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なんとなく大学生に伝えたい、『夢中になっていること』『将来やりたいこと』の見つけ方!

突然ですが、「夢中になっていること」や「将来やりたいこと」ってありますか?

大学生活を夢中で何かに打ち込んでいたり、将来のやりたいことに向けて必死に努力をしている人って魅力的に見えたりしませんか?一方で、やりたいことや目標がなく、なんとなく大学に行き、なんとなくアルバイトをし、なんとなく遊んでの繰り返しにモヤモヤを感じている人も少なくないのでは?

私も入学してからしばらくは”なんとなく”大学生の1人でした。一方で、周りには物々交換でヨーロッパ一周に挑戦している友人や、日本全体をテーマパークにするという壮大な夢を掲げて会社経営をしている先輩など、何かに打ち込んでいたり、自分の夢を熱く語っている人がたくさんいて、それをうらやましく思うことが何度もありました。

現在はICCの学生スタッフリーダー(Student Staff Leader)としてコミュニティ作りに夢中になっており、将来はこの経験を活かして自分の店舗を運営しつつ、社会起業家として教育問題の解決に取り組んでいきたいと思っています。このように夢中になっていることや将来の目標を持っている今、以前に比べて充実した大学生活を送れており、生き生きとしているのが分かります。だからこそ、それが見つからなくてモヤモヤしている人にはぜひ見つけて欲しいと強く思います。

では、どうすれば”将来やりたいこと”や”夢中になること”は見つかるのか?

答えはとてもシンプル。”とにかくやってみる”ことです。

どんな小さなことでも、どんなにくだらないことでも、興味があることを実際に”やってみて”ください。「あそこのタピオカ飲んでみたい」「お台場のチームラボおもしろそう」「恋人のために手料理を作ってみたい」「大学生の内に初の海外旅行に行けたらいいなぁ」などなど、本当になんでもいいんです。

もしかしたら、タピオカを買いに行ったらちょうどスタッフを募集していて、軽い気持ちで働き始めてみたら大学4年間をタピオカ販売に捧げるほど楽しくてやりがいがあるもので、将来は自分の店舗を持ちたいと思うようになるかもしれません。もしかしたら、海外に行ったら、憧れだった海外生活は想像していたものとは違っていて、「やっぱり海外ではなくて日本にいたい!」と思うかもしれません。

このように、実際に”やってみる”と、当たり前かもしれませんが何かが分かったり何かが起こったりします。

実際にやってみた結果、想像していたよりもずっと楽しいかもしれないし、お金の無駄だったと思うほどつまらないものかもしれません。あなたの人生を180度ひっくり返すような衝撃的な体験になるかもしれないし、なんてことない暇つぶしの1つにしかならないかもしれません。

重要なのは、実際に”やってみる”までは、それがどんな結果になるのかなんて到底わからないし、そうして実際に”やってみた”ことが、「夢中になっていること」や「将来やりたいこと」に繋がるかもしれないということです。

私自身、留学生の友達作りがしたくて参加したICCのイベントで出会った留学生に、「社会起業家」なる職業を教えてもらい、それがきっかけで「社会起業家として教育問題の解決に取り組む」という今後の目標を見つけることができたのです。また、大学の近くで働きたくて始めた長期インターンでカフェの運営をすることになり、結果的に自分の店舗を持ちたいと思うくらいどっぷりと店舗運営にハマったこともあります。

一方で、”実際にやってみた”はいいものの、ネガティブな結果(つまらない、やりがいを感じられない)に終わることもありえます。漠然と海外で仕事をして暮らすことの憧れから、高校生の時にたったの2週間ですがアメリカでホームステイを経験したことがあります。実際にとても楽しく充実した2週間を送れたものの、海外に行くのは出張や旅行などで充分だと感じたのです。それでも、自分の中にある選択肢を1つ消すことができたと考えてみてください。消去法であったとしても、あなたの”やりたいこと”探しは着実に進んでいるのではないでしょうか。

やっぱり、実際に”やってみる”までは、それがどうなるかなんて分からないんです。

だからこそ、まず”やってみて”ください。

 

さて、この記事を読まれている方の多くは、ICCや異文化交流に興味を持っているはずです。しかしながら、「語学力に自信がない」「一人で行くのは気が引ける」といった理由で、実際にラウンジに足を運んだりイベントへの参加ができていない方もたくさんいるのでは?

大丈夫。ICCではそういった不安を抱えている方が参加しやすい形式のイベントを多数開催していますし、ラウンジ利用の際にサポートが必要な場合は、いつでもカウンターのSSLにお声掛けくださればサポートします。まずはICCラウンジ(3号館1階)を覗いてみて、チラシを手に取ってみて、カウンターにいるSSLに話を聞いてみて、「おもしろそう!」と思ったイベントにはぜひ参加してみてください。

もしかするとその一歩が、あなたの大学生活をガラリと変える素晴らしい体験になるかもしれません。

私がそうであったように。

 

最後に、本ブログを執筆しました新SSLのK.S.です。現在は社会科学部の4年生でマーケティングや国際協力系の勉強をしており、これまでの大学生活では海外ボランティアや複数の長期インターンに取り組んできました。また、オーストラリアへの留学経験もあります。旅行、筋トレ、ごはんを食べることが大好きです。特に白米が大好きなので、おいしい食べ方があればぜひ教えてください!よろしくお願いします!

 

S.K.(学生スタッフリーダー)

差別と異文化交流

こんにちは、新学生スタッフリーダーのQ.Z.です。私は今年の春にICCで働き始めました!私は高校までずっと母国の中国にいて、高校卒業してから日本語を勉強し始め、大学に入るのは中国の同級生より二年も遅かったです。友達に「どうして日本への留学を決めたのか」とよく聞かれましたが、その理由は簡単です。中国の教育は主観性が強いから、留学したいと思いました。また、日本は中国に近いし、日本の文化も好きだから、日本に留学しに来ました。さて、今日は先入観と偏見がもたらした差別について、自分の考えをフランクに話したいと思います。そして差別という現象から見て、異文化交流の重要性を皆様に伝えたいと思います。

日本に来る前は、日本は人々が礼儀正しく親切で、社会秩序が良いなどとたくさんのことを聞きました。実際に来てみると確かにそうは思いましたが、いわれのない差別を受けたこともあります。外国人差別は日本に限らず、全世界の国々に普遍的に存在しているのだろうと思うので、日本に対して決して嫌になることはありません。但し、初めて差別と感じる体験をしたため、日本での日常生活において、周囲の差別の現状をよく観察するようになりました。

よく韓国人が嫌いな日本人は多いと聞きましたが、多分中国人が嫌いな日本人はもっと多いのでしょう。その理由は、誤解や偏見などを広げたマスメディアと政治的イデオロギーの違いではないかと思います。中国のメディアはすべて政府にコントロールされ、偏った意見が多く、それに対して反感を感じました。しかし日本のマスメディアも、偏った意見がたくさんあると思います。新聞もそうですが、ネットニュースは更にひどい状況です。中国に関するニュースを見ると、よく中国人の道徳低下、不衛生などと批判するいろいろな攻撃的なニュースを見かけます。コメント欄にも心無い言葉ばかりが並んでいる状況を目の当たりにします。ここであえて自分のエピソードを話したいと思います。アパートは壁が薄く、音の漏れがひどい状況です。最初それに気づかず、友達を家に招き遊んでいました。すると翌日管理会社の方から電話がありました。音の漏れに気づかず騒音を出したことは自分のせいで、反省していますが、その時の管理会社の方の言い方はとてもひどいものでした。「私は近くに住んでいるから、よく見ている。友達を連れ込むのはダメじゃないけど、中国人の友達をつれてきたら困る。中国人はみんなうるさいから。」その時の友達は中国人ではなく日本人の友達でしたので、「大阪からの友達です」と伝えると、「どうせ中国人でしょう」との返事でした。

しかし、少し考えると、中国側も同じように、日本人のことを悪者にする人も数多くいます。前述のとおり自分自身、中国の教育の主観について反感を感じたこともたくさんあります。たとえば、高校の歴史授業において、先生は「日本人は血に飢え、暴力を好む民族だ」と言いました。私はその時、一つの民族の性格をはっきり断言する先生のことを到底尊敬できませんでした。幸いなことに、実際の中国では、日本好きな人が増え続けています。高校のときも、まわりに日本のアニメと文化にはまり日本に憧れる友達がいっぱいいました。ところが、残念なことに、日本でできた中国人の友達が中国に帰国した後も、そのまま日本のことが好きな人はわずかです。日本人の悪口を言っていた友達は、ほぼバイトでいじめや、どこかで差別を受けた経験があります。私は差別される側の気持ちが理解できますし、一つの側面だけでその国の人を判断して、差別をすることは、決してよくないと思います。しかしながら、誰かに差別をされたからと言って、その人の民族全体を嫌いになることも差別と根本的に同じだと思います。

そう言いつつも、私もかつて差別をしてしまっていたことを覚えています。中高生時代にまわりにLGBTの方が何名かいました。そのときは自分の認識が足りなかったと今は感じています。また、いじめられっ子を助けず、ほかの人と同じように差別的な対応をしてしまったこともあります。たぶんそれは私だけの経験ではないでしょう。これを読んでいる読者達の中にも、何らかのかたちで差別してしまったことがある人がいるのではないでしょうか。しかしながら、多くの人がそのことを意識していないのではないでしょうか。もう一つの例を挙げれば、以前働いていた中華料理屋さんで、シェフの中国人のおじさんは中国人のスタッフが差別されているとよく文句を言っていました。そんな中国北方地域出身のシェフも、初対面の南方地域出身の私に、「南の人は親に甘やかされて育ったからあまり仕事ができない」と言いました。私はその際に差別を感じました。しかし、シェフはそのことを意識していていない感じでした。この経験を通じて、海外における外国人差別のみならず、同一国内においても地域差別が存在するということに気付きました。人々は差別をするもしくは、してしまう可能性があることを意識しなければ、まともに一人の人間として他人と向き合うことができないとのことに気付きました。とても惜しいことではありますが、人は、知り合った時点で相手は○○人だから、○○のだろうとの先入観が働いてしまうことはよくある話しです。

では、どうやって差別を皆が意識し、それを解消することができるのでしょうか。私は自分自身も差別をしていたことに気付いたのは、差別を受けた体験の後でした。それを気付かせてくれたのが異文化交流です。世界中の人々に出会い、彼らの物語を聞き、性格を理解し、ステレオタイプという人間が存在しないことに気付くことが大切です。どんなタイプの人も、すべての国や地域に存在しているはずです。そしてもっと大事なことは、仮に彼らが自分の常識から外れたことをしたとしても、それによって彼らの人としての品位を判断しないことです。たとえば、テーブルマナーを知らない人がいたとして、その人を馬鹿にする人をよく見かけます。しかし、人はそれぞれの出身地域、社会背景などが異なり、受けた教育も違うのです。それらは彼ら自身で選ぶことができません。例えば、あなたが経済的に豊かな家庭に生まれ、良好な教育を受けられたとして、貧乏な家庭に生まれまともな教育を受けられなかった人を馬鹿にしたり、差別したりすることができると思いますか。当然できないですよね。私は自分の髪の毛、瞳と肌の色が違う外国人と交流して、私たちが外見、経験してきた文化や受けた教育の内容などが違っても、本質的には皆同じ、みんな人間なのだ、似た悩みを抱き、同じようなことに喜びを見出すのだということを学びました。そして、みんなで仲良くなりたいと思っているだけなのだということが分かりました。

最後にもう一つのエピソードを書き添えます。私は日本語学校に通っていたとき、早稲田大学で何年も休学してヨーロッパとアフリカに旅に出た経験がある日本人の先生がいました。私は当時、日本の様々な礼儀作法への適応に悩み、それを勉強するための本を読んでいました。すると、その異文化交流経験が豊富な先生は「礼儀なんてこの世で一番要らないものだ」と言いました。礼儀を非常に重視すると聞いていた日本人がこのような発言をしたので、私は「え?」と大きく口を開け、とても驚きました。彼は私の様子を見て笑い、「心から相手のことを尊敬すればいいのだよ」と言いました。確かに、礼儀は表面的なことで、心の底からどう思うかが重要です。私の読んでいた礼儀の本にも、「礼儀を知らない人を馬鹿にするのは礼儀正しくない」と書いてありました。

相手のことを一人の人間として捉え、その人と向き合い、心から相手のことを尊敬する。それが出来ればこの世の差別はなくなるのではないでしょうか。これこそが異文化交流が私に教えてくれた大切なものです。私は、このことを意識しつつ、異文化交流を楽しみながら、外国人の親友を何人も作っていきたいと考えています。

Q.Z.(学生スタッフリーダー)

「ICCのここが好き!」調査

こんにちは!新SSL(Student Staff Leader)のW.K.です!
ブログも初めて書かせていただきます。

今回のブログのテーマは、「ICCのここが好き!」調査、です!!

「普段ICCを利用してくださっている方の生の声を聞いて、皆さんのICCに対する印象や想い、ICCイベントの人気の理由を、SSLとして是非知っておきたい」、
また「ブログを読んでくださっている皆さんにICCの魅力をお伝えしたい」と思い、
この度独自にアンケートを取らせていただきました(7/9計 18人)。ご協力くださったみなさん、ありがとうございました!

~・~・~・~・~・~・~
Q1. ICCをどれくらい訪れますか?
44.4% … 月に2回
22.2% …1学期に1回
22.2% … 月に1回
11.1% … ほぼ毎日!

Q2. あなたが参加して楽しかったイベントを教えてください!
1位 ICC・ビジター・セッション
2位 日本語ペラペラクラブ
3位 ノーボーダー・スキーキャンプ / English lunch / Japanese Lunch / English Chat Club / シンガポール・ナイト / インドネシアン・ナイト / 生け花体験ワークショップ

Q3. どうしてそのイベントが気に入りましたか?
・ICC・ビジター・セッション:他大学の方と話すことができたところ。 / 短期で留学してきた留学生と関わることのできる機会を得たこと。できる限りの英語を活用してコミュニケーションをとる練習になった。
・日本語ペラペラクラブ:I can speak Japanese as much as I want. / It was a great chance to speak with Japanese native speakers.
・ノーボーダー・スキーキャンプ:It was fun and affordable. Plus, I like the theme and concept of the camp. It is a really effective way to make new friends! Looking forward and hope to participate next year’s as well!
・言語ランチ:6限は授業が入っていることが多いため、多くの人が時間が空いている昼休みにあるのは本当にありがたいです。
・English Chat Club :新しい知り合いができること。様々なゲームを通して英語が使えること。
・インドネシアン・ナイト:Indonesian traditional dance
・生け花体験ワークショップ:生け花を体験できて楽しかった。

Q4. ICCのどんなところが好きですか?
・ランチイベントが多いところ。
・毎週何らかのイベントを行っていて、都合がつくときにいつでも参加可能なところがいいと思います。また、イベントの内容も豊富で世界に目を向けさせてくれることが多く、とても実りのあるイベントが多いと思います。
・I like the atmosphere which makes me feel comfortable.
・普段の授業では会えない人たちにICCのイベントを通して知り合い、友人になるチャンスがある点。
・The flyers are always informative and easy to understand!!
・The more event the better.
・I like how there is an abundance in the number and variety of events. I can learn about countries I’ve never heard of and I can meet the people of the country too.
・色んな人と出会えるところ。
・落ち着くラウンジ。暖かいスタッフ。いつも誰か友達がいる。毎日お昼ご飯はICCでお話ししながら食べてます。さまざまな背景を持った友達ができるから、先入観がどんどん取れていくし、その国に行くときには案内してもらえるし、そんな友達に出会える場所を与えてくれるICCに感謝です。これからも浸ります。

~・~・~・~・~・~・~・~

ICCラウンジには、いつも来てくださる常連さん、ふらっと一人で入って来てくださる方、友達を連れて来てくださる方、色んな方がいらっしゃいます。イベント以外の時間でおしゃべりしに来る方、自習に来る方、ピアノを弾きに来る方などもいらっしゃって、本当に色々な利用の仕方がアリなんだなぁ、と思います!

また、みなさんのコメントには共感できるところが沢山ありました。

私も入学してから2カ月くらいは、しょっちゅうICCラウンジに来たりイベントに参加していた常連客で、ICCの雰囲気が好きすぎるあまりスタッフになってしまいました(笑)

でも、アンケートを見ていて、まだまだ参加者としても、スタッフとしても参加したいイベントがたくさんあるなぁと改めて思いました!全く知らなかった国や文化が、少しでも身近に感じられるようになったり、普段は出会えないような人と交流して友達になれるのは本当に楽しく、素敵なことです。

みなさんもぜひ次に参加するイベントの参考にしてみてくださいね!

W.K.(学生スタッフリーダー)

「休学、ユーラシア大陸横断、そしてICCへ」

こんにちは!
この春からICCで学生スタッフリーダーとして働いている、社会科学部四年生のH.H.と申します。
まずは簡単に自己紹介をさせていただきます!

僕は大分県の、温泉まで徒歩3分の場所で生まれました。高校時代は放課後に友達とスタバ・・・・ではなく温泉に行ってチル(笑)していました。男四兄弟の末っ子です。未だに年下との接し方がわからないのが悩みです。そして高校まで日本はおろか九州からも出たことがありませんでした。今は早稲田にある築40年の和室四畳半一間で一人暮らしをしています。

そんな、田舎育ちで狭いアパートに住み「昭和の早大生」と揶揄される僕がICCというグローバルな場所に来たきっかけとなった昨年の出来事について、お話させて頂きたいと思います!

昨年、ぼくは大学を一年間休学して、ユーラシア大陸を横断するひとり旅をしました。

元々、Led ZeppelinやRadioheadなどの外国のロックバンドが好きだったこと、サッカー少年だったことから、外国に対して、人一倍の憧れを抱いていました。
それもあって、大学では平和学(国際関係の一分野)のゼミに入りました。

ゼミや授業では、旧ユーゴスラビア、クルディスタン、パレスチナ、コーカサスなどで起きた民族や宗教、ナショナリズムの問題をテーマに発表を行いました。その準備のために本やニュース、ドキュメンタリーなどに触れるほど、ますます外国に対する興味が強くなっていきました。

「華やかでオシャレ」というイメージしかなかったヨーロッパで、たった20年前に凄惨な民族紛争が起こっていたり、現在は移民・難民問題で国内に亀裂が走っていたり・・・。
「悪の枢軸」と名指しされたイランは、実は最もホスピタリティに溢れた国だというウワサを聞いたり、パレスチナでは居住地域が完全に分断されて町の様子はそれぞれでガラッと違うようだったり・・・。

そのような情報に触れるうちに、
「本とかネットにはこう書いとるけど、実際どうなんやろ・・・」、「自分の目と耳で感じたことを大切にせんとなあ・・・」という思いが強くなりました。

日に日にその思いは増していき、遂に、
「よし、バックパッカーや!色んなとこに行って色んな人の生の声をきこう!」
と決意しました。

そうと決めたはいいものの、なにをするにもお金がかかります。
学費と生活費をすべて奨学金とアルバイトでまかない、家賃30000円の古アパートに住む身。もちろん仕送りなんてありません。これは困りました。どうしよう。

困っているだけでは仕方がないので、
「じゃあ働くか。あ、働くなら休学するしかないな。どうせならユーラシア大陸横断しよう。」
ということで、休学することを決めました。

すぐにリゾートバイトの会社に登録し、淡路島の旅館を紹介してもらいました。

4月1日から旅館の派遣社員として、毎日5時半に起きて、10時間働く日々が始まりました。これが肉体労働でけっこう大変なのです。
初めは友達もおらず、休憩時間にはひとりで海辺に行って、本を読んだり、手紙を書いたりしていました。しかし、少しずつ社員の人たちと打ち解け、仕事終わりに深夜まで語り明かす仲になっていきました。
そこには早稲田とは全く違うバックグラウンドや考え方を持った人が集まり、その人たちと交流する中で、今の早稲田には豊かな「ヨコの多様性」があるけれど、かつて存在していたという「タテの多様性」は失われているのではないかな、と日々、感じるようになりました。

4か月に及んだ旅館の仕事も終わりに近づいた頃のこと。
35度を超える猛暑のなか、汗をかきながら重いテーブルを運んでいると社員さんが、
「H君、夢のために頑張りや。いろんな経験して、帰ってきてまたいろんな話きかせてな。ほんで、出世して今度はお客さんとして泊まりきてや!」
と言ってくれました。

東京に帰る夜行バスのなかで僕はひとり泣いていました。

そして夏のおわりに、新品のバックパックを背負って、フェリーで日本海からロシアに渡りました。シベリア鉄道に乗ってモスクワへ行き、バスと電車を乗り継いで東欧を縦断したあと、中東を巡りました。

半年におよぶその旅のなかで、たくさんの出会いと別れがありました。

アルメニアで出会った大学生は、
「僕はもうじき兵役へいく。本当はもっと機械工学の勉強をしたかった。だけど、この小さな故郷を守るためだ。きっと生きて帰るんだ。」
と、不安と決意に満ちた顔で僕に語りました。

イランで出会った初老の男性は、
「この国の若者は西洋の価値観に傾倒しすぎている。確かに、豊かで現代的な文化や生活に惹かれるのも理解できる。しかし、我々が数千年をかけて築いてきたイラン人としての歴史やアイデンティティ、イスラームに依った価値観をあまりにないがしろにしているように見えるのが悲しい。」
と寂しげに呟いていました。

ジョージアではおばあさんが、
「ソ連時代が一番幸せだったわ。ちゃんと勉強していれば、必ずちゃんとした仕事と家を政府が用意してくれた。病院や学校も無料だったから、今みたいに道端で物乞いをする人もいなかったし、借金を背負ってまで大学へ行く必要もなかった。外国に行く自由はなかったけれど、等身大の幸せにはそれで十分だった。」
と今はもう存在しない、かつての母国を懐かしんでいました。

例を挙げればキリがありませんが、このような「そこに生きる人々の生の言葉」は、僕が事前に抱いていたモノクロのイメージを鮮やかな色で塗り替えて、ずっしりと心の底にまで沁みこんできました。
もちろん本やマスメディアなどを通して得る客観的な事実や全体的な視点も不可欠ですが、実際にその状況に置かれた人の、なんのフィルターも通さない生の言葉もまた大切なものだと思います。そうした「生の言葉」を聴くことは、机の上では決して分かり得ない、かけがえのない経験でした。

このように1年間を通して、淡路島では国内の、外国では国外の、大学では出会えないような多種多様な人と出会い、その数だけの、その人にしかない感性や考え方、生きる指針のようなものに触れることで、自分自身の「こうありたい」、「こう生きていきたい」という部分に大きな刺激と影響をもらうことができました。

そして、今年の春に復学し、これからも今までの自分とは異なった環境に身を置いて、色んな人と出会い、他の学生たちの出会いや気付きのきっかけにも携わっていきたいという思いからICCの学生スタッフリーダーに応募しました。
現在はバックパッカーに関するイベントや某インターネット企業のダイバーシティ豊かな職場での働き方に関する講演会を企画しています。

皆さんにとってもICCの活動が色んな人との出会いの場となり、他人を知ることで自分自身についても理解を深める機会になることを願っています。
そしてその実現のために、僕も精一杯頑張ります。
このブログを読んでくれた皆さんと、イベントやラウンジで出会えることを楽しみにしています!

長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました!

H.H.(学生スタッフリーダー)

 

(アルメニアの首都エレバン近郊から望むアララト山。ノアの方舟が辿り着いたとされる、アルメニア人の誇りの象徴です。)

 

Feeling The Seoul of Korea

I always love not just travelling to other countries but living in them too!  I have only studied abroad twice, and the second time was in Seoul, South Korea which is what I will discuss in this blog. I have travelled to Korea many times while I was an exchange student in Japan from 2016-2017, and I started learning Korean while in Tokyo too! So, I thought I would like to improve my Korean and also experience Korean life for a few months.

 

 

Luckily, I received some funding from my university in Scotland (even though I had graduated!) so I was able to begin an intensive language programme at Yonsei University for 3 weeks. I was more worried about living in Korea compared to when I stayed in Japan, because my language ability was not that strong – only beginner level – and I did not know that much about Korea, Korean life etc. Regardless I said goodbye to my friends at Taoyuan airport in Taiwan (we had been travelling together) and headed for Seoul. Immediately after landing I went to my dorm and met my roommate (who happened to be from Kwansei Gakuin University). At first, I was put into level one, but later I moved to level 2 as I was better suited to that level. About 80% of the class were from Japan! This was useful because when I didn’t know the word in Korean or some grammar patterns, my classmates could easily help me. While there, I attended some language cafes in the nearby Sinchon area and made some Korean friends. After the programme ended, I headed to SNU (Seoul National University) for a 6-month course. Aside from just a different university, the campus was also in a more out-of-the-way area which was pretty much in the mountains. Although the environment was better, it was a bit bothersome to travel to other areas of the city.

 

Thanks to that programme, or perhaps thanks to my willingness to speak Korean at all costs, I improved from beginner level to intermediate (finally!). I did not have the chance to travel outside Seoul and Busan, but this is something I will do in the near future. One of the friends that I made was a fashion student from Ewha University, so we went to many art exhibitions which were good. I am vegetarian so life was hard in the land of BBQ, but my friends made sure to take me to all the good places! I had a good time riding bicycles with them along the Han River, running a half marathon and eating lots of good food!

Overall, I am so happy I could feel the hospitality of Seoulites, and especially my friends who helped me with any of my problems – I want to return the favour to them someday! I’m not sure if I will have time to study in Korea again because of job hunting and studying at Waseda, but I hope I can live there in the future.

If anyone is afraid of nervous to live abroad, I say “Do it!”. For me, it was not just a chance to improve my language ability but really allowed me to grow as a person, taking more responsibility for things like my finances and become more extroverted and not scared to jump into new opportunities. I think because of these experiences; I was able to start working at the ICC, and I would like to think such things will help me being an SSL and in my future career.

 

G.F. (Student Staff Leader)

 

 

My daily life at Nishi-Waseda campus

Y.G (Student Staff Leader)

There are four main campuses in Waseda University; Waseda, Toyama, Nishi-Waseda and Tokorozawa. Waseda and Toyama campus are close to each other and has the  largest number of Waseda students. Nishi-Waseda campus is 20 minutes walk from the Waseda campus or 15 minutes by the campus bus. Tokorozawa campus is further away, which takes an hour on train. Of course, I am not here to give you the basic information that you can find it easily on the official website. I am not sure how much you know about Nishi-Waseda campus, but as an engineering student, I want to share some of my daily life at Nishi-Waseda campus, where I spend half of my student life on.

To be honest, if I am not working at the ICC, I will just come to Waseda Campus once a week, or maybe once a month. Even though it is not far away, it is still time-consuming for waiting for a bus and taking a bus.

Daily life at Nishi-Waseda campus is quite different from that in Waseda campus. It is peaceful at most of the time. Students are walking through the garden for taking the class or the lunch, but  there is noo performance by circles which usually happens in front of Building 3 at Waseda campus. Also there are not many students as in Waseda campus, so it is quite calm. Sometimes I am really jealous of  students at Waseda campus because they have a more lively campus.

Night view of the middle court at Nishi-Waseda campus

However, there are also many appealing and special points of Nishi-Waseda campus which I really like. This campus really looks like a factory, as an engineering and science campus. There are buildings in grey filled with the smell of gasoline and the sound of engines sometimes, and also the ceiling with cables crossing. All of these cheer me up, as an engineer student. “It is so cool!” I said it many times in my mind. Moreover, all the buildings at Nishi-Waseda campus are connected together. You can walk from a corner of the campus to another corner without getting out of the buildings. It is like a maze and probably you might get lost, and so did I.

Bridge connects building 51, 57 and 58

There is a lovely robot exhibited every day at Building 63, Nishi-Waseda. It is one of the famous robots built by Waseda University. It is clever and can even play the piano.

Robot pianist exhibited at building 63

Toyama campus has Starbucks on-campus, and on the other hand Nishi-Waseda campus has Tully’s Coffee on-campus. You can have a really nice street view if you take a seat here.

Tully’s Coffee near Meiji gate of Nishi-Waseda campus

Also, there is another reason I prefer Nishi-Waseda campus sometime is Nishi-Waseda metro station. It is convenience to take Fukutoshin line here to Shibuya, Shinjuku, Ikebukuro and even Yokohama rather than Waseda station where you need to go to Takadanobaba station for transferring first.

Nishi-waseda Metro station of Fukutoshin line

Waseda campus has Wase-meshi around it and you will have many options for your lunch. But Nishiwaseda doesn’t have it. There are just few restaurants around the campus. Or you can go to Takadanobaba Station for more delicious food with 15 minutes walk. But we have restaurant cars, saving my grumbling stomach in a way. (However, I still prefer Wase-meshi)

Restaurant car near Building 63

That is Nishi-Waseda campus, and my life in Nishi-Waseda campus. Although I love the environment and wase-meshi at Waseda campus, I also love the Nish-Waseda campus which has special meaning to me. I hope you have more interests in Nishi-Waseda campus after  reading this blog, and visit there to have a look someday. For your information, here is the link of the Nishi-Waseda campus tour. It would be a good chance to know this campus deeply rather than aimlessly wandering by yourself. By the way, I got a lovely Waseda mechanical pencil as a present when I joined the campus tour last time.
Campus Tour

The picture of Photo Scavenger Hunt at Nishi-Waseda Campus on 29th March

A Message for “Supporters” from the ICC Student Staff (from the“ICC Thank You Party-Winter 2018”) / ICC学生スタッフからサポーターの皆さんへのメッセージ(「サポーター慰労会・冬2018」より)

Many of the ICC’s events are held successfully thanks to the volunteer students called “supporters”.
On December 18, 2018 we held an ICC Thank You Party to express our appreciation to the supporters who helped with our events during this semester. Below is the speech made by one of the ICC student staff at the end of the party.

ICC will call for supporters for various events again in the spring semester.
We hope you come and join us as supporters!


Hello guys and thank you very much for coming to our ICC Supporters Party.

We at the ICC are feeling very happy to see so many familiar faces reunited at once today.

I myself first engaged with the ICC as a Supporter like you all and have started performing as a Student Staff in my first semester of my second year. Although there have been peaks and troughs I have truly been able to enjoy my time and the memories created in this place.

You may have heard on the news about the new Immigration Act reform, the slow stage of globalization Japan is placed in compared to other countries or even the hardships people in Japan and people who are not from Japan are facing. Let’s be honest, Japan still has a myriad of challenges to clear ahead in order to fully globalize.

The first step to make this a reality is through first listening, then learning, interacting and ultimately understanding about the countless and diverse ways of living, traditions, religions and cultures that coexist together.

At the ICC we do not simply organize events but we use events as a tool to promote multicultural understanding and diversity on campus through activities and events that help listen, help learn, help interact and help understand.

Every time I plan an event at the ICC I bear this mission on mind and aim to generate change starting from the grassroots level of university to exert a ripple effect that goes upstream into our society.

Achieving our mission will not be possible without the passionate collaboration of our ultimate partners who are you all, our Supporters.

During the people bingo I had the chance to speak with people who thought they helped in just a small event such as a lunch event or a very casual one like the sports events.

But today I would like to make use of this opportunity to tell you that it is not about the events, but it is about the fundamental role that only you guys are playing. You are an important part of the puzzle and without you, the ICC is incomplete and it will be difficult to achieve our mission to promote multicultural understanding and diversity to generate great changes in society.

So today, I would like to express my sincere thanks on behalf of all the Student Staffs for all your support this semester and I hope we can count on you to join us on our mission as ultimate partners, from next semester as well.

Thank you very much!

T. I. (Student Staff Leader)

Road to鹿児島

こんにちは。ドイツから来た、秋学期からICC(異文化交流センター)で学生スタッフリーダーとして働いているP.B.です。今までの自分の人生の中で、一番自由を感じるのはどんな時でしたか?この質問に答えるのは難しく、今年の夏まで私もはっきり答えられませんでした。しかし、ある体験により、答えられるようになりました。どんな体験だと思いますか?

私は今年の夏にモーターバイクで九州の鹿児島まで走りました。これを読んで驚く人は少なくないと思います。「えっ、留学生で、しかもバイクまで乗っているの!?」という反応は良く聞きます。「危なくない?バイク買うのってすごいお金もかかるし、もったいなくない?なぜ買ったの?」。いい質問ですね。では、このブログで説明させてもらいましょう。

確かに、車とバイクはどちらでも交通手段ですが、私には区別があります。車は大きな荷物を輸送出来るし、何人も乗れるし、便利な物です。でも、私にとってバイクはその為の乗り物ではありません。バイクというのは、走りながら涼しい風、激しい雨、温かい太陽を感じ、自然と一緒になり、最高の自由を体験できるものです。車より軽く、より小さく、より速く、フリーダムの象徴ではないでしょうか。私はバイクを乗るとストレス、不安、迷いが全部消えて、静かで平和な気持ちになります。実際にバイクに乗ってみないとこの感覚は分からないと思うので、文章だけでこの気持ちをあまり伝えられませんが、その代わりに、八月にしたツーリングのことを具体的に書きたいと思います!その話を聞いたら、先ほど書いた気分を理解出来るようになるかもしれません。

では、京都から出発しましょう!私はもともと京都の大学生だったので、FTR223という愛車を京都に置いていました九州は遠くて、高速道路ばかり走るのは面白くないので、余裕をもって8月19日にスタートして二週間の日程にしました。最初の日は広島県友達が住んでいる町、福山市を目指して走り始めました。途中のファーストストップは姫路城でした!皆さんは日本のお城を見たことがあると思いますが、そういう人にとっても、姫路の真っ白なお城は大変印象的であり、特別に感じられると思います。チャンスがあれば是非見に行ってみてください。

姫路市から私は岡山県の南の海岸を走り始めました。天気は良くて本島の景色はもちろん、様々な四国を囲む島が見えました。福山市はツーリング中のハイライトになりました。福山市は一見すると、普通の町ですが、すぐ近くに素晴らしい牧歌的な自然があります。私が非常に好きになった理由は、海外の様々な島や晴れたら四国さえ見える景色があるからです。また、私のおすすめは友達に連れていってもらった鞆の浦です。小さな漁師村であり、鞆の浦では素敵なローカルの料理が食べられ、伝統的な家や建物を楽しめます。さらに、グリーンラインという山を上る道の途中では、美しい景色が見えます。バイクでグリーンラインを走ったら右側に何百メートルも下に海が見えながらも、左側には山がそびえていて最高の気持ちです。

8月だったから、夜に近くの田島で行き当たりばったりで花火大会がありました。花火を見に行った後で隣の横島でキャンピングしました。

福山市の短期滞在が終わったら、続いて広島県の広い野原、山の狭い道と密林を通り、ついに島根県の海岸に着きました。半日間近く走って非常に疲れましたが、当日は、なんと下関まで行くことができました!浜田市のコンビニで一休みしたおかげで、走り続けることができました。午後から夜遅くまで、山口県の海岸の側を走りました。止まる時間はあまりありませんでしたが、途中で萩市や、角島などの様々な印象的なところを楽しむことが出来ました。その日はツーリングの一番長い日だったかもしれませんが、ほぼ200キロメートル近い、限りない海の風景は素晴らしかったです。

次の日、私は早く起きて下関から北九州までの関門トンネルを通じて九州にたどりつきました!九州への到着を非常に楽しみしていたのに、福岡県の渋滞は思っていたより大変で、最初の日は期待外れでした。ですが、もうすぐ次のパーソナルハイライトに出会うことになります。それは長崎県、の南の方の部分です。

去年のゴールデンウィークに知り、そして好きになった茂木町という小さな長崎市の隣の漁師村に泊まりました。具体的には「ぶらぶら」という海の側のあるホステルに泊まりました。私は温泉ファンでもあり、露天風呂が好きなのは当然ですが、体が疲れるツーリングの後でお風呂に入ってゆっくり海を見ながらリラックスするのは、一層最高でした。回復した後、翌朝早くにぶらぶらから出発しました。ゴールは鹿児島なのですが、まずは反対方法に走り出して、長崎県の一番南のところを目指して樺島にある灯台に行きました。時間は6時、太陽はまだ完全に出てこなかったので、夏の涼しい空気を感じながら閑散とした道を走りました。世界はまだ起きていないというような感じで、そういう現実離れした遠隔のところを走っていると、頭のなかには、ひとつも考えもありませんでした。ただひたすらに次のコーナを見てバイクを運転しました。一瞬の中を全身で生きているという気持ちでした。今まで私は何千キロメートルも走しりましたが、この長崎にあった朝は決して忘れられません。

午後になったら雲仙へ帰ってフェリーに乗って下島と、ついに鹿児島県に着きました。いちき串木野というところで以前、福山市に滞在した時のように友達の家に泊まらせてもらいました。いちき串木野にも友達と素晴らしい二日間を過ごしましたが、このブログはツーリングブログなので、ロードに戻りましょう。鹿児島県から別府まで走った日に次の大きなハイライトがありました。それは阿蘇山です。別府までの途中にあり、もちろん、阿蘇山をバイクで上るつもりでしたが、阿蘇山の上に意外な素晴らしい発見をしました。阿蘇山を下ろうとして、道も見えないくらい草や植物が好き勝手に生えた半開の関門から始まった砂利道を見つけたのです。指定道ではないというのを分かっていましたが、「僕は車ではなく、オフロードもどこでも簡単に走れるバイクに乗っているよ」という気持ちがあったので、関門に入って怪しい砂利道を走り始めました。あの時にそう思ってあの道を選択して本当に良かったです。なぜかというと、この砂利道はどんどん変わって原になり、気が付くと火山の原野で目的もなく走ることができたからです。道路も車も誰もいなく、私のFTR223のエンジンの音のみが聞こえました。頭くらい高い草を通り、バイクの車輪に徐々に草や雑草が入ってきてもFTR223は止まりませんでした。半時間くらいぶらぶらした時、突然ヘリコプターが現れ、驚きましたが、結局ヘリコプターは通り過ぎていきました。どうやら普通のパトロールのようでした。ほっとして阿蘇山を下って日没の時に阿蘇の谷を出ました。大観峰 展望所で最後の阿蘇山の美しい風景を楽しんだ後で当日のゴール、別府へ走り続けました。まるで冒険のようでした。

別府と言えば、もちろん温泉に行くべきでしょう。夜に着いて別府の一番古い温泉に入りました。たったの100円で入れ、大変熱いお湯を楽しむことが出来ますが、安すぎて怪しいなぁと思ったら正解です。シャワーもなく、脱衣所もなく、たった一つの信じられないくらい熱いお風呂だけでした。少なくとも特別な経験と言えます。
さて、ツーリングの最後のハイライトの時になりました。別府からまた福山市を通って、京都と、最終的には東京に帰るつもりでしたが、同じ帰り道ではあまり面白くないので、九州から三度目のフェリーに乗って四国の愛媛県に行きました。このグーグルマップスのスクリーンショットを見てください。ここをご存知でしょうか。

それは愛媛県の一番西の部分です。約40キロメートルの長くて非常に狭い陸地のところです。このスクリーンショットを見ると想像出来るかもしれませんが、255号の道路を走ったら右側も、左側も、青海しか見えません。佐田岬灯台駐車場というところまでバイクで走りました。いい天気のお蔭で九州さえ見えました。

この陸地は極めて珍しくて、走ったら特別な、そこでしか出来ない経験だと思います。今まで日本で自分の目で見たことある場所の中で、最も驚くべきところでした。四国をもっと深く探りたかったのですが、日程の関係で、直接今治市に進んで、しまなみ海道で福山に帰りました。以上、実際のツーリングのエピソードはあと少し残っていますが、私の好きなハイライトを紹介しました。もちろん、もっとたくさんの素敵なところがありましたが、このブログは十分長くなってしまったと思います。興味のある方やもっとビジュアルを見たい方は是非、私が作ったモーターVLOGを見てください。

 

どうでしょうか。少しバイクに乗りたくなりましたか。言葉だけで、特に私の母語ではない日本語で、バイクの価値や走る感覚や気持ちを伝えるのは難しいですが、もしあなたが少しだけでも私のツーリングのようなアドベンチャーをしてみたくなったら嬉しいです。このブログを読んだ後で、私がなぜバイクを持っているか、ということを理解出来ましたか。

バイクについてネガティブなステレオタイプも多く、固定概念もあると思いますが、実際にバイクを乗っている人と話してみたら意外とびっくりするかもしれません。みんなにバイクについての個人的な意見があります。私が日本でもバイクに乗り始めるつもりはありませんでしたが、結局私にとってバイクは自分がいつもいる環境を出られるナイスな乗り物でした。いつもいる快適な環境に残ったら成長も出来なく、心身も不活発になると思います。バイクのお蔭で、一生に忘れられない体験をしました。

さて、もう一度聞きます、人生の自分が一番自由な時を覚えていますか。それはあなたにとってなんでしょうか。

P.B.(学生スタッフリーダー)

What Home Means to Me

Hi everyone, I’m S.Y., one of the student staff leaders (SSL) at the ICC. I am still a newbie at both the ICC and Waseda as I entered university this fall semester. Four months have passed ever since, it is unbelievable how fast time flies. I hope you all have had an amazing winter holiday.

Today, I would like to talk about what ‘home’ means to me. Before I get to the subject though, allow me to give you a little background of myself. I was born in Aichi, but is not where I spent my childhood. I have been moving every two to three years, following my dad who works as a trading officer. Now that I reflect back, it is beyond belief how I have attended 10 different schools, in 6 different cities. Despite the countless challenges I have faced growing up as so called a ‘third-cultured kid (TCK)’, there is nothing that can replace what I have encountered throughout the journey.

However, there are many questions TCKs have a difficult time answering, ‘what is your first language’, ‘where are your roots’, and ‘what culturally defines you’. The list can be endless. The most complicating, but is asked almost every time during an ice-breakers is – “Where is your home?” Conventionally, home is associated with a single geographical location, a place where you grew up, or a place where you form a strong sense of attachment to. It is a non-changing concept for most people. Having lived in so many different places, I have spent hours, days, and years trying to figure out where that place could be for me, but it took me nowhere.

I talk about this a lot with my friends who also grew up crisscrossing different cultures. I often hear them say, “If we can’t decide on a place to call home, the world can be our home”. However, such framing seems to be oversimplified. I personally believe that home provides all of us with a sense of belonging. Despite the major hardships we have in life, what keeps us driving is home that allows us to acknowledge that somewhere in this world, there is a place that accepts and welcomes us. We cannot gain that kind of security if we conclude by saying that the entire world is our home; the world itself is too big of a community.

That’s when I realized; to me home is a concept that is tightly connected with the people rather than a particular place. Looking back on the past eighteen years, the one and only reason I fell in love with all places I have lived, was because of the people who surrounded me with lots of love and kindness. When I first started attending an international school at an age of seven, all I knew how to say was “What is your name?” Now, I am here being able to call myself a bilingual. So I am thankful for all the teachers who assisted me in overcoming the language barrier, my friends who taught me that I was enough for who I am, and of course, my family who gave me unconditional love, especially during the difficult times. In short, home to me is being close to someone.

There are so many ways to define this beautiful word and I want to let you all know that no one is obliged to pinpoint an exact answer. I have always felt the need to clear the blurred line, but now I know that it is okay to hold on to my own construct. Every individual has their own journeys that are unique in their own way, and that’s what influences our understandings and values in life.

This winter break, I visited Shanghai where I graduated my high school. I was reunited with my family who still lives there, as well as my best friends who currently studies in America but also came back for the holidays. I may not be Chinese, and I may not have lived long enough in China to call it my home, but it was a great feeling to be back home.

S.Y. (Student Staff Leader)

ICC学生スタッフからサポーターの皆さんへのメッセージ(「2018年秋学期サポーター慰労会」より)

本日はお忙しい中、サポーター慰労会にご参加いただきありがとうございます。私はICCで学生スタッフをしている、文化構想学部4年の矢田部真帆と申します。今期は、Canadian Nightやぺらぺらクラブを担当しました。今日はICCを代表して、今期、様々な形でICCのサポーターとしてご尽力くださった皆様にごあいさつしたいと思います。

みなさんは、どのような理由・目的でICCのサポーターになってくださったのでしょうか。こちらからコンタクトをとった場合もあれば、自ら応募してくれた人もいるかと思います。私は、国際交流に興味があって、もっといろいろな人に関わりたいと思ってスタッフになりました。そのきっかけとなったのは、小学校5年生のときの出来事です。

私の通う、茨城県の小さな小学校にブラジルから転校してきた人がいました。私がもともと転勤族であったことから転校や引っ越しのさびしさはよくわかり、それが国を超えたらなおさらだろうと思って、常に隣をキープして、机の場所、お道具箱の使い方、給食の食べ方まで何でも教えていました。ちなみに、そのころ私は、海外の人はみんな英語を話すものだと思っていたので、単語レベルの英語で頑張っていました。彼には一ミリも伝わっていなかったと思います(笑)。ただ、「伝えたい気持ち」は伝わるもので、彼も警戒心がなくなり、私たちはとても親しくなりました。あるとき、廊下を歩いていると、彼がいきなりあいさつのハグをしてきました。当時小学校5年生というセンシティブなお年頃だった私は、本当にびっくりしてフリーズしてしまい、それからというもの、私は彼と関わることはなくなりました。その後、大きくなって知識が増えてくると、「もしかしてあれは文化の違いだったのでは?」と思うようになりました。そのとき、彼に申し訳なかったと思うと同時に、国や文化による違いに猛烈な興味をもち始めました。大学に入学してICCを見つけたとき、スタッフになったのはそういう理由からです。

ICCではこれまでの生活とは比べられないくらい、日本人を含めたくさんの学生に出会いました。そのたびに「この国の人はこう」という知識をアップデートしていくわけなのですが、それがだんだん当てはまらなくなっていきました。もやもやしていたあるとき、友達がふと、「恋愛とか旅行とか、食べ物の話をしたらどこの国の人もみんな同じだよね」とつぶやき、その一言に、私ははっとしました。それまで「違い」にばかり目がいっていた私にとって、人は「同じ」という発想は目から鱗でした。それからというもの、国籍や言語によって人をカテゴライズするのはやめました。みんな友達で、必要になったら配慮をすればいい。私は3年ほどICCに在籍し、こうして自分なりに納得した答えにたどり着くことができました。「異文化交流」には答えがありませんし、だからこそ面白い。私はICCを卒業しますが、これからも何等かの形で関わり続けたいと思っています。もし、皆さんもこのようにICCで何か得られたものがあればスタッフとしてそんなに嬉しいことはありませんし、「まだ足りない!」という人はぜひ、来学期もICCに参加してください(笑)。

勉強やサークル、就職活動などで忙しい中、ICCの活動に主体的に関わってくださり、本当にありがとうございました。

                          ICC学生スタッフ
矢田部真帆

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