 

朝食は黒パンにバターをたっぷり、イクラを載せた贅沢なロシア風。
お決まりのサーカス見物はもちろん、ポケットに入れたウォッカで
体をあたためながらの街散歩、凍ったアムール川や広場の氷の彫刻を眺めたり、
氷のながーい滑り台を全身で滑ったり、別荘(ダーチャ)でバーベキューをして
ロシア式サウナで百度のサウナから雪の上にダイブしたり・・・。
寒い中でも子供たちがころころに厚着をして外で元気に遊んでいることが印象的でした。

 

毎日会えて、たくさんの一緒の時間を過ごせたあの頃から何年もの時間が過ぎ、
お互いの状況も変わり、英語もさびつき、以前ほどスムーズに会話が交わせるわけでもない。
けれども、言葉にできなくても、懐かしくてあたたかな思いを共有できていることを
確かに感じ、そのうれしさと、今度いつ会えるだろう?というちょっとした切なさをかみしめました。

 

物理的な距離は実はあまり関係がなく、こういう親しい友人がいる国はとても近く感じます。
そういう国(友人)がいるって幸せなことですね。

 

・・・ということで、“実は近い”ロシア文化紹介イベント「ICCロシア・ウィーク」coming soon!
ショスタコーヴィチに、リュビーモフ、そしてチュッチェフ
いつかロシアに留学したい人も、旅行したい人も、ロシア語を学習中の人も、ロシアってどんな国?って人も大歓迎。
ボリショイ・バレエ学校で学んだバレリーナのトーク&バレエ実演もあります。お楽しみに。

 

YH (ICC Staff)

それぞれの冒険

アフリカ最高峰、キリマンジャロ。
標高5,000mを超えるチベットの峠越え。
アマゾン奥地の水没ジャングル。
中東イエメンの砂漠の摩天楼。
南米パタゴニアの氷河トレック。
パキスタンの桃源郷、フンザ。
氷点下30度のアラスカ犬ぞりキャンプ。

 

etc.etc.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間やお金をどうにかやりくりして、ちょっと遠くて「タイヘン」な場所を
旅するのは、そこにしかない、美しい風景をこの目で見てみたいから。
そして、ちょっと過酷な環境に身をおいたとき、自分の心身がどうそれに対応するか、
試してみたいから。

 

酸素の薄い高山の山頂。
ドライヤーのような熱風が吹きつける砂漠。
いつ冷たい水に変わるかひやひやする安宿のシャワー。
お腹を壊さないかどきどきする屋台の食事。
深く息をすると気管と肺が痛くなる寒さ。

 

前人未到の地なんてとても無理だけど、自分の中の「初めて」にトライしたとき、
自分のなかの地平が確認できる気がする。

 

あ、私こういうこともできたんだ、
こういうことにも案外耐えられるんだ、
これはちょっとあんまり好きじゃないかも・・・。

 

安寧な都会で暮らしていてはなかなか感じられず、
不便な場所、過酷な状況に身をおいてみると、簡単に浮き彫りになる、自分の「エッジ」。

 

そんな内なる地平が広がる瞬間が、私にとっての冒険なのかもしれない。

 

さて、来週火曜日(11/15)、この先輩は、どんな冒険談を聞かせてくれるのでしょうか・・・?

 

YH(ICC Staff)

ICCでしたいこと

10月から新しく入った学生スタッフリーダーです。
先輩方の初ブログを読み返してみると、
みんな抱負みたいなのを書いていたので私もそうします。

 

ICCでしたいこと!

 

私がそもそも英語なり、留学なり、海外なり、国際交流なり、国際協力なり、
そういう国際的なものに興味を持ったきっかけからお話したいと思います。
中学生の時にアメリカに1か月ホームステイに行ったのがすべての始まりでした。
その、アメリカに行ったっていうのも、ものすごく単純な理由なんです。
ホームステイプログラム料約40万円のところ、
住んでいた町の教育委員会が30万円助成金として出すという話があり、
「普通の4分の1の費用で行けるなんて・・・!」と応募し、
幸運なことに受かったんです。
当時は全く英語ができませんでしたが、その1か月がすごく楽しくて、
海外や国際的なものに興味を持つようになりました。
帰国後は英語の勉強を頑張り、奨学金を探してきて高校時代に1年間留学。
大学でも1年間海外でインターン。
20ヶ国以上旅もした。
その間世界中のあっちこっちで友達ができた。
そして、今ここICCで働いています。
あの13歳の夏にアメリカへ行かなかったら、今絶対ここには居ないと思います。

 

こんな風に、新しいことをするきっかけって何でもいいと思うんです。

 

私の場合は、
「40万円のところを10万円で行けるんだったら!」
というお得感に駆られて応募し、
今ここに居るわけですから。

 

ICCでやっているイベントでフリードリンクが出るって言うんで行ってみたら、
そこに居たイタリア人の留学生と何か知らないけど仲良くなって、
その留学生が帰国した後に、ローマにその人を訪ねに初海外旅行するんだー!
とか、そういう話聞いてみたいな。

 

なんとなく、海外に行ってみたいな~、とか、
留学生と仲良くなりたいな~、とか、
外国語話せるようになりたいな~、とかちょこっとでも思っていたら、
躊躇せずに、ICCのイベントに来てみては?
English LunchChinese Hourなどの語学力向上のためのイベントから、
JICAの青年海外協力隊でガーナに行った方の講演の国際協力ボランティアセミナーや、
探検家のトークセッションや、草食男子という言葉の生みの親である方の講演会など、
とにかく本当に様々なイベントがあります。

 

イベントに参加することで、何か新しいことに出会うかもしれません。
世界が広がるのはそこからです。
そういう風により多くの人のために、新しい世界へのきっかけ作りのお手伝いができればなと思っています♪

 

AS(学生スタッフリーダー)

ポスター作成の苦悩

みなさんはICCのイベントをどうやってチェックしていますか?
メーリス、twitterfacebook

 

ICCではいろいろな広報手段をとっています。
そして忘れていけないのが、そう。
ポスターです!!!!

 

このポスターはスタッフの手作りなんですよ♪

 

大事なことだから二度言います。

 

このポスターはスタッフの手作りなんですよ♪

 

え、ほんとに??すごーい!!!!

 

ありがとうございます♪うふふ

 

ちなみに初めてその事実を知ったわたしもすごいと思ったのですよ。
一年後、わたしもそんな反応を返されたりするようになってるわけですが
実はそのたびに背筋を冷や汗が流れます。

 

大きな声では言えないけれど、ポスター作りが尋常でなく苦手です。
わたしが作ったポスター、チェックの段階で必ず
ものすごーーーーーーーーーーーーく
たくさん直しが入ります。
最終的には、全身整形並みに激変して
あれー、君だれだっけ?状態になります。

 

「Sさーん、ポスターだけど・・・」

 

あぁ、デスクの向こう側から何回この言葉を聞いたことか!!

 

帰り道にしょぼーんとすること数知れず・・・。

 

美術、得意だったはずなんだけどなぁ(。-_-。)

 

先輩の技を盗もうとすれば
パクリ感満載のポスターができあがり。
とにかく記載漏れのないようようにしようとすれば
どうしようもなくダサいポスターができあがり…。
毎回、迷走に迷走を重ねています。
頭が沸騰します。

 

あぁはやくまともなポスター作りたい・・・

 

他のスタッフが作ったポスターを関係機関に発送しつつ、しみじみそう思います。

 

というわけでみなさん!!
ぜひぜひポスターにも注目してくださいね。

 

わたしみたいに苦労するスタッフこそいないと思いますが、
スタッフそれぞれの想いがいっっぱい詰まってます!!

 

HS(学生スタッフリーダー)

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