「偏見はいけません」
そんなこと、わかってる。
だけどこれ、実はすごく難しいなと感じています。
ICCで学生スタッフをしているし、
異なる国籍・人種の人々に対しては
相手に失礼のないよう常に心がけているつもりです。
たとえば、「外人」ということば。
意識的に使わないようにしています。
文字を見ればわかるように、
排他的なイメージを彷彿(ほうふつ)させるので、
こういわれて快く思わない外国籍の方は
たくさんいるそうなのです。
それから、“どう見ても留学生”という学生さんが
ICCオフィスに質問にいらっしゃるとき。
少しくらい日本語が不自由でも、
こちらからすぐに英語で切り返すということは
あえてしないようにしています。
「あ、私の日本語、ヘタなんだ」
そんな風には思ってほしくないのです。
自分の留学経験上、大切にしている姿勢です。
だけど、意外なところに「落とし穴」があるものです。
少し前になりますが、テレビや雑誌で話題になった
「100歳の詩人」、みなさんはご存知ですか?
息子さんの勧めで90歳から詩を書き始めた
柴田トヨさん。
98歳のときに出版された処女作「くじけないで」は、
150万部を売り上げるベストセラーとなりました。

その詩集「くじけないで」のなかから、
私がいちばん好きな作品を紹介します。
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『先生に』
私を
おばあちゃんと
呼ばないで
「今日は何曜日?」
「9+9は幾つ?」
そんなバカな質問もしないでほしい
「柴田さん
西条八十の詩は
好きですか?
小泉内閣を
どう思います?」
こんな質問なら
うれしいわ
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トヨさんが掘った「落とし穴」に
スッポリはまった気分です。
MK (Student Staff Leader)










